日産が航続可能距離をアップさせたリーフe+を発売!その詳細を紹介します!

ついに日産はリーフe+を今月の23日から販売することを発表しました。より長距離ドライブを楽しめることを可能にするこのリーフe+の詳細を紹介していきたいと思います。

リーフの紹介

日産| リーフ [ LEAF ] Webカタログトップ (53891)

まず通常のリーフについて紹介していきます。リーフは、日産が2010年から製造・販売しているハッチバック型の電気自動車です。現行モデルは2代目のモデルであり、2017年から販売されています。 現行モデルの通常のリーフのバッテリー容量は40kWhであり、航続可能距離はJC08モードで最大400km、WLTCモードで322kmとなっています。初代リーフのバッテリー容量が30kWhであり、航続可能距離がJC08モードで280kmが最大であったため、フルモデルチェンジを経て大きく航続可能距離をアップさせました。しかし急速充電器のインフラ設備も追いついておらず、現行モデルでも長距離ドライブ時は不安になることはあったと思います。 そこで日産はさらなる航続可能距離の拡大を実現した、リーフe+を今月23日に発売することを発表しました。その詳細を以下に紹介していきたいと思います。

リーフe+の詳細

【リーフ】 #日産リーフ e+ 車両概要

今回発売となるリーフe+の一番の魅力は航続可能距離の向上です。今回のリーフe+では航続可能距離は、バッテリー容量を通常のリーフの40kWhから62kWhのものへと容量アップしたことにより、モードで最大570km、WLTCモードで最大458kmとなっています。約40%長い航続可能距離を実現したことにより、長距離ドライブ時の電欠の不安も解消されます。またリーフe+は、最大出力100kWの急速充電に対応しており、従来の50kWで急速充電した場合に比較して充電時間の短縮が図られ、使い勝手が向上します。 バッテリー容量をアップさせたことにより走行性能も向上しました。最高出力160kW、最大トルク340N・mを実現し、高速走行時の加速性能を大きく向上させています。例えば、80km/hから100km/hへの加速時間は約15%短縮し、高速道路の合流や追い越しのシーンではよりスムーズなドライビングが可能となりました。さらに最高速度も約10%向上し、より快適なクルージングを楽しむことができます。 さらにリーフe+のバッテリーは、エネルギー密度を約25%向上させ、室内空間やデザインを犠牲にすることなく、容量を55%向上させました。また、リーフと同様にバッテリー容量は8年160,000km保証されます。
唯一の変更点は、フロントバンパー下部にブルーのリップスポイラー状のパーツを追加し、充電ポートに「e+」ロゴを配するなど、リーフe+であることをさりげなく伝えています。このように大きく外観や室内空間も変わらずにグレードアップしているので、魅力的な点しかないモデルになっています。
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リーフe+の価格

リーフe+は2つのグレードが用意されており、価格は、4,162,320円~(e+ X)、4,729,320円~(e+ G)になります。通常のリーフが3,243,240円(S)~3,999,240(G)(※NISMOモデルを除く)となっているので、約70~80万円の価格差があり、リーフe+の価格は高額なものになっています。しかしこのリーフe+の航続可能距離だけでもとても大きな魅力なので、今まで長距離ドライブの不安を理由に電気自動車を選択してこなかったユーザーには大変オススメできるモデルです。

まとめ

今回は今月23日に発売となるリーフe+の詳細を紹介してきました。
航続可能距離のみならず、加速性能もアップしたということで、大変使い勝手が良いモデルへと進化しました。今回のグレードアップで、さらに国内に電気自動車が普及することは間違いありません。気になられた方はディーラーに問い合わせて、さらに詳しい詳細をお聞きになることをオススメします。
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