MINI「JCW GPコンセプト」市販型は究極のレーシング！価格は5万ドル超えに？！

MINIが、2017年のフランクフルトモーターショーで公開した、「ジョンクーパーワークス GPコンセプト」生産型プロトタイプを初めてカメラで捉えました。 究極の速さを求めた「JCW GP」は、2006年に初代、2012年に2代目が市販化されており、これが3代目となります。 言わずと知れたMIINIの高性能モデル、「JCW」をベースに、さらなる高速レベルを求め誕生したレーシングモデルです。この3代目では、これまででもっとも過激に進化を見せます。

カメラで捉えた開発車両は、「JCW GP」の巨大なウィングだけが装着されている、「MINI JCW」のテストミュールの段階です。 今後生産仕様へ向け、カーボンファイバー製フロントエプロン、立体型オーバーフェンダー＆サイドエアロ、リアディフューザーなどアグレッシブなエアロパーツを装着していく可能性が高いでしょう。 パフォーマンスとしては、ベースモデルの「JCW」より、最高出力が50〜70psアップされ、280ps〜300psへと、大きく向上すると見られます。 予測価格は5万ドル（約560万円）以上で、2,000〜2,500台の限定生産になる思われます。

ワールドプレミアは、2019年末に期待されています。今後も最新情報をお届けしていきます。