長いGWが終わり、「洗車しなきゃな…」というドライバーの方は多いと思います。しかしスケジュールの関係でなかなか洗車場に行けなかったり、お住まいの近場に洗車場がなかったりする方もいらっしゃると思います。今回は東京都心で洗車が可能なスポットを1つご紹介しましょう。
洗車スペースが設けられいる駐車場
東京都心部には首都高速道路サービス株式会社が運営する駐車場がありますが、その中でも洗車可能な駐車場を1つご紹介しましょう。
今回私が利用したのは日本橋兜町の駐車場です。入口はとても広いというわけではありませんので、特に車幅が広いクルマは注意が必要です。
場所はご覧の通り東京都心エリアです。東京駅からクルマで夜間なら5分もかかりません。しかし日中の8時~20時までの間は右折ができない場面が多いので、日中の利用を希望される方は道路標識をよく確認しながらお越しください。
洗車スペースへ向かうには?
via 筆者撮影
駐車場入口から入場すると、ハイヤー車両と思われる車両が数十台以上並んでいました。他の駐車場では見られない圧巻光景を目の当たりにします。車道幅はそれほど広くないので進行には十分ご注意ください。
洗車スペースの場所はこの駐車場の最深部とも言える場所です。入場ゲートから進入すると間もなく地下1階へのスロープが現れますので地下1階へ降ります。そして地下1階で道なりに進むと今度は地下2階へのスロープが現れます。これも下ります。さらに地下2回も同様に道なりに進むと上記の画像のような場所にたどり着きます。
via 筆者撮影
先の画像から左に目を向けてみます。この場所が洗車スペースです。この画像のクルマは私の所有車ですがとても汚れていることがわかります…ここで綺麗にしてあげようと思います。
駐車スペースは5台分あります。私の前に先客が2台おりましたが両サイドに停めて洗車を行っていました。そのため、私はちょうど真ん中にクルマを停めましたが、洗車作業を行うことを思えば3台が限界かもしれません。場合によっては譲り合いを意識することも必要となるでしょう。
via 筆者撮影
洗車スペースにはホースが付属している蛇口と、足場台が備わっていますので車高が高いクルマも安心して洗車が行えます。隣の方は自前でマルチノズルを持参されていまたので、「プロの貫禄」を目の当たりにしました。
決して無駄遣いは許されるものではありませんが、水道の使用時間、制限等はありませんで思う存分洗車を楽しめます。ただ、繰り返しになりますが場合によっては譲り合いの精神を求められることもあるでしょう。
駐車料金など
ご覧の画像の通り駐車場を利用できない車種も存在します。事前にご自身のクルマの車両寸法をお確かめください。
日本橋兜町の駐車料金を以下に記載します。
普通車で30分 210円(30分未満の端数は30分に切り上げます)、当日1日最大料金3,000円(入庫後当日24時まで)となります。 なお、最大料金繰返し適用有りとのことです。
私は深夜時間帯に約2時間半の利用で1,050円でした。
地下に停めるので仮に日中の洗車利用だとしても、太陽光による洗車痕の心配はほぼ無用です。水も乾きにくいので拭き取りに焦る必要もありません。
注意点ですが、タオルとスポーツドリンク等は持参してください。地下でほぼ無風なので思った以上に汗をかきます。自販機も近くにあるわけではないので、適度な水分補給のためにスポーツドリンク等の持参をお勧めします。
EV充電スポットも完備
via 筆者撮影
まだまだインフラ整備に向けた課題が山積みのEV充電施設ですが、日本橋兜町駐車場ではEV充電が可能です。
今後、そう遠くない未来においてはEVは間違いなく主流となっていることでしょう。主流となるために今のうちに施設を整えるという姿勢には非常に好感が持てます。 充電に要する時間等は利用時にご確認ください。
今後、そう遠くない未来においてはEVは間違いなく主流となっていることでしょう。主流となるために今のうちに施設を整えるという姿勢には非常に好感が持てます。 充電に要する時間等は利用時にご確認ください。
まとめ
5月の週末の土日は洗車場もかなり混雑すると思います。ましてや夜間に洗車できるスペースとなると選択肢はかなり狭まれるでしょう。
そんな時はぜひ首都高速が運営する駐車場を思い出してみてください。日本橋兜町以外にも汐留が同じように利用できると聞いています。屋根付き洗車場としての利用ならばコストパフォーマンスは上々と言えるのではないでしょうか。
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