アバルトから2種類の特別仕様モデルが発表されました。595 esseesseは、往年の名称復活で、124ラリートリビュートでは、コレクション的な存在をアピールしたモデルになっていそうです。このモデル達をご紹介します。
アバルト595 esseesseのエクステリア等
初代アバルト595Esseesse(エッセエッセ)は、1964年にデビューしています。ソレックス34キャブレターに特注インテークマニホールドを装備し、最高出力は、32hpまで高められたモデルです。
時代が移り、2008年にた新登場のモデルでアバルト500用esseesse(エッセエッセ)が登場しました。これは、オリジナルチューニングキットによって、160hpまで最高出力が高められられるキット内容でした。
最高出力だけでなく、ブレーキシステムのアップグレードに、アイバッハダウンサスのチューンアップが行われ、レースに近い仕様になっていました。このチューニングキットは、アバルトチューナーの公式ネットワークのみでの販売でした。
さらに10年後の今日、アバルトesseesseが、名称復活し登場します。このモデルは、アバルトのトップシリーズに位置するように企画されています。同モデルの詳細を紹介していきます。
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エクステリアでは、アバルトサイドストライプ、ホワイトミラーキャップ、そして17インチレーシングホワイト仕上げのアロイホイールを特徴としています。
クオーター部分には、70周年の記念バッジもインストールされています。この70周年は、アバルトが1949年にトリノで設立され、設立70周年を記念したバッジです。リアトランクニは、esseesseのロゴも記入され、このモデルが特別仕様であることを表現していますね。
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595 COMPETIZIONE同様に17インチでありますが、595 esseesseに合わせて専用開発されたレーシングホワイトアロイホイールが装着されています。12本のスポークデザインが、非常にレーシーさを表現して、何となく懐かしさも垣間見えるデザインですね。
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内装では、カーボンを中心にディテールされているのが特徴的です。サベルト製のスポーツシートには70周年の刺繍がインストールされています。
レーシング仕様であっても快適性能は、標準装備されています。Apple CarPlayサポート、Android AutoTM互換性を含む7インチUconnect HDタッチスクリーンシステムでのナビゲーションが中央に鎮座しています。
アバルト595 esseesseのパワートレイン等
1368cc直列4気筒DOHCインタークーラーターボエンジンは、180hpの最高出力です。Akrapovicエキゾーストシステムを搭載し、アバルトの深い轟音を奏でる仕様に仕上げています。 エンジンを稼動させるのに必要不可欠なエアクリーナーは、BMC社製品が採用されています。これにより、燃焼効率アップが図られ、従来モデルよりも優れた吸入空気量を実現させています。 フロントには、ブレンボ製のブレーキシステムを搭載し、レッドブレーキキャリパーとドリルドブレーキローターによる強力な製動力を発生します。リアは、新機能としてFSDリアサスペンションを搭載しています。
1368cc直列4気筒DOHCインタークーラーターボエンジンは、180hpの最高出力です。Akrapovicエキゾーストシステムを搭載し、アバルトの深い轟音を奏でる仕様に仕上げています。 エンジンを稼動させるのに必要不可欠なエアクリーナーは、BMC社製品が採用されています。これにより、燃焼効率アップが図られ、従来モデルよりも優れた吸入空気量を実現させています。 フロントには、ブレンボ製のブレーキシステムを搭載し、レッドブレーキキャリパーとドリルドブレーキローターによる強力な製動力を発生します。リアは、新機能としてFSDリアサスペンションを搭載しています。
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アバルト 124ラリートリビュートのエクステリア等
アバルト 124ラリートリビュートは、124台限定で製造され「コレクターズアイテム」になるように特別装備等を施して登場します。
アバルト 124スパイダーは、スポーツドライビングを体感するために作られています。さらにその走行を体感できるように、オープンカーとして設計されていますね。
初代モデルは、1972年に登場し、現行モデルでもアバルトの志向やディテールは、継承されながら製造されていると言えますね。
このモデルに124台限定のアバルト 124ラリートリビュートが登場しました。同モデルの詳細をご紹介していきます。
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エクステリアでの特徴は、この限定モデル用に2つのエクステリアカラーが採用されている点です。Costa Brava RedとTurini Whiteの2カラーには、どちらもブラックマッド塗装のボンネットが組み合わされています。
サイドミラーキャップとフロントバンパー下部には、ガンメタまたはレーシングレッドが配色されています。
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Bremboが開発・製造したブレーキシステムやレーシングホワイト仕上げの超軽量17インチアロイホイールが装備されています。この装備で、4kgの軽量化が図られています。
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アバルト 124ラリートリビュートの内装等
内装には、シートヒーター付きレザーシート、アルカンターラキットの内装、アバルトマットなどが豪華に装備されています。7インチカラータッチスクリーン、DABデジタルチューナー、2つのUSBポート、AUXポート、およびBluetooth接続も標準装備です。
9つのスピーカーが搭載され、Boseのサウンドシステムと結合されている事で、音質は非常に良いものに仕上がっています。4つのスピーカーは、ヘッドレストに組み込まれていて、ドライバーに直接音が飛び込む仕様です。
アバルト 124ラリートリビュートのパワートレイン等
1368cc直列4気筒マルチエア インタークーラーターボエンジンを搭載しています。最高出力は、170hpです。 組み合わされるミッションは、6速マニュアルとなっています。サスペンションは、フロントにハイダブルウィッシュボーンサスペンション、リアに5アームマルチリンクを採用しています。
1368cc直列4気筒マルチエア インタークーラーターボエンジンを搭載しています。最高出力は、170hpです。 組み合わされるミッションは、6速マニュアルとなっています。サスペンションは、フロントにハイダブルウィッシュボーンサスペンション、リアに5アームマルチリンクを採用しています。
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まとめ
アバルトから、2種類の特別仕様モデルが登場する事となりそうです。アバルト595 esseesseは、歴史観を髣髴させながら特別なモデルになるように仕上げています。
一方、アバルト 124ラリートリビュートは、124台限定というコレクションモデルのような仕上げ方になっていますね。このモデル達の登場が楽しみです。
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