2019年4月以降に日本再上陸を予定しているトヨタRAV4。RAV4からオフロード感を演出したアドベンチャーモデルも発表されました。新型RAV4と新ラインアップとなるアドベンチャーを追いかけます。
新型トヨタRAV4のエクステリア等
新型RAV4のフロントビューでは、トヨタグローバルデザインであるキーンルックを強調したデザインとしています。さらにマルチLEDヘッドライトは、キリッとシャープになっており、両サイドに向かって斜めに上がったデイテール。
フロントフェンダーは、大きくふくらみを持たせることでワイド感も強調されています。このふくらみが、ボディサイドに向かって絞られており、ボディのメリハリを強力に演出。サイドミラーは、死角を減らすために敢えてドアパネルに設置しています。
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リアビューでは、フロントとシンクロするようにリアフェンダーがふくらみ、ボリューム感と安定感をアップさせる造形となっています。リアデザインが、全体的に台形シルエットになっていて、フロントデザインと前後でもシンクロしているのがポイント。
テールランプは、最近のトヨタリアグローバルデザインともいえるシャープな中にもボリューム感を出すデザインを採用。左右のテールランプが、メッキガーニッシュで一体化されたデザイン。リア部分のボディーパネルでは、各所にプレスラインが設けられ立体的に見えるようにも工夫されています。
ホイールは、グレード別に17インチ・18インチ・19インチが採用され、大きなフェンダーアーチの淵には、ブラックデザインのSUVらしいトリムが付属。直線的な台形デザインが、オフロード感を連想させてくれますね。
新型トヨタRAV4の内装等
新型RAV4の内装は、プレミアムでモダンになるように各部を新設計。人間工学から考えられたスイッチ類やドリンクホルダー等は、使いやすい位置に設置され、コンソールボックスの容量もアップさせています。
センター上部に鎮座するモニターは、7インチタッチ画面で扱いやすくUSBポートも装備されています。オプションで8インチモデルに変更することもでき、更には、JBLのオーディオシステムをチョイスすることで11個(800W)のスピーカーシステム搭載が可能に。
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北米仕様では、運転席上部のサンルーフは標準装備され、オプションでツインパノラマムーンルーフも選択でき、ユーザーのお好みの幅を広げています。さらにリアシートヒーターやハンズフリーテールゲートもオプション設定されています。
現行モデルよりもよりワイドに、そしてロングホイールベース化(現行モデルより約3cm長い)され、リアレッグスペースをより広く設定。リアシートは、40:60分割となっており、使用環境でいろいろアレンジ可能にもしています。
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新型トヨタRAV4のパワートレイン等
北米地域では、2500㏄ 4気筒エンジンを搭載したモデルと2500㏄ 4気筒エンジン+ハイブリッドを搭載したモデルが採用されています。筆者的には、日本に導入される場合は、2500㏄というのは排気量が大きすぎるので、2000㏄以内のエンジンとなるのではと予想します。
これに組み合わされるミッションは、8速ダイレクトシフトオートマを採用。トルクコンバーターからの伝達損失を減少させるために、2速から8速までダイレクトにシフトアップするシステム。
TNGA-Kプラットフォームの採用を行うことで、エクステリアのデザイン性、内装のパーツ設置、そしてパワートレイン等多くの部分で新設計や採用ができ、さらに従来比で57%剛性アップしたボディに仕上がっています。
4WDシステムでは、トヨタ初のシステムも採用されています。世界初となるフロント軸とリア軸にラチェット式クラッチを搭載することで、4WDの必要な時は50:50で分配し操作性をアップし、4WDが不要な時は、FFモードでエネルギー損失を効率的に低減していく新システム。
新型RAV4では、グレード別に3種類の4WDシステムを採用しているのもポイント。ユーザーのクルマ選びの幅も広がりますね!
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新型トヨタRAV4にアドベンチャーシリーズも登場
新型トヨタRAV4アドベンチャーのエクステリア等
アドベンチャーモデルは、新型RAV4モデルにオフロードデザインを追加装備したモデル。フロントグリルをよりアグレッシブなデザインにし、カラーもブラック化することで引き締まったオフロード感をも演出しています。
バンパーデザインは、サイドに大きく張り出す構造となり、若干高い位置にフォグランプも設置。アンダーガードデザインもより大きくスクエア感を出すデザインにアップデートしています。
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通常RAV4モデルよりも厚みのあるオーバーフェンダーを採用しています。そしてルーフレールが装備され、オフロード感を演出するだけでなく、積載能力もアップできる仕様にしています。
アドベンチャー専用ホイールは、マットブラックアクセントの19インチを採用。スプリット5本スポーク仕様デザインに、235/55R19のタイヤが装着されています。
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アドベンチャーモデル専用のカラー構成が魅力。
画像モデルのLunar Rockカラーは、トヨタで初採用色。今回アドベンチャー用にツートンカラーも採用され、ミッドナイトブラックメタリックとブルーフレームの2色が用意されています(北米モデル)。
画像モデルのLunar Rockカラーは、トヨタで初採用色。今回アドベンチャー用にツートンカラーも採用され、ミッドナイトブラックメタリックとブルーフレームの2色が用意されています(北米モデル)。
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新型トヨタRAV4アドベンチャーの内装等
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ヒーター&ベンチレーション機能付きシートが、アドベンチャーモデルで標準装備されてます。シートカラーは、グレードによりブラック仕様及びモカ色のソフトフィックス。インテリアトリムでは、オフロード感を演出するアドベンチャー専用のオレンジアクセントも採用されています。
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新型トヨタRAV4アドベンチャーのパワートレイン等
北米では、アドベンチャーモデルでも2500㏄ 4気筒エンジンルと2500㏄ 4気筒エンジン+ハイブリッド2種類を搭載。
安全装備面は、新型RAV4&アドベンチャーでトヨタセーフティセンス2.0を搭載。
① 歩行者検出機能付きプリ衝突システム
②フルスピードレンジ・ダイナミックレーダークルーズコントロール
③ステアリングアシスト付きレーン逸脱警報
④自動ハイビーム
新機能として、レーンレースアシストとロードサインアシストを追加装備。
① 歩行者検出機能付きプリ衝突システム
②フルスピードレンジ・ダイナミックレーダークルーズコントロール
③ステアリングアシスト付きレーン逸脱警報
④自動ハイビーム
新機能として、レーンレースアシストとロードサインアシストを追加装備。
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まとめ
一度日本では、絶版になってしまったトヨタRAV4。国内未販売でも欧米では、絶大な人気で販売されて続けています。2017年には、米国で408,000台の販売実績となり同国内販売実績1位となってもいます。
2019年にフルモデルチェンジして欧米から販売ステートし、春以降に日本にも再導入予定となっています。日本に登場する時にどのようなグレード体系でどのようなパワートレインになるか楽しみなところ!
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