ハイスペックE-Hybridとして開発・販売されているポルシェカイエンE-Hybrid。通常のカイエン同様モデルチェンジして登場しそうです。よりハイパワーでよりエコロジーになっているとの事。新型ポルシェカイエンE-Hybridを追いかけてみます。
ポルシェ カイエンE-Hybridってどんなクルマ?
via www.porsche.com
2010年11月にポルシェ初のハイブリッドカーとして発売開始されたモデル。2,994ccV6スーパーチャージャー付きエンジンにモーターを組み合わせたパラレル式フルハイブリッドシステムを採用。
333Ppsのエンジンと47PSのモーターの組み合わせにより総出力は380psを発生。8速ティプトロニックSとの組み合わせでスムーズな加速と燃費コントロールも実現しています。
60km/hまでモーターでの単体走行、パワーブーストの必要がない場面ではエンジン出力を駆動系から切り離すことも可能とした先進性も売り。
セルフロック式センターディファレンシャルを備えるフルタイム4WD。回生ブレーキ。オートスタート/ストップ搭載モデルを2011年から販売スタートしています。
2014年からは、初のプラグインハイブリッドとしてE-Hybridにバージョンアップして登場。V6 3000ccスーパーチャージャー付きエンジン、最高出力は333馬力とモーターの95馬力を合わせ、総出力416馬力となり、これまでのハイブリッドから躍進して登場しました。
今回このカイエンE-Hybridが、モデルチェンジして登場とのことです。ポルシェカイエンシリーズが、ニューモデルとなっていますので、併せてE-Hybridもモデルチェンジしているのではないでしょうか?
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新型ポルシェ カイエンE-Hybridのエクステリア
フロントビュー
新型でもポルシェのカイエンであることがひと目でわかるようなデザインは、そのまま継承されているのではないでしょうか?
フロントマスク(パンパー)は、若干の意匠変更が行われている印象。変わりにヘッドライトデザインは、大きく内部モジュールの変更が行われているようです。
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サイドビュー
フェンダーアーチデザインが、大きく変更されているように思います。そしてサイドビューで重要な要素であるプレスラインが追加され、印象が刷新されてもいますね。
ブレーキキャリパーのカラーリングは、E-Hybridであることを主張するカラーになっているのではないでしょうか?また22インチという大径軽量合金ホイールが採用されているようです。
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リアビュー
テールランプデザインが、新型ではスッキリした細めのデザインに変更。左右テールランプとトランクを一直線で結んだことによって、幅広い印象を醸し出していますね。
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新型ポルシェ カイエンE-Hybridの内装
先代E-hybrid画像
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全体的な雰囲気は、先代の内装デザインを継承しています。
カイエンのモデルチェンジに合わせて、ステアリングスイッチのデザイン変更、センターのエアコン吹き出し口のデザイン変更等が行われていますね。また、シフト周りもスッキリしたデザインに刷新。
エアコン噴出しデザインと位置を変更したことにより、中央モニターも現行より大きいものにバージョンアップされているようです。
オプション選択の快適シートは、14ウェイで電動のマッサージ機能が付属。快適性だけでなく実際に症状まで改善を目的に慰しているようです。運転手と乗客は、シートバックの10個の空気式マッサージパッドで5回のマッサージプログラムを選択。まるで走るマッサージ機ですね!
新型Ehybrid画 像
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新型ポルシェ カイエンE-Hybridのパワートレイン
ポルシェでは、E-Hybridであっても性能重視の仕様となっております。
そして新型となってもこの戦略を継続していると公表もしています。 実に先代E-Hybridと比べてエンジン性能で43%アップ、バッテリは、30%向上させて登場してるとの事。
3000ccV6エンジンは、最大出力340psとなっており、モーター出力と併せて462ps。先代の416psと比べてもかなりの出力アップといえますね。
電気だけでの走行が、44km可能としており最高速度も135km/hという実力。 新開発シャーシを、このE-Hybridでも採用しているとのことです。ポルシェアクティブサスペンションマネジメントは標準装備。 ハイブリッドモデルでは初めて、オプションとしてポルシェダイナミックシャシーコントロールを使用することができるようになりました。これにより3.5トンまでの荷重のトレーラーフィッティングも可能です。 ドライバーは、ステアリングホイールのモードスイッチを使って、E-Power、ハイブリッドオート、スポーツ、スポーツプラスの4つのモードを切り替えることができ、お好みやシチュエーションに合わせて選択が可能となっています。
そして新型となってもこの戦略を継続していると公表もしています。 実に先代E-Hybridと比べてエンジン性能で43%アップ、バッテリは、30%向上させて登場してるとの事。
3000ccV6エンジンは、最大出力340psとなっており、モーター出力と併せて462ps。先代の416psと比べてもかなりの出力アップといえますね。
電気だけでの走行が、44km可能としており最高速度も135km/hという実力。 新開発シャーシを、このE-Hybridでも採用しているとのことです。ポルシェアクティブサスペンションマネジメントは標準装備。 ハイブリッドモデルでは初めて、オプションとしてポルシェダイナミックシャシーコントロールを使用することができるようになりました。これにより3.5トンまでの荷重のトレーラーフィッティングも可能です。 ドライバーは、ステアリングホイールのモードスイッチを使って、E-Power、ハイブリッドオート、スポーツ、スポーツプラスの4つのモードを切り替えることができ、お好みやシチュエーションに合わせて選択が可能となっています。
画像は先代E-Hybrid
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まとめ
現在通常モデルのカイエンやカイエンS、そしてターボはニューモデルになりました。このカイエンE-Hybridもそろそろ新モデルが、日本へ導入になるのではないでしょうか?
すでにドイツ本国では、新モデルの販売がスタートしてもいます。89,822€となっています。日本円では、1,175万円くらいとなっています。実は本国のカイエンと日本のカイエンの価格がほぼ同じです。もしかするとE-Hybridも現行型に近い金額になるやも知れませんね!
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