メルセデスベンツが、SLCファイナルエディションを販売開始!

メルセデスベンツは、現行SLCモデルのファイナルバージョンを販売開始しました。SLC180、SLC200、SLC300、そしてAMG SLC43でのラインアップです。このモデルをご紹介していきます。

ベンツSLCファイナルエディションの概要等

メルセデスベンツは、現行メルセデスベンツSLC(Mercedes-Benz.SLC)の最終モデルとして、ファイナルエディションの販売を欧州で発表しました。 SLCは、メルセデスベンツの中で小型オープンスポーツカーというモデルに当たります。同モデルは、先代となるSLKの後継モデルとして登場しています。車名のSLCは、Cクラス車格にSL(メルセデスベンツの最上級ロードスター)を組み合わせて名づけられています。
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ベンツSLCファイナルエディションのエクステリア等

エクステリアでの最大ポイントは、「サンイエロー」を落とし込んだボディーカラーです。鮮やかなこのカラーは、初代SLKのエクステリアカラーである「イエローストーン」をオマージュしたものとなっています。 今回のファイナルエディションには、SLC180、SLC200、SLC300と最上級グレードとなるAMG SLC43の4グレードが展開される予定ですね。 SLC180、SLC200、SLC300のモデルには、2種類のエクステリアバージョンが設定されています。エクステリアにブラック・オプシディアンブラック・グレーをチョイスした場合は、AMGスタイリングフロントバンパーにシルバークロームのトリムストリップ仕様となります。 サンイエロー、ポーラーホワイト、ダイヤモンドホワイトを選択した場合は、トリムストリップ下部が、黒く仕上げられています。ドアハンドル、ミラー、リアブレースは、明るいエクステリア色に生える様に、対極となる光沢度の高いブラック仕上げとなっています。 両カラー構成での共通項目は、クロムメッキ加工のファイナルエディションのバッジが、インストールされている点です。
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最高グレードモデルとなるAMG SLC43は?
サンイエローを落とし込み、光沢のあるブラックでパーツを整えたパフォーマンスロードスターに仕上げています。 特別仕様として、フロントスプリッター、エアインテークとウィングフィン、グリルセンターに鎮座する専用スターベース、リアフェイシアトリム、サイドミラーキャップ、そしてドアハンドルが採用されています。
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今回のファイナルエディションモデルは、AMGをベースにしていることから、AMGスタイリングバンパーを装着しています。さらに前後のサスペンションは、スポーツサスペンションで、ブレーキもドリルドローターに大型ブレーキキャリパーが採用されています。
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ホイールは、18インチ5スポークAMG軽合金製です。フロントに235/40R18、リアに255/35R18のタイヤを装着しています(グレードにより違い有り)。
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ベンツSLCファイナルエディションの内装等

オートマチックトランスミッションのセレクターレバーは、カーボンレザーで覆われています。シルバーSLCレタリングも刻印されています。インストルメントパネルとセンターコンソールのトリムは、明るいアルミニウム仕上げです。 スポーツステアリングホイールは、グリップ部分に滑らかなナッパレザーを使用し、上下にはカーボンレザーを組み合わせて仕上げています。 内装の特別装備では、ロゴが刺繍されたブラックフロアマットに、AIRSCARFネックウォーマー、シートヒーターなどが搭載されています。
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AMG SLC43の内装は?
上部と下部にカーボンエンボス加工のレザーを使用し、グリップ部にナッパレザーを採用したAMG Performanceステアリングホイールが特徴的です。AIRSC ARFネックウォーマー、シートヒーターに、ステアリングコラム設定用のメモリーパッケージなどの快適装備が施されています。
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ベンツSLCファイナルエディションのパワートレイン等

SLC180のパワートレイン
直噴1600㏄直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載しています。最大出力は156hpです。最高速度は、226km/hとなっています。 SLC200とSLC300のパワートレイン
直噴2000㏄直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載しています。SLC200は、最大出力184hpです。最高速度は、240km/hとなっています。一方SLC300は、最大出力245hpで、最高速度は250km/h(リミッター作動)の性能です。 AMG SLC43は、直噴3000㏄V型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載しています。最大出力390hpです。最高速度は、250km/h(リミッター作動)となっています。
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まとめ

現行型SLCの販売開始は、2016年となっています。最終SLKモデルのビッグマイナーチェンジ版として販売され、ネーミングもその際にSLCに変更されました。と言うことは、実際にはモデルスパンの長い車両であると言えるのではないでしょうか? 現行型SLCは、このファイナルエディションをもって最終モデルとなりそうです。注文受付も開始されています。日本円で約530万円からのスタートとなっています。日本でサンイエローSLCが、走り始めるのが楽しみですね!
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