アストンマーチンから初のSUVが登場予定、2020年販売開始か!

アストンマーティン初となる、高級SUVセグメントモデルが、2019年に正式公開されそうです。現時点で解っているエクステリアやパワートレイン等をご紹介します。

アストンマーティン 新型DBXの概要等

アストンマーティンは、初のSUVとなる「DBX」の詳細を2019年9月25日に発表しました。DBXは、同年12月に正式発表される予定です。 アストンマーティン初のラグジュアリーSUVモデルDBXは、広範囲な試験プログラムを繰り返し行っています。ヴェール・オブ・グラモーガンにあるアスタンマーティンの新しいセントアサン工場近郊にある、苛酷なウェールズ・ラリーGBの舞台で性能テストがされています。 アストンマーティンモデルラインアップの中で独特な存在となるDBXは、多目的という特性を反映した新しいプロセス、手順、スタンダードを盛り込んだ専用の試験プログラムが適用されています。 真のアストンマーティンの力強さと佇まいのパフォーマンスを採用しながらも、ダイナミクスの限界は、モータースポーツのルーツを持つアストンマーティンにとって、SUVとしての領域を超えるように拡大させています。パフォーマンスには、最新SUVにふさわしい卓越したマルチテレイン性能と牽引能力が盛り込まれています。

2019 DBX – Aston Martin’s first SUV

アストンマーティン 新型DBXの開発状況等

走行シミュレーションは、DBX開発初期の重要な要素ですが、ウェールズでの最初の試験は「現実の世界」での試験で行われました。DBXに用意された過酷なテストプログラムの最終段階では、新しいプロトタイプモデルが、凍てつく北極地方から灼熱の中東の砂漠、聳え立つアルプス山脈を駆け抜ける山道、ドイツの超高速アウトバーンやニュルブルクリンクの北コースまで、かなり多くの世界で最も厳しい環境の道のりで繰り返し試験されています。 新型DBXは、2019年第4四半期に初めて一般公開される予定です。生産は、アストンマーティン・ラゴンダのセントアサンで行われます。最新ラグジュアリーカー製造工場となるセントアサンは、アストンマーティンの完全電動モデルが生産に入ると、「電動化の世界拠点」になっていく予定です。
 (66952)

アストンマーティン 新型DBXのパワートレイン等

新型DBXは、4000㏄ V8ツインターボ・エンジンを搭載することになっています。同パワーユニットは、現代的なGTカーの爽快なパフォーマンスを実現するようにチューニングも施されています。 V8エンジンは、ヴァンテージやDB11にも搭載されているが、DBX用にさらにアップデートされて、最高出力は550ps、最大トルクは700Nmになっています。現行のV8ラインナップの中でも最高パワーを発生させるユニットです。 ハイスピードテストでは、DBXの最高速度が180mph(約290キロ)を上回る性能を有していることが確認されていますが、最終的な最高速度と加速性能は、テストプログラムの最終段階で設定される予定となっています。
 (66953)

アストンマーティンならではの重厚なサウンドをかもし出していくために、専門チームによる入念なサウンド・チューニングが施されています。DBXのエキゾーストシステムは、中音域を高めに設定し深みのある低音に焦点を集めて、スポーティな走行時には、胸躍るようなサウンドを奏でるように入念にチューニングされた仕様です。
 (66954)

アストンマーティン DBXのコンセプトモデル

アストンマーティンは、革新的なモデルとしてDBXコンセプトを2015ジュネーブモーターショーでデビューさせています。21世紀高級SUVの本質に挑戦したのが同モデルです。 高級GTセグメントの従来の考え方を180度変更して開発されたDBXコンセプトは、象徴的な英国高級ブランドの魅力を拡張し、これまで以上に多様でグローバルなモデルに仕上げています。 アストンマーティンのCEOであるAndy Palmer氏は、「DBXコンセプトは、高級GTセグメントの既存の現状に対する課題です。高級GT旅行ではない世界、おそらくそれほど遠くない世界を想定しています。スタイリッシュで豪華なだけでなく、より実用的で、家族にやさしく、環境に配慮しています」とコメントしています。
https://www.netcarshow.com/ (66960)

via https://www.netcarshow.com/
全輪駆動DBXコンセプトは、ブランドの既存モデル拡張となっていもいます。従来アストンマーティンモデルの美しさと、フォルムと機能を上品に調和させ、さらにエレガントで新しいエンジニアリングをシームレスに組み合わせたコンセプトモデルですね。 贅沢と最先端のテクノロジーの融合が、DBXコンセプトに豪華さと最先端スタイルを生み出しています。これらの特性は、型にはまらない素材と仕上げで巧みに織り成されていて、アストンマーティンの魅力をさらに広げる仕様です。 コンセプトモデルのエクステリアは、明るく本物の素材を使用するというブランドアプローチを強調しています。ビレットアルミニウムとアクセサリーは、精巧な職人技の目に見えるフライス加工ラインで作られています。DBXコンセプトは、ブラックパールクロム仕上げをポイントにしています。 内装では、自動車以外の素材を意図的に使用することで、独特の柔らかなまとまりのある雰囲気を作り上げています。ベルベットのようなヌバックレザー仕様は、同コンセプトのハードなハイテク機器と対象的な存在ですね。 2015年に発表されたコンセプトモデルから、多くのものを更に進化させ、試験を繰り返すことで、新型のDBXが仕上がっていることが伺えます。
https://www.netcarshow.com/ (66961)

via https://www.netcarshow.com/

まとめ

新型DBXは、2019年に正式に発表される予定です。エクステリアは、現在カモフラージュされていますが、もしかすると徐々にいろいろな部分が発表前に見えてくるかもしれませんね。パワートレインは、電化もされる予定が有りますが、現時点では、エンジンユニットが公開される予定です。同モデルの登場が楽しみですね。
]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です