フォルクスワーゲンの”TさいSUV”新型「T-Cross(クロス)」発表!

フォルクスワーゲン・ジャパンは10月7日、年内に国内発表を予定している新型コンパクトSUV「T-クロス」のティザーサイトを公開しました。「T-クロス」はフォルクスワーゲンのSUVファミリーの中で最も小さいコンパクトSUVとなっています。

特別仕様「T-クロスTSI 1st(ファースト)」「T-クロスTSI 1st プラス」の2グレードを導入予定

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「T-クロス」は、世界的な人気カテゴリーとなったコンパクトSUVカテゴリーにフォルクスワーゲンが放った自信作です。日本車ではホンダヴェゼルやマツダCX-3、そしてトヨタ C-HRなどの人気モデルがしのぎを削る激戦区への導入となります。
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「T-クロス」日本仕様は、導入特別仕様「T-クロスTSI 1st(ファースト)」「T-クロスTSI 1st プラス」の2グレードを導入予定となっています。パワートレーンは、直列3気筒1.0リッターTSIエンジンを採用し、このクラスで最小レベルのコンパクトなボディでありながら、広々とした居住性と広大なラゲッジスペースを両立した実用性の高さを実現しています。

コンパクトなボディに広い室内と荷室

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そうした中で「T-クロス」は、全長4108×全幅1706×全高1584mmというもっともコンパクトなサイズであり、ホイールベースはベースとなるポロと同じ2551mmとなっている。これはゴルフをベースとしたT-Roc(ティーロック)より120mm短いことになります。しかし、荷室容量では455Lを確保しており、ベース車のポロの351Lはもとより、ゴルフの380Lをも大幅に上回っており、これは国産車に対しても大きなアドバンテージになりそうです。
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ただし、そのコンパクトなボディにも、力強いボンネットや幅広のグリル、そしてボディサイドを走る2本の水平ラインなど、VWならではの高品質で堅実なスタイルを実現しています。さらにリアはブラックトリムフレームを備えた横一文字リフレクターバンドをアイコンとするなどSUVらしさも忘れていません。

SUVムードを高めるインテリア

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ベース車に対してまったく別物のエクステリアに比べて、インテリアはアクティブな印象を与えるデザインとなっているものの、ポロのイメージが色濃く残っています。それでも、メーターはフル液晶でナビ画面も大きく先進的で、グレードによってはボディ同色のパネルを与えるなどしてSUVムードを高めています。

エンジンはチューニング違いの2種類

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搭載されるエンジンは1.0Lの3気筒ターボに、ポロと同じ95ps版と、より高出力な115ps版という2種類をラインナップしています。また、将来さらに2種類の追加を予定する予定もあるとされています。
「T-クロス」には上級モデルに採用されるドライバーアシスタンスシステムを多数採用しており、「ユーロ NCAP」の全カテゴリーにおいて最高のスコアを獲得するなど優れた安全性を確保しています。また、車の情報も手をかざすだけでリアルに受け取れるナビゲーション「ディスカバリープロ」や、対応スマホを置くだけでチャージできるワイヤレスチャージャ、駐車をアシストしてくれるパークアシストなどを装備しています。

スペシャルサイトは必見

【公式】 [Autogefühl]フォルクスワーゲン最小SUV T-Cross インプレッション!(日本語訳付)

「T-クロス」は年内に正式発表を予定しており、ボディカラーは8種類。ミラーとアルミホイールがアクセントカラーになっている Design Packageを採用することで、導入予定の 2 グレード合計で 21 種類の内外装の組み合わせの中から好きなモデルを選べるそうです。そしてT-クロス日本上陸を記念した特別仕様車ですのでこれは見逃せません。
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スペシャルサイトでは、T-クロスを様々な角度から見られる3Dコンテンツや、紹介動画、ギャラリーなど、 ココでしか見られないコンテンツが盛りだくさん。 デザイン/カラー、インテリアや装備などをひと足早く確認できます。また、現在全国の正規ディーラーで、スペシャルリーフレットを配布中です。 スペシャルサイト https://sp.volkswagen.co.jp/t-cross/

まとめ

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T-クロスは、スタイリングもボディサイズも日本向きと言え、大ヒットも可能なモデルですがそれは価格次第と言えます。べース車となったポロの日本での販売価格が216万円からということから、
50万円プラスとして約270万円台がエントリー価格など、300万円を切る価格帯なら十分に国産SUVと対抗できるのではないでしょうか。
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