2019年6月6日 更新

新型スープラが久し振りに登場した今、改めてセリカXXや先代スープラを振り返ります。

17年ぶりにスープラが復活!すでに2019年分は売り切れ!こんな今だからこそ、先代スープラを振り返ってみようと思います!

新型スープラが久し振りに登場した今、改めてセリカXXや先代スープラを振り返ります。

スープラ復活!

新型スープラ

新型スープラ

17年ぶりにスープラが復活しましたね。これだけ先代スープラと期間が空くと、購入する世代も移り変わっているかもしれません。

若い人にとっては「TOYOTA86の兄貴分が出た」というような感じかもしれませんが、シニア世代にとっては別の感想があると思います。

もちろん、最新の技術で満を持して登場した新型スープラですから、素晴らしい性能を誇っていると思います。
しかしここではスープラの歴史を紐解いてみたいと思います。トヨタのクルマづくりの考え方の変化も垣間見れますよ。

セリカXX登場

初代 A40/50型

初代 A40/50型

スープラのルーツはセリカXXです。初代のセリカXXは1978年に登場しています。

トヨタ・セリカXXは4気筒エンジンのセリカに対して6気筒エンジンを積んだ豪華バージョンとして登場。4気筒エンジンに対してボンネットを延長して6気筒エンジンを積む。そうです、この手法は日本ではスカイライン2000GTから始まったものです。

また当時、6気筒エンジンの日産・フェアレディZがアメリカでかなり人気で、北米ディーラーからの要望で開発されたそうです。日本ではセリカXXという車名でしたが、北米を含めた全ての輸出車はこの時から既にスープラと命名されていました。

フェアレディZとは違って、このクルマは6気筒エンジン搭載に加えて、ラグジュアリーな雰囲気を演出した高級スペシャルティカーというイメージでした。つまりハードなスポーツカーというわけではありませんでした。

直列6気筒はSOHC2.0Lと2.6Lの2本立てで、後期には 2.6Lは2.8Lに排気量アップしています。この当時は排気ガス規制で各社とも苦労しており、ライバルのスカイライン2000GTも、比較的ラグジュアリー路線でした。
車体サイズは、4,600mm×1,650mm×1,310mmです。

スポーティー路線へ

セリカXX(A60型

セリカXX(A60型

2代目セリカXX(A60型)は1981年の登場です。

2代目は排気ガス規制の問題もクリアしつつあり、それに伴って待望のスポーティー路線になっていきます。もう一つの理由は、高級スペシャルティカー・ソアラが登場したからです。

2代目セリカXXは先代とは打って変わってシャープなデザインのボディとリトラクタブルヘッドライトで空力を意識した演出がなされています。

エンジンはソアラで初採用された直列6気筒2.8L DOHCが搭載され、2Lはクレスタで既に採用されていたSOHCのエンジンになりました。1982年2月には2L SOHCのターボエンジンも追加されています。

2800GTは、国産車としてはかなり久しい200Km/hオーバーを記録しています。

車体サイズは、4,600mm×1,690mm×1,315mmということで、先代とほぼ同じです。セリカXXはこの2代で終わり、次はスープラという車名で継いでいます。

A70型スープラ

A70型スープラ

A70型スープラ

1989年8月に初代スープラが登場。ちなみに海外では前述の通り3代目となるわけです。それがA70型(1986年~1993年)で、今でもファンが結構多いのではないでしょうか。

典型的なロングノーズ&ショートデッキのスタイルで、言ってみればアメリカンな雰囲気のスポーツカーという演出です。3L DOHCターボに加えて2.5L DOHCツインターボも後から登場し、規制いっぱいの280PSを誇っていました。

標準ボディ(5ナンバーサイズ)とワイドボディ(3ナンバーサイズの)の2タイプが用意され、ワイドボディのサイズは4,620mm×1,745mm×1,300mmということで、現代の基準からすると車幅がやや狭いと感じるかもしれませんが、当時の3ナンバーとしては充分にワイド感を出していました。

ラグジュアリーなソアラに対してスポーティなスープラというポシショニングで、どちらもかなりの人気を誇っていました。

A80型スープラ

A80型スープラ

A80型スープラ

より本格的なスポーツ路線に向かったのが1993年5月に登場したA80型スープラです。

車体サイズは、4,520mm×1,810mm×1,275mmとなり、全長は短く、しかしワイドになり、燃料タンク位置も重量配分や前後オーバーハングを適正化するためにトランク下となっています。

エンジンはエンジンは直6 3Lのノンターボとターボ仕様の2種類です。ターボはもちろん規制枠上限の280PSですが、分厚いトルクがポイントになっていました。

このモデルともなると、ゲトラーグ社製の6速MTも装備し、ライバルはもはやフェアレディではなく、完全にスカイラインGTRを意識しているということになってきました。囲まれ感のある運転席とインパネもカッコよくて憧れの存在でした。

しかし皮肉なもので、「平成12年度自動車排出ガス規制」に対応できず、ライバル車種のスカイラインGTR、マツダ・RX-7と共に生産終了となってしまったのです。

そこから17年にも及ぶ空白期間が続いていたわけです。

新型スープラ登場

新型スープラ

新型スープラ

長い空白期間を経て登場した新型スープラ。これには現代にスポーツカーを展開させるための方策が盛り込まれています。

まずは「TOYOTA GAZOO Racing」が展開するスポーツカーであるということ、そして、グローバルモデルとしてBMW社との提携によるクルマであるという点です。

スープラのこだわりは、いつの世代でも直列6気筒エンジンを積んだFR車であるという点でしょう。開発プロジェクトが始まった2012年当時に、直列6気筒エンジンを製造していた世界で唯一の自動車メーカーはBMWだったのです。そのため、シャシーなどプラットフォームについても、BMW・Z4(G29型)と共有することになったのです。

「ロングノーズ・ショートデッキ」と呼ばれるスープラのパッケージングは完全に踏襲され、しかも全長は完全な2シーター化によって先代より140mmも短縮されています。もう完全にスポーツカーです。

この新型スープラについては、他のライターさんが既に詳しく書いていると思います。

新時代のスープラ

レース場での旧スープラ

レース場での旧スープラ

ここまでスープラの歴史を振り返ってきました。

初代のセリカXX時代を除けば、スープラはスポーツ路線を着実に歩んできていると思います。ちょっと個性的なのは直列6気筒エンジンにこだわっている点です。新型スープラには直4エンジンモデルもありますが、メインはやはり直6なのは間違いありません。

いつの時代も「大人が楽しめるスポーツカー」というテーマが根底にあるのだと思います。だからこうしたこだわりを大切にするのでしょう。この先もずっと存在していてもらいたいスープラです。
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