東京オートサロンのスバルブースにSTIが手掛けるあのクルマが登場!

東京オートサロンといえば世界三大カスタムカーショーと言われるほど大規模なモーターショーです。今回は東京オートサロンに出展するスバル車にスポットライトを当てて予習を行いたいと思います。

東京オートサロンの概要

会場アクセス : TOKYO AUTO SALON 2019 | 東京オートサロン公式サイト (53833)

「ドイツのエッセンモーターショー」「アメリカのSEMAショー」に並ぶ世界三大カスタムモーターショーとしての一角を担うのが「東京オートサロン」です。 毎年1月第2週の週末(金・土・日)に開催されており、今年は1月11日(金)~1月13日(日)の日程で開催されます。開場は例年通り千葉の幕張メッセです。
チケット情報 : TOKYO AUTO SALON 2019 | 東京オートサロン公式サイト (53835)

気になるチケット代金ですが、日にちにより異なる点に要注意です。 11日(金)は一般特別公開日とされており、チケット代金は高めになっています。
内容は前売りが3,000円、当日が3,500円で大人中高生全て同額です。
開場時間は14:00〜19:00となっています。 対して12日(土)と13日(日)は一般公開日とされており、チケット代金は11日(金)と比較すると低く設定されています。
内容は前売りが2,000円、当日が2,500円です。中高生は1,800円で入場可能です。
開場時間は12日が9:00〜19:00、13日が9:00〜18:00です。 小学生以下は保護者同伴という条件で全日チケット代金は無料です。 なお、会場へは公共の交通機関で向かわれることをお勧めします。

スバルブース出展車その1 インプレッサ(STIコンセプトモデル)

東京オートサロン | SUBARU (53838)

『IMPREZA Sportをベースに、ボルドーカラーのシートを装着し、STI Sport仕様に仕立てたコンセプトカー』(公式サイトより) 東京オートサロン2019初公開とされるインプレッサスポーツのSTI Sport仕様のコンセプトカーです。
「STI Sport」と言えば「レヴォーグ」「BRZ」「WRX S4」の最上級カタログモデルとして展開されているグレード名でもあります。 限定車としてのSTIではなく、誰にでも購入可能なSTIとして確かな人気を集めているSTI Sportがインプレッサスポーツにも採用されることを示唆しています。
具体的なスペックは不明ですが、セオリー通りならエンジンには手を加えず、ボデイ足回り、外装、内装にSTIが絶妙な味付けを行い、最上級グレードに相応しい仕上がりを提案してくれることでしょう。 ちなみに、地味な点ですが「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」初のSTI Sportです。実現すればそのポテンシャルを存分に発揮させることでしょう。

スバルブース出展車その2 フォレスター(STIコンセプトモデル)

東京オートサロン | SUBARU (53841)

『e-BOXERを搭載したFORESTER Advanceをベースに、ボディやシートに特別色を配色。19インチホイール、エアロパーツを装着することで、先進的でスポーティに仕立てたコンセプトカー』(公式サイトより) こちらも東京オートサロン2019初公開とされるフォレスターのSTI仕様のコンセプトカーです。文面から見ても先のインプレッサよりもより具体性が増しているのではないかと見ています。 気になるのが「STI Sport」という言葉を一切使用していない点です。STI Sportはエンジンには手を加えない法則のようなものがあるのですが、その名を冠していないということはエンジンに手を加えるつもりなのではないでしょうか。 あくまで予想の域を出ませんが、エンジンに手を加えるとしたら何が浮かぶでしょうか? ズバリ私は「ターボ」です。 つまり「e-BOXERを搭載したFORESTER Advanceにターボを加えたフォレスター STI」が登場するのではないかと期待と妄想を交えつつも推測しています。 その理由として「19インチのアルミホイール化」が挙げられます。元々Advanceは18インチアルミホイールなのですが、ここで19インチを提案していることで唯一足回りの強化を明確に表しています。おそらくボディ補強も行われるでしょう=重量が増します。 Advanceはe-BOXERの恩恵もあり重厚感溢れる乗り味で非常に好評 です。私も試乗をさせてもらいましたからそれは理解しています。これ以上のインチアップはむしろ乗り心地の悪化を招き、道路の継ぎ目などで嫌な振動を感じてしまうでしょう。 それほど絶妙なバランスで提案されているフォレスターAdvance…ではなぜここで19インチを提案するのかを考えてみると、先ず頭に浮かんだのがターボ化でした。 もしくは2.0Lから2.5Lへの排気量アップも視野に入れているのかもしれません。しかしそれでは従来の2.0LAdvanceを否定することになりかねません。「フォレスターにおいて2.5NAと2.0e-BOXERの間にはグレードによる上下の差は無い」という言葉が覆ってしまうのです。 SGP+ターボは北米で展開中の「アセント」で実現されているのでフィードバック自体は可能なはずです。あちらは2.4Lの直噴ターボですが…。 ですので、妄想を前提で2.0LAdvance+ターボの「フォレスター STI」の登場を期待したいと思います。

まとめ

このように東京オートサロンではカスタムカーが出展されるのと同時に各メーカーの今後を示唆するモデルが登場するのも大きな魅力と言えます。 私のように妄想と期待を交えた推測も当たり前のように湧き上がることでしょう。 とはいえせっかくの祭典です。固いことは抜きにしてご都合がよろしければ一度遊びに訪れてみてはいかがでしょうか?
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