スバルが2018年ニュルブルクリン24時間レースに参戦を発表!まもなくレースもスタート!

スバルが昨年に引き続き、ニュルブルクリン24時間耐久の参戦を表明し、あと少しでレースもスタートといった秒読み状態。WRXの歴史を振り返りながら、参戦車両を考察していきます。

インプレッサWRX STIってどんな歴史が!?

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初代インプレッサが発売されたのは、1992年、実に30年近く前に登場しています。そしてこの初代からWRX STIの設定が、1994年から販売されました。実に6年間という販売期間であったので、WRX STIのバージョンも豊富に販売されたモデルでもあります。 S202・RAバージョンⅠからⅥまで・22B(2200㏄ボアアップ)等のSTIが、年度ごとに販売されていますね。 2代目インプレッサは、初代と型式は一緒でしたがデザイン的には、初代から大きく変わって、丸目と呼ばれるモデルとなって登場。 STIバージョンは、2000年から登場しました。セダンやハードトップなどのラインアップに加え、マイナーチェンジを行うことで、フロントフェイスが丸目→涙目→鷹目と呼ばれるようになるほど特徴がはっきりと。 一世代にて、3種類の特徴があるモデルに構成されたこともあり、WRX STIのバージョンや特別仕様も豊富にラインアップをされた世代でもあるでしょう! 3代目は、5ドアハッチバックとして登場。これまでセダンやハードトップとしての設定であったインプレッサが、ガラッとモデルデザインを変えて2007年から登場。 当然WRX STIもハッチバック化となり販売を開始。スペックCやAライン(含むタイプS)などを年度ごとに設定され、改良バージョンアップ版も販売されているようです。 後にセダンバージョンも設定され、一世代で大きくデザインを追加・変更させたモデルといえるでしょう。また終盤では、インプレッサとWRXが別々のモデルとして登場しており、インプレッサとWRXという構造に。 2014年から現行型のWRX STIが登場しました。インプレッサという名称ではなくWRXとなっているのが特徴でもありますね。
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現行最新のWRX STI

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2018年6月に発売開始となる最新モデルの発表が行われています。WRXシリーズ共通の商品コンセプト「Pure Power in Your Control」を高次元でミックスした、トップグレードモデル」WRX STI」。ラインアップは、「STI」とトランクリップスポイラーを装備した「STI タイプS」。 2000㏄EJ20エンジンから発生する最大出力は、308ps。これを支えるミッションは、強化型6速マニュアルとの事。 新電子制御マルチモードDCCDの採用によるハンドリング性能向上、新開発brembo製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ採用、新開発19インチアルミホイール&タイヤの採用によるコーナリングの限界性能向上がさらに図られているモデル。

スバルが2018年ニュルブルクリン24時間レースに参戦

【LIVE】2018 STI NBR CHALLENGE:QUALIFYING

2018年5月11日から13日にかけてドイツ・プファルツ州アイフェル地方のニュルブルクリンクサーキットで開催される第46回ニュルブルクリンク24時間レースに、WRX STIをベースとする車両で参戦を発表。 まさに秒読みでサーキットでの準備・レースの準備が行われているということでしょう。上記のようにスバルでは、ライブ中継も行われているようです。 欧州有力メーカーが豊富にエントリーする2000cc以下のターボエンジン搭載車クラスである「SP3T」に参戦し、同クラスで5度目の優勝を狙っているということです。

ニュルブルクリン24時間レースに使用されるWRX STIって?

WRX STIをベース車両に、排気レイアウトの見直し変更やターボの加給タイミングの最適化によるエンジン性能の向上、軽量クラッチの採用などによるエンジンおよびパワートレインの軽量化が計られているとの事。 また、フロントブレーキ径拡大による制動性能の大幅な向上、空力パーツの新規アップデートなど、ベース車の「速く」かつ「意のままに操る」基本性能を活かして、それをサーキット用に極限まで高めたモデルといえるでしょう!
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スバルでは、このレース参戦を通じて全国のメカニックも養成することが目的でもあるようです。今年は、選抜された全国から6人のメカニックが参加。1990年からこの理念は変わらず行われているとのことで、累計で350名を超えるメカニックが海外参戦等で技術や想いの向上を培ってきているということでしょう!
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2018年ニュルブルクリン24時間レースは、いろいろな車両ベースごとにクラスが分かれており、観戦しても楽しいレースであると考えます。 特に海外勢も多くニューモデルをこのレースにつぎ込んでくるレースでもあります。レース開始まで秒読みといった印象もあります。新モデルでの参戦も多いので、いろいろなトラブルや興味深くなるレース展開となることもあるとおもいます。 無事なレーススタート及びスバルの健闘を祈っております!

まとめ

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