トヨタが新型ハイランダーをニューヨークで初公開

トヨタから新型ハイランダー(米国仕様)が発表されました。現在日本では、新車並行輸入ならば購入できるモデルです。このモデルのエクステリアや内装等をご紹介していきます。

トヨタ 新型ハイランダーの概要等

トヨタは、4月17日から開催の米ニューヨーク国際オートショーで、ミッドサイズSUVハイランダーの新型モデル(米国仕様)を世界初公開しました。新型ハイランダーは、米国内ではガソリンモデルは2019年12月から、ハイブリッドモデルは2020年2月から販売を開始する予定です。その後、順次、他の地域市場に投入されています。

新型ハイランダー(米国仕様)

トヨタ 新型ハイランダーの特徴点など

新型のコンセプトは、力強く存在感のあるスタイリングに仕上げる事です。エクステリアは、タイヤの大径化や前後トレッド・フェンダーの寸法拡大、ワイド感とスタンスの良さを強調したディテールに仕上げています。 SUVらしい押し出し感と、洗練された上質感を持つ存在感のあるスタイリングを特徴としています。 広くて使いやすい室内空間は、米国らしく解放的な仕様です。3列シートSUVとしての価値をさらに拡大するために、使用環境も踏まえたサイズを維持しながらも、全長を従来比で60mm伸ばしています。荷室容量を大幅に拡大し、使い勝手も向上させた内装です。 また、2列目シートのスライド量を30mm拡大することで、3列目の居住空間を拡げて、1から3列目まで快適な空間に仕上げています。 ハイブリッド・4WDパワートレーンの刷新
パワートレーンは、ガソリンモデルのV6エンジンに加えて、ハイブリッドモデルでは、TNGAの2500cc直列4気筒エンジンのハイブリッドシステムを新たに搭載することで、燃費を従来比で17%向上させ、クラストップの燃費を実現しています。さらに、アクセル踏み込み時のレスポンスの良さや、よりスムースな加速特性を可能にしています。 4WDシステムでは、ガソリンモデルの上級グレードには、前後および後輪の左右駆動力を最適に制御する「ダイナミックトルクベクタリング機構」=「RAV4で採用」を搭載し、コーナリングや悪路走行時でも優れた操縦安定性とトラクション性能を発出来るようにしています、 2WD走行時は、後輪に動力を伝える駆動系の回転を停止させることで燃費向上を図るディスコネクト機構を全グレードに装備しています。 ハイブリッドモデルに新たに搭載した4WDシステムでは、従来型から30%強の最大トルクを増加させて後輪を駆動する電気モーターと走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御によって、高い走破性と優れた操縦安定性を両立させています。 最新の安全装備やマルチメディア機能を装備して登場しています。 最新型の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備しました。
①車両や歩行者検知(昼間・夜間)・自転車検知(昼間)を管理し、衝突回避支援または被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ。
②レーダークルーズコントロール作動時に車線維持に必要な運転操作を支援するレーントレーシングアシスト(LTA)。
③カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示して安全運転を促すロードサインアシスト(RSA)。
これらの安全装備などで、予防安全性能をさらに向上させています。 マルチメディアシステムでは、上級グレードで12.3インチの大型スクリーンの新設定だけでなく、全グレードでAndroid Auto™、Apple CarPlay®、Amazon Alexaなどをあらたに使用できるようにし、ユーザーの利便性をアップさせています。
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トヨタ ハイランダーってどんな車?

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ハイランダーの初代モデルは、市街地走行や多人数乗車にも適した仕様にして、ミッドサイズSUVモデルとして2000年(日本名:クルーガー)として販売スタートしました。2001年には、米国での販売も開始されています。 それ以来、3世代にわたり、走行性能や、3列シート採用、居住性など様々な面でアップデートを行い、2018年には北米・中国・豪州・ロシアを中心に世界で年間約39万台を販売しているモデルです。また初代からの累計販売台数は約385万台に達するなど、3列シートSUVの主力として成長したモデルです。 4代目となる新型ハイランダーでは、今まで高い評価を獲ている取り回しの良いボディサイズを継承しながらも、居住性や荷室空間を拡大しています。エクステリアデザインは、よりSUVの力強さを押し出し、インテリアでは、より上質感のある空間へと進化して登場しました。 Toyota New Global Architecture(TNGA)プラットフォームや新パワートレーンの採用により、快適性や安全性を含めた基本性能や燃費性能をさらにアップして登場しますね。ハイランダーを生産する米インディアナ工場では、需要の高まりを受け、約6億ドルを投資して、工場全体の刷新だけでなく、新型ハイランダーの生産能力を年間4万台追加する能力を確保するにまで至っています。
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まとめ

トヨタハイランダーは、日本で乗ろうとした場合、新車並行輸入であれば、現時点では可能となってそうです。ハイランダーを並行輸入している業者様もいますので、日本で珍しいモデルに乗ってみたい方は、業者様に相談してみる価値はあるのではないでしょうか!
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