フィアットパンダ4×4から、新しいコンセプトの限定モデルが誕生しました。このモデルでは、森林を感じさせる雰囲気と実際に山へ行きたくなるパワートレインの組み合わせと成っていそうです。このモデルを調査!
フィアットパンダってどんなクルマ?
パンダ(Panda)は、イタリアのフィアットが製造・販売する小型ハッチバック車の代表とも言えるモデル。
初代モデルは1980年から2003年まで長期にわたり販売され、大きな変更を受けずに継続されたのもポイント。欧州で「Aセグメント」と呼ばれる最も小さな分類に属するモデル。
名称は動物のパンダちなんでいましたが、初代モデル開発当初の主要市場として中国が示唆されていたことからといわれています。
エクステリアから内装、パワートレインまで刷新され、2003年から発売開始の2代目。そもそもSUV的なコンセプトで発表されたこともあって、2代目は若干背の高いフォルムとなった。前輪駆動モデルでもグレードによってはルーフレールが装備される点もSUV的。
2007年には1400cc 直列4気筒 DOHCエンジン(100PS)を搭載するスポーティーモデル{100HP)を追加して販売。
現行型となる3代目は、2011年に発売開始。エンジンは直4で1200ccガソリン(FIRE)、直4の1300cディーゼル(マルチジェット)のほか、500やイプシロンで採用済の直2の900ccツインエアも用意されるほどラインアップが豊富。
国内で展開されている外国メーカーの四輪駆動車としては最も安価な設定になっている模様。このフィアットパンダ4×4から特別限定モデルが発売開始。特別感等を調査してみます。
初代
特別限定フィアットパンダ4×4のコンセプトや仕様❗
トレッキング気分で走ろうがキャッチコピー!
アクティブドライブの楽しさを発見するために開発された限定車「Panda 4×4 Foresta」が登場。6速マニュアルトランスミッションとツインエアエンジンの組み合わせが、ワイルドかつ軽快な乗り心地を実現している模様。
4×4ならではの走破性が、街中やアウトドアはもちろん、様々なシーンで大活躍。ココロのおもむく場所へ、トレッキング気分で、思いのままに走っちゃおうがコンセプト。
Foresta(フォレスタ)はイタリア語で「森林」という意味です。
4×4とTwinAirエンジン、そして6速マニュアルトランスミッションの組み合わせが、オンロードもオフロードも乗りこなすワイルドな走りを実現します。
シネマ ブラック(スペシャルソリッド・限定車専用色)50台
トスカーナ グリーン(スペシャルソリッド・限定車専用色)50台
トスカーナ グリーン(スペシャルソリッド・限定車専用色)50台
Panda 4×4 専用フロント / リアバンパー。
通常モデルよりもラジエターグリルデザインが、よりアグレッシブに、そしてクロスカントリー風に仕上がっているのではないでしょうか?
フロント・リアアンダーには、通常モデルとは違うディフェーザーデザインに、シルバーバンパーガードも採用されておりますね。
Panda 4×4 専用15インチアルミホイールに175/65R15タイヤの組み合わせ。
通常モデルよりも細く、そして悪路走破性に強くするために高扁平なタイヤを敢えてチョイス。
特別限定フィアットパンダ4×4の内装関連
インパネカラーが、エクステリア色にマッチするように仕上げられているだけでなく、フォレスタを車内でも感じられるようにグリーンに設定。落ち着いた雰囲気をもかもし出しておりますね。独特なインパネルームが、さらに映えるのではないでしょうか?!
Panda 4×4 専用ファブリックシート(ダークグレー/ グレー)
シートカラーは、落ち着いた雰囲気感じられるようなカラーリングへ。ルーフ部分が明るいカラーリングなのでシートをグレー調にしたことは、コントラストを生み出しています。
ELD電子式ディファレンシャルロック
雪道や泥道などタイヤが空転する状況において、グリップを確保するシステム。スイッチを押すだけで、ON/OFFの切り替えが可能となっており、ドライバーが瞬時に切り替えを行えるように工夫された位置にスイッチも設定。
特別限定フィアットパンダ4×4のパワートレイン等
直列2気筒8バルブ マルチエアインタークーラー付ターボエンジン。排気量は、900cc。最高出力85psとなっています。これに組み合わされるミッションは、6速マニュアルとなっております。4WDシステム採用。
全長×全幅×全高(mm)=3,685×1,670×1,615mm→やはりコンパクトサイズですね!
まとめ
コンセプトに併せて、敢えて4×4とTwinAirエンジンの組み合わせ、そして6速マニュアルトランスミッションの採用をしているフィアットパンダ4×4フォレスタ。
オンロードもオフロードも乗りこなす、ワイルドな走りを堪能していただくために企画されていると思います。
車両価格は、2,516,400円となっており、2カラーそれぞれ50台ずつの合計100台の限定数量ともなっております。
パンダが、気になっている方はこの機会に一度見にいっては???
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