復活!BMW Z4 新型!発売記念特別仕様車も登場!

BMWジャパンは、約2年ぶりに復活した新型「Z4」を3月25日より発売し、同時に発売記念の特別仕様車「Z4 M40i フローズングレー」も発売されました。価格は「Z4」が566万円から835万円。特別仕様車が899万円となっています。

新型BMW Z4発表 (57870)

3代目となる新型Z4は、高剛性ボディ構造や空力性能を向上させ、旧モデルと比較して、ボディサイズを拡大した一方、ホイールベースを25mm短くし、さらにソフトルーフトップの重心を下げることで、高い俊敏性と操作性を備えたモデルとなっています。
また、ソフトルーフトップは、ワイド&ローのエクステリアに最適なコンパクトなデザインになり、50km/h以下の走行時も10秒で開閉可能となっています。また、オープン時、クローズ時、問わず281Lのトランク容量を確保されており、実用性も向上させた、まさに高い走行性能を持つ「プレミアム・オープントップ・スポーツ・モデル」となっています。

縦型ヘッドライトになった新型Z4

 (57873)

新型BMW Z4発表 (57874)

エクステリアデザインは、縦型ヘッドライトやメッシュのキドニーグリルを採用したほか、クラムシェル型エンジンフードによりホイールハウスを覆うなど、クラシカルなフロントデザインとなっています。また、ボリューム感のあるシルエットと、L字型テールランプやリアスポイラー、流れるようなプレスラインによって、低重心を強調したデザインになっています。

ロードスター初のヘッドアップディスプレイを装備

 (57877)

 (57878)

新型BMW Z4発表 (57879)

インテリアでは、10.25インチのコントロールディスプレイとフルデジタルメーターなどのディスプレイを装備。さらに、ロードスターながらもヘッドアップディスプレイの装備も可能となっています。また、マットアルミニウム加工を施したトリムを各部に配置するなど、上質な室内空間となっています。そして、AIを活用した最新のBMWインテリジェントパーソナルアシスタントで、音声会話だけで車両の操作や情報へのアクセスが可能となり、視線を移動しなくても操作を行うことができるようになります。

3.0L直6と2.0L直4のターボエンジンを搭載

新型BMW Z4発表 (57882)

BMW Z4 sDrive20i
全長4,335mm、全幅1,865mm、全高1,305mm、ホイールベース2,470mm、車両重量1,490kg、排気量1,998cc、直列4気筒ツインパワー・ターボ・エンジン、最高出力145kW(197ps)/4,500rpm 、最大トルク320Nm/1,450-4,200rpm、燃料消費率12.6km/L(WLTC) BMW Z4 M40i
全長4,335mm、全幅1,865mm、全高1,305mm、ホイールベース2,470mm、車両重量1,570kg、排気量2,997cc、直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジン、最高出力250kW(340ps)/5,000rpm 、最大トルク500Nm/1,600-4,500rpm、燃料消費率12.2km/L(WLTC)
 (57893)

新型「Z4」のパワーユニットは、最高出力197ps、最大トルク320Nmを発揮する直噴2.0L直列4気筒ターボと、最高出力340ps、最大トルク500Nmの直噴3.0L直列6気筒ターボをラインアップします。 また「Z4 sDrive20i Mスポーツ」には、Mスポーツサスペンションに加えて、電子制御ダンパーを備えたアダプティブMスポーツサスペンションをオプションで設定。また、「Z4 M40i」はアダプティブMスポーツサスペンションを標準装備し、Mスポーツディファレンシャルを搭載します。加えて、サーボトロニック付のバリアブルスポーツステアリングをZ4として初めて全車標準装備しています。
メーカー希望小売価格(消費税込み) ・BMW Z4 sDrive20i:566万円
・BMW Z4 sDrive20i Sport Line:615万円
・BMW Z4 sDrive20i M Sport:665万円
・BMW Z4 M40i:835万円

ローンチ・エディションは30台限定の特別仕様車「Z4 M40i フローズングレー」

 (57888)

特別仕様車「Z4 M40i フローズングレー」は、ボディカラーに都会的でモダンな印象のフローズングレーを採用。BMWインディビジュアル ハイグロスシャドーラインプラスと、19インチMライトアロイホイールを装備。インテリアは、コニャック色のヴァーネスカレザーシート、アルミニウムテトラゴントリム、ステアリングホイールヒーティング、Harman Kardon サラウンドサウンドシステムを装備します。 価格は899万円で、30台の内10台はBMWオンラインプラットフォーム「BMWプレオーダー」での申込者限定になり、受付は4月4日〜5月10日までとなっています。
 (57890)

また購入者特典として、「バーニーズ ニューヨーク」とコラボしたスペシャルバッグを成約記念としてプレゼントされます。スペシャルバッグは、新型「Z4」のソフトトップをイメージしたカバーに、メッシュグリルからインスパイアされたメッシュハンドル、さらにフローズングレーのボディカラーをイメージした刻印入りの裏地を採用し、新型「Z4」にふさわしいアイテムとなっています。

まとめ

2016年に生産が終了した2代目モデルから約2年の時を経て復活する新型「Z4」は、ベースとなるエンジンやシャシーなどのプラットフォームをトヨタ スープラと共有するという、「裏技」で登場。そのスープラより先に日本で発売されることとなりました。まもなく発売開始されるスープラと何が違うのか、どちらをメインに考えている人でも、他方が気になるに違いありません。貴方ならどっち派?
]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です