HONDAのオデッセイと言えば、上級ミニバンとして大ヒットをしたスタイリッシュな車で、ミニバンでは珍しい「低床」「低重心」をキャッチコピーとした性能になっています。実際にセダンと同じくらいの運動性能を発揮し、セダンよりも広い室内空間を売りにしていた車でもあります。そして、そのスタイリッシュなデザインや性能は男女共に需要のある作りになっていて、一度は乗ってみたいと思ってしまうほど知名度も高い車です。 そして今回は、先進技術の進んでいる現代のオデッセイの魅力を御紹介していきたいと思います。
ホンダ オデッセイの歴史を少し御紹介します!
本田技研工業が1994年から初代モデルを生産、販売していて、現行型の5代目まで存在しています。
本田技研工業の生産車種はFFの小型車を中心に生産、販売をしているので、1990年初めに流行した「RV」と呼ばれるSUVやワンボックスカーを自社では生産していなかったのです。そして、RV市場へ参入することが懸念となっていたのです。
しかし、既存の前輪駆動乗用車(アコード)の主要コンポーネンツにシビックをベースにした多人数乗用車のオデッセイを発表したことで、RV市場への参入を果たし、今ではHONDAのミニバンであるステップワゴンやオデッセイを知らない方の方が少ないほどの人気ぶりが定着しています。
また、他社との差別化を図るために「ミニバン」「RV」という名称の使用を避け、新たに創造をした「クリエティブ・ムーバー(生活創造車)」という名称を用いています。
2代目からはローダウンサスペンションや17インチアルミホイールなどを採用し、走行性能を高めたスポーティーモデルの「アブソルート(Absolute)」が追加されています。
現行型 オデッセイの魅力を御紹介!
伸びやかなプロモーションに、想像を超えるゆとりの空間を運転しやすいサイズ感、卓越した走行感覚を実現します。
走行性能や燃費
via www.honda.co.jp
フロントは軽量のストラット式を、リアは走りと空間効率を高バランスするトーションビーム式を採用しています。スポーティーな走行性能と優れた乗り心地を両立するサスペンションです。
また、低重心化によって車の根本から操縦安定性を固めているので、サスペンションに負担を与えずに高い走行技術を実現しているのです。
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状況によって切り替わる4WD
REAL TIME AWD〈インテリジェント・コントロール・システム〉により、今までは前輪が滑ってから4WDに切り替わるシステムから、滑る前にセンサーで感知をして、最適なトルクを後輪に配分しています。
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ハイブリッド オデッセイ
HYBRID Honda SENSING
jc08モード 26.0km/L
WLTCモード 20.8km/L
市街地モード 20.3km/L
郊外モード 22.2km/L
高速道路モード 20.5km/L
HYBRID Honda SENSING
jc08モード 26.0km/L
WLTCモード 20.8km/L
市街地モード 20.3km/L
郊外モード 22.2km/L
高速道路モード 20.5km/L
ガソリン車 オデッセイ
ABSOLUTE・Honda SENSING
14.0km/L
G・AERO Honda SENSING
13.6km/L
ABSOLUTE・Honda SENSING
14.0km/L
G・AERO Honda SENSING
13.6km/L
安全性能
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Honda SENSINGによって、安全な運転をサポートします。不注意による急発進を防止するために注意を喚起する誤発進抑制機能や、前走車、対向車、歩行者との衝突を回避する衝突軽減ブレーキ(CMBSブレーキ)が搭載されています。
また、4代目では3代目のデザインと比べてフロントのライトが更につり目のようになり、リアの形状がHONDAのインサイトやフィットに似ているようにも思えます。
そして、このグレードが登場してからは、アラウンドビューモニターが搭載されるようになり、駐車時や後進時の事故を未然に防ぐための機能が付くようになり、安全性はこのグレードが登場してから十分に高いと言えます。
また4代目では「アブソルート」を含め、全車「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」の認定を取得しており、燃費性能やパワーも高まっています。
まとめ
ハイブリッド車のオデッセイは、燃費が26.0km/Lという高数値に、状況に応じて対応する4WD機能やパワーのあるエンジンの搭載に、予防安全システムのHonda SENSINGの技術による安全性を高めた車はまさに完璧そのもののミニバンだと思います。
4代目でもアラウンドビューモニターの搭載や低燃費を少しでも実現するためのECOモードの機能が付いているので、十分に安心して楽しめる走行を実現することができます。
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