動画あり!!!日本企業から4億円スーパーカーをパリで登場!このモデルの開発会社は、元々は人材派遣会社?!

2017年フランクフルトショーに姿を見せて世間を騒がせた日本製EVスーパーカー・アスパークOWL(アウル)が、ここパリ・モーターショー2018の会場で再びその姿を見せてくれました!和製スーパーカーを追ってみます。

アスパークOWLの動画から

【PV】ASPARK owl

アスパークOWLってどんなクルマ???

OWLのボディは、カーボンファイバー製ボディとマグネシウム鍛造ホイールを組み合わせることで車両重量はわずか850kgに減量されているとの事。これを最高出力860kwと最大トルク885Nmを発生する電気モーター4輪を駆動して最高速度は280km/hに。 その価格は正式に3.1ミリオンユーロとの事。日本円に換算すると4億円を超え、まさにスーパーカーになっています。限定50台の販売。まさに車両スペックも価格もビッグなマシンであると言えますね。
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R&D事業部で電気自動車開発を担当する川中清之氏によると・・・ 「開発は順調に進んでいて、開発センターを栃木から東京都内に移したことで、車両開発にスピード感が上がっている。正式な注文はまだ入っていないが、2019年春には試作車を完成させ、欧州での型式認定を取得。その後、2020年夏には一台目を納車させる予定になっている。今のところスケジュール通りだ」との事です。 発表されたボディサイズは、
全長4830mm/全幅1935mm/全高990mmにホイールベース2757mm・トレッド(前)1603mm/トレッド(後)1552mmとなっている様です。販売までに川中氏によると、型式認定を取る際にそのスペックに若干の変更が生まれる可能性があるとも示唆しています。 「ボディラインは基本的に変わっていないが、型式認定を取得するにあたって、安全基準も考慮して一回り大きくなる可能性もある。加えて、空力向上を狙ってテール形状を若干変更し、全体としてはより洗練されたデザインになる予定だ」と言うのが理由のようです。
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「開発当初は2秒を目指していたが、より強いインパクトを与えるために1.99秒に改良を加えた」と進化の過程を発表もしています。2月のテスト走行では最初に1.89秒を記録し、2回目でも1.91秒を記録。様々なシミュレーションの結果、この数値で正式決定しインパクト有るものに。 また、EVであることの課題としてあった航続距離も300kmを超えてきている模様。まだ最高速度との関係でどうなるかはわからないが、この辺りの航続距離の開発も並行行して開発が進むことでしょう。 受注状況はどうなんでしょうか・・・。前回のフランクフルトショー2017へ出展により20件以上の商談が進行中という中、川中氏は「海外の富裕層をターゲットにしているのは今も変わらない。今回の出展で問い合わせもさらに増えている」と語っている模様。 ただ、今後はショーへの出展を控えて営業活動に専念していきたいとも話しており、ショーの出品は、パリが最後になるかもしれませんね。筆者的には、海外の富裕層だけでなく日本の富裕層にもアピールできないのか検討してみていただければと・・・!(道路交通法等の日本の基準が有りますが)。

アスパークOWLの内装は?

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内装デザインは、現在白を基調としているが、個々のユーザーによってシートカラーなどを変更したり、素材の変更をしたりすることが出来るようになって行くとの事です。日本のモニター技術等を駆使しているので、大きく三つのカテゴリーに分かれている液晶画面も見やすく、扱いやすくなっていることでしょう!
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アスパークOWLってどんな日本企業が開発中???

世界一のヒューマンカンパニーへ!これが、代表取締役である吉田眞教氏の想い!!! 会社名 株式会社アスパーク Aspark Co.,Ltd
本社所在地
〒530-0014 大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー10F
TEL.06-7711-0578(代表) FAX.06-7711-0843 設立 2014年01月14日(創業2005年10月)
代表取締役 吉田眞教
資本金 5000万円(2014年4月4日変更)
従業員数 2305名(2018年4月現在)
平均年齢 33歳
決算月 3月 2005年に株式会社アスパーク本社(大阪オフィスを開設)したようです。特定労働者派遣事業の届出を行い、人材派遣事業を同年に開始しています。機械、電気、電子設計 開発分野への人材派遣を開始。人材派遣業の中でも特定の技術を有して、必要不可欠な人材を創出しているといえるのではないでしょうか? 化学、ソフト分野への人材派遣事業、医薬分野への人材派遣、医療機関への看護師の紹介事業、、薬剤師の紹介事業などを次々と開始しています。事業拠点も日本全国、そしてタイやインドネシアにも拠点を置き、グローバルな人材育成を行っていると言えるでしょう。 2014年から今回のスーパーカーアウルに基礎となるR&D事業本部を設立し、電気自動車の自社開発に乗り出しているようです。2017年のフランクフルトショーにて初めてお目見えしたこのスーパーカーは、今年のパリモーターショーでも改良され出品! 
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まとめ

日本の企業が、EVスーパーカーを開発して50台限定で販売することを決めましたね!!!価格は4億円を超えての販売。しかもまだ開発途上でもありますので、もう少し価格も上がるかもしれませんね。 日本の企業と言っても、アスパークは、車の開発を専門にしている会社ではありません。そこが面白いところでもありますね。新しい目線での車の開発が行われていることでしょう!
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