スバル「XVe-BOXER」発表前に特設サイトをオープン!先行予約も開始

スバルは、10月発表予定の「スバルXV」改良モデルに、e-BOXERを搭載したグレード「アドバンス」を追加し、専用サイトにて9月11日より情報公開を始めました。そして、同時にスバル販売店で先行予約も開始しています。

STI Sport 、アウトバック、BRZ 、そして今度はXVだ!

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9月に入って3日に「WRX S4 STI Sport」、10日に「レガシィアウトバック/B4」改良モデル、そして11日に「SUBARU BRZ」と矢継ぎ早に追加改良モデルを発表するスバルから、今度はSUVのXVにマイルドハイブリッドシステムを採用する「e-BOXER」の情報公開を始めました。 XV「e-BOXER」の正式発表は10月に予定されていますが、すでに事前予約を開始しており、この「出戻り」ともいえる追加車種に並々ならぬ意欲を見せています。 SUBARUオフィシャルwebサイト SUBARU XV 「Advance」特設ページ
https://www.subaru.jp/xv/advance/ 「e-BOXER」を搭載する「XVアドバンス」はどんな仕様なのか、今わかる限りの情報を整理してみましょう。

「e-BOXER」とは?

SUBARU XV | SUBARU (42741)

今回追加される新グレード「アドバンス」には、スバル独自の、2.0リッター直噴NA水平対向エンジン+電動化技術の「e-BOXER」が採用され、スムーズで軽快な加速感や高い走破性など、「スバルXV」 の走りをさらに愉しいものとし、走りにゆとりや安心感も提供するとしています。 前項で「出戻り」と記したのは、「e-BOXER」の原型であるマイルドハイブリッドは先代モデルにも「XV HYBRID」として設定されていたため。しかし、低燃費性能が低いことなどから人気が出ず、フルモデルチェンジされた現行モデルには設定されませんでした。 今回は、2018年6月にフルモデルチェンジされた新型「フォレスター」に「e-BOXER」として設定され、高い人気となっているために改めて設定されます。

最上位グレード「アドバンス」

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「e-BOXER」は、効率を高めた2.0L 直噴エンジンに、コンパクトで高性能なモーターとバッテリーをシンメトリカルAWDレイアウトに統合。 そのスペックも「フォレスターe-BOXER」と同じであり、2.0Lエンジンに加えてモーター出力10kW (13.6PS)、モータートルク65N・m(6.6kgf・m)が加わり、2.5Lエンジン並みのパフォーマンスを発揮します。 また、「e-BOXER」は新グレード「アドバンス」にのみ搭載され、最上位機種となります。 また、内外装には「アドバンス」専用の装備として、先進性や特別感のあるブルー内装や、瑞々しく透明感のあるブルーを表現したボディカラー「ラグーンブルー・パール」を新たに採用するなどし、他のグレードとの差別化を図っています。

「アドバンス」が2.0i-Sアイサイトから追加・変更される標準装備

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・LEDハイ&ロービームランプ(光輝プロジェクターリング) 
・LEDフロントフォグランプ 
・マルチインフォメーションディスプレイ付メーター(Advance用)
・インパネ加飾パネル(マットブルー金属調またはダークシルバー金属調)
・フロントグリル(クロムメッキ+シルバー金属調) 
・フロントバンパーガード(シルバー塗装)
・Advance用フロントフォグランプカバー(シルバー金属調)
・Advance用サイドクラッディング(シルバー塗装)

まとめ

一度は廃止されたマイルドハイブリッドを再登場させた「XV」。前回はハイブリッドイコール低燃費という概念を崩せずうまくいきませんでした。 今回は、マイルドハイブリッドが世界で主流になりつつあることと、なぜか「フォレスター」では公表であることからの登場ですが、はたして吉と出るか。
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