【いったいいくつ種類がある！？】MINIの全５モデルのご紹介！（入門編）

最近は普通に町中で見かけるようになったMINI。丸丸した可愛らしいヘッドライトが特徴的で、非常に目立つ車ですね。でもよく見ると、「あれ？このMINI形が違うぞ？」と思うような時ありませんか？ その感覚は正しく、今は一口にMINIと言っても多くのモデルが存在します。モデルによっては、「これって本当にMINI？」って主様な思うような大きさのものもありますが、MINIというブランドにこだわりを持ちながらも、様々なニーズにこたえられるようなバリエーションが用意されています。 今回は、その全モデルについて、ご紹介させて頂きます。

まずはオーソドックスなところから。MINIの3 DOORです。恐らく皆さんがMINIというと真っ先に想像されるモデルかと思います。 本モデルにはガソリンモデルとディーゼルモデルの2種類が用意されており、それぞれ7速DCT、6速ATとなっています。ちなみに、この3 DOORモデルのみ6速MTも選択可能となっております。

次はMINIの5 DOORです！こちらは、一見すると3 DOORと見分けがつきません。よく見ると、リア座席にもドアがついているというところが大きな違いとなります。 本モデルは基本的には3 DOORモデルを踏襲しています。3 DOORの可愛さが魅力的だけど、緊急的に後部座席も使えるようなMINIがいい！という方向けのモデルですね。 3 DOORだと3人目以降を乗せるには絶望的だった後部座席がストレッチしてドアの枚数を増やしたことにより、堂々と後部座席に人が乗せられるスタイルになったわけです。 しかし、あくまで補助的なものであるという認識で間違いはないでしょう。（あくまで筆者の意見ですが。）大人4人が長時間旅行に行くための後部座席ではなさそうです。

さて、次はMINIの中での唯一のオープンモデルのCONVERTIBLEです。 参考写真もそうですが、MINIという可愛さを持ちながらも、海辺が似合いそうなワイルド感がありますね。ファーストカーで毎日ガンガン乗り回すというよりも、天気の良い日に幌を開けてドライブをするというような使い方が似合いそうなモデルですね。 基本的には3 DOORと大きな違いはありません。趣向性がより高くなったような感覚です。 尚、3 DOOR、5 DOORと本モデルCONVERTIBLEに関しては、最新モデルは以下画像のようにテールランプがイングランド国旗仕様になっており、先代モデルよりも更にオシャレさが増しています！

この辺りからは本格的に大きくなってきましたね。かつて皆さんがイメージされてたMINIとは少し違うものかと思います。 こちらは、シューティングブレークテイストの5人乗りモデルのClubmanです。先代Clubmanは3 DOORを少し延長し、クラブドアと呼ばれる小さなドアを設けたモデルでしたが、本モデルは後部座席にもしっかりドアが用意され、リアの観音開きドアもドーンとしていますね。 本モデルはMINIというブランドにこだわりつつも、家族で温泉旅行や、故郷へ帰省といった実用性も重視したい方へ向けたモデルのように思われます。

またまた大きいMINIの登場です。こちらは、SUVモデルのCrossoverとなります。先程のClubman同様他モデルに比べて一回り大きいですね。 本モデルは他モデルとは異なりヘッドライトの形状が丸ではなく四角に近いような形となっていますね。SUVらしい力強さを連想させる形ですね。 こちらのモデルは、MINIでどんな所でもザクザク行きたい、アウトドアを存分に楽しみたい！という方のためのモデルですね。 尚、本モデルはガソリンモデル、ディーゼルモデル（4WD）に加え、PHEV（4WD）モデルも設定があるのが特徴です。

いかがでしたでしょうか。以上が、MINIの全5モデルとなります。 尚、ここで挙げさせて頂いた各モデルにはそれぞれ最上級グレードの「JCW（ｼﾞｮﾝｸｰﾊﾟｰﾜｰｸｽ）というグレードが設定されています。こちらのグレードは、極まったドライビングに強化したセッティングを」施したグレードとなっております。 このように様々な選択肢がある現行MINI。次回からは、それぞれのモデルに関して更に深くご紹介していき、MINIの魅力を知っていって頂きたいと思います。ご期待ください！