ホンダ車の主流になるハイブリッドシステム!「SPORT HYBRID i-MMD」の仕様を紹介!

各社それぞれ個性のあるハイブリッドシステムを保有していますが、ホンダは3種類のハイブリッドシステムを保有しており、その中でもこの「SPORT HYBRID i-MMD」は、今後ホンダの主流になりうるハイブリッドシステムです。今回はこのハイブリッドシステムの仕様を紹介していきます。

「SPORT HYBRID i-MMD」とは?

SPORT HYBRID i-MMD | Hondaのパワートレーン技術 | テクノロジー図鑑 | Honda (66547)

「SPORT HYBRID i-MMD」は、ホンダが開発したフル・ハイブリッドシステムであり、同社のプラグイン・ハイブリッド車の基幹システムとしても用いられています。高い環境性能と走りの楽しさを実現したハイブリッドシステムであり、環境性能と走りを両立するため、駆動用と発電用の2つのモーターを搭載し、さらに高効率のエンジンを組み合わせることで、状況に応じてそれぞれを自由に動かせる構造になっています。 発進を含む低速走行から高速走行までの全域で、モーターがタイヤに直接駆動力を伝えるレスポンスに優れた走りを基本としています。バッテリーの充電状況などに応じて、高速クルージング時は、エンジンがタイヤを直接駆動するモードに切り換えることもあります。2つのモーターとエンジンを独立して動かせるという自由度が高いシステムによって、あらゆるシーンで高効率な走りを実現しています。

2モーターのメリット

SPORT HYBRID i-MMD | Hondaのパワートレーン技術 | テクノロジー図鑑 | Honda (66550)

「SPORT HYBRID i-MMD」は、駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えた2モーター・ハイブリッドです。駆動用モーターは、駆動軸と直結した構造となっており減速時には回生を行います。一方、発電用モーターは、エンジンと直結しています。特徴は、動力をミックスさせるための複雑な機構やトランスミッションが介在しない、シンプルなシステムに仕上げたことです。これにより駆動時には、複雑な機構を介したフリクションロスとは無縁の、高効率でモーターの持ち味を生かしたスムーズな駆動を実現しています。エンジンを利用して発電する際も同様で、発電用モーターをダイレクトに駆動することでロスを最小限に抑えています。

3つのドライブモードを自動選択

HONDA SPORT HYBRID i-MMD New Accord

「SPORT HYBRID i-MMD」には、3つのドライブモードが用意されています。発進時や街中での走行時は「EVドライブモード」。加速時や坂道などよりパワーが必要な時は、エンジンとモーターを併用する「ハイブリッドドライブモード」。高速道路などでのクルージング時は、エンジンだけの力で走る「エンジンドライブモード」。3つのモードを、シーンにあわせて使い分け、力強い走りと燃費性能を最適化してくれます。

「SPORT HYBRID i-MMD」搭載車種

「アコード」

「アコード」

「SPORT HYBRID i-MMD」搭載車種は、セダン車では「インサイト」・「アコード」、ミニバンでは「ステップワゴン」・「オデッセイ」、SUVでは「CR-V」の現在5車種に適用されています。ホンダの車種の中でもミドルクラス以上の車種に搭載されているのが特徴です。
しかし、近々フルモデルチェンジされると言われているコンパクトカーの次期「フィット」に、この「SPORT HYBRID i-MMD」が搭載されると予想されています。現行モデルの「フィット」のハイブリッドシステムは、「SPORT HYBRID i-DCD」と呼ばれる1モーター・ハイブリッドシステムを採用しているので、モーターが一つ増えることで、EV走行できる頻度が増えて、燃費向上に貢献すると思われます。

まとめ

今回はホンダのハイブリッドシステムの一つである、「SPORT HYBRID i-MMD」の詳細を紹介してきました。
状況によって走行モードを自動で最適化してくれるこのハイブリッドシステムは、走行中のガソリンの使用を効率的に抑えてくれて、燃費性能に上手く貢献してくれます。またEV走行によって得られる車内の静粛性は、ドライブ中の車内をより居心地の良い空間にしてくれるので、ガソリン車では味わえない恩恵です。このハイブリッドシステムを体感したい方は、上記に挙げた5車種の中から気になる車種を選んで、試乗してみてはいかがでしょうか?
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