スバルが先駆的クロスオーバーSUVである、新型「アウトバック」を世界初公開!

スバルが、新型アウトバックを2019ニューヨーク国際オートショーにおいて世界初披露をしました。初披露された新型アウトバックがどのような仕様になっているのか、詳細を紹介していきます。

アウトバックの概要

エクステリア : デザイン | レガシィ アウトバック | SUBARU (59417)

アウトバックは、スバルが1995年から製造・販売されているクロスオーバーSUVです。現行モデルは5代目のモデルであり、2014年から販売されています。また正式名称はレガシィアウトバックであり、レガシィツーリングワゴンをベースにしたレガシィの派生車種になります。
出力、レスポンス、燃費、静粛性など、全性能を磨き上げた2.5L水平対向エンジンである「2.5L BOXERエンジン」を搭載しており、軽量化や摩擦の低減により、スムーズで振動の少ない上質なエンジンフィーリングを実現しています。吸入音をチューニングするなどサウンドにもこだわり、シームレスに続く心地良い加速音を提供しています。 今回初披露した新型アウトバックは6代目のモデルとなり、2019年秋にアメリカで販売される予定です。国内での販売はまだ未定ですが、今回の新型アウトバックの詳細を紹介していきます。
インテリア : デザイン | レガシィ アウトバック | SUBARU (59419)

新型アウトバックの外観

「Outback Onyx Edition XT」

「Outback Onyx Edition XT」

スバル共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”を「アウトバック」のキャラクターに適応させ、「Active & Tough」というデザインコンセプトのもと、一目見てアクティブ性能を感じられるデザインになっています。
また今回の新型モデルには、タフでラギッドなイメージをより一層強調する専用の内外装や、アウトドアでの使用をサポートする機能を備えた、アウトバックのキャラクターを更に際立たせる新グレードである「Outback Onyx Edition XT」も用意されています。
「Outback Touring」

「Outback Touring」

新型アウトバックの内装

株式会社SUBARU ニュースリリース (59425)

内装は、質感の高いデザインと進化したパッケージングによるゆとりあるスペースに、先進装備を組み合わせた、乗る人全てが愉しめる室内空間を表現しています。
特にセンターにある11.6インチFull HD縦型ディスプレイは存在感があり、大画面に集約した様々な情報をタブレット感覚で使えるHMI(Human Machine Interface)を実装し、快適操作を実現します。この装備だけでも装備の先進性を実感することができますね。

新型アウトバックの走行性能

株式会社SUBARU ニュースリリース (59428)

エンジンは低回転域から力強いトルクを発生する2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンと、直噴化により効率を高めた2.5L水平対向4気筒エンジンの2種類が用意されています。
2.4Lターボエンジンは出力:260hp / 560 0rpm・トルク:277lb-ft / 2000-4800rpm、
2.5Lエンジンは出力:182hp / 5800rpm・トルク:176lb-ft / 4400rpm
となっており、特に2.4Lターボエンジンの方は、低回転から力強いトルクを発生し、アクセルの踏み始めからスムーズな加速を実現してくれます。 あらゆる路面状況で安定した走りを実現するスバル独自の全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」を全車に採用しています。このシステムにより、他社のSUVにはない優れた悪路走行性能を実現しています。また使用シーンに応じて「SNOW・DIRT」、「D.SNOW・MUD」の2つのモードを切り替えられる新型X-MODEを採用しているので、よりSUVとしての走行性能が向上しました。

まとめ

今回はスバルが世界初披露した新型アウトバックの詳細を紹介してきました。
新型アウトバックにはターボエンジンモデルもラインナップされて、新型X-MODEで現行モデル以上に走行性能に磨きがかかっており、内装の装備も先進性のある装備が充実しています。
国内での販売が未定なのが残念ですが、販売されれば売れるモデルになることは間違いありません。一日でも早い国内での販売を期待したいですね。
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