BMWから新型X5が始動、フロントフェイスが刷新され、パワートレイン等も改良?!

BMWで最初のクロスオーバーSUVとして販売がスタートしたX5。このモデルも世代を重ねるごとに進化してきました。今回モデルチェンジするとの情報が入り、どのくらい進化しているか楽しみでもあります!

BMW X5ってどんなクルマ?

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ドイツのメーカーであるBMWが、生産するクロスオーバーSUVであります。生産自体は、アメリカのサウスカロライナにあるBMW工場で行われ、アメリカではガソリン仕様のみの販売。 一方欧州や日本では、ガソリンモデル以外に、ディーゼルやマニュアル仕様まで存在し、多彩な仕様を持っているモデルでもあります。 初代は、2000年から登場。BMWとしては初めてのクロスオーバータイプのSUVとなっています。とはいっても、ローバーグループを買収してからの構想ですので、一定の高級SUVの知識を蓄えての開発であったとも言えますね! パワートレインは、実に3000㏄・4400㏄・4600㏄・4800㏄と高排気量仕様が多くラインアップされていました。これは、その世代や時代背景によるものでもありますね。ノンターボ高排気量時代と筆者は思っております。 2世代目は、2007年から登場。初代と比べ全長・全幅を拡大。同モデルでは、セキュリティープラスというコンセプトも与えられ、ボディパネルやガラスの強化、装甲性をアップさせるオプションなども多く設定され、強靭さを売りにしていました。 パワートレインでは、ガソリンモデルは、3000㏄・4400㏄・4800㏄がラインアップ。ディーゼルモデルでは、3000㏄がラインアップされていました。 現行型となる3代目は、2013年から販売開始。時代の流れに沿った形で、ダウンサイジングされたパワートレインモデルもラインアップされ、燃費関連向上のために8速オートマも採用。 インテリジェントなフルタイム4輪駆動システムBMW xDriveは、厳しい路面状況にも適応し、常に卓越したトラクションを発揮するBMWの売りでもあります! このBMWX5がモデルチェンジして登場するとの事です。現在のモデルチェンジスパンが、7年前後となっておりますので、そろそろといった感もあります。新モデルを追いかけてみます。
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新型BMW X5のエクステリアデザイン

フロントビュー

大型のBMWシグネイチャーグリル。現行型よりも大きく設置されていることがうかがえます。これによりボンネットデザインも変更されましたが、全体的なプレスラインは現行型に近い雰囲気。 バンパーデザインも刷新され、左右の開口部が大きく設けられ、ワイドフォルムな印象へと変更されていますね。
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サイドビュー

画像は、Mスポーツモデルとなっているようです。フロントフェンダーエンドのエアダクトが特徴となっていますね。さらにホイールアーチトリム、バンパートリム、リアアンダーガード、サイドスカートがボディカラーで塗装済みとなっている模様。
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リアビュー

現行型のデザインと大きく違うのは、やはりテールランプデザイン。新型ではすっきりシャープなデザインへとなっており。ワイドフォルムを生み出してもいます。あわせてクロスオーバーSUVであることを強調するディフェーザーは、ボディ同色。 マフラーエンドは、スクエアデザインとなっており、きっちり、かっちりしている印象を植え付けています。
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LEDヘッドライトが標準装備されています。適応型LEDヘッドライト付きBMW Laserlightはオプションとして指定(下記画像)することが出来るそうです。 ハイビーム機能を最適化するためにSelective BeamとBMW Laserlightスポットライトが採用されて、非眩惑ハイビームの範囲は約500メートルまで拡大しているとの事。
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新型BMW X5の内装

今回の新型では、部門ごとにはっきりと構造化されたデザインを採用している点が最大のポイント。そこにエレガントさを最大限に強調して、広い空間認識が出来るようにデザインされているようです。 水平基調のインストルメントパネルにメッキ調のデザインが配色され、横幅を強調していく部分を高級感を与える部分を同時に構成してもいますね。 フルデジタル計器クラスタとコントロールディスプレイは、デザインの一貫性によって視覚的に接続され、同じグラフィックを共有出来るとの事。 センターコンソールには、コントローラ、新しく開発されたトランスミッションセレクタレバー、その他すべての運転関連のコントロールが集約されていますね。
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標準モデルではVernascaの革シートとなっており、オプションでBMW Individual拡張Merinoレザートリム(5カラー)の選択が可能との事。
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新型BMW X5のパワートレイン等

最新世代エンジンである2つのガソリンエンジンとディーゼルエンジンを選択出来るとの事。
2000ccまたは、4400ccのガソリンエンジン、3000ccディーゼルエンジン。組み合わされるミッションは、8速オートマで統一。 オフロード走破性、スポーティ性、快適性を高めるための新シャーシとBMWで培ったのサスペンションシステム(ダブルウィッシュボーンのフロントアクスルと5リンクのリアアクスル)を組み合わせているとの事。

まとめ

すでに本国ドイツでは、新型BMW X5のアナウンスが始まっております。日本へも随時導入されていくと考えます。 新型の進化が見れるようになるのも間近となっているのではないでしょうか?!
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