日本で再投入されたトヨタ ハイラックス。ずっと販売され続けてきたブラジルでは、フロントマスクを刷新した2019ニューバージョンが公開されました。ピックアップらしさをアップしたハイラックスを解剖!!!
ブラジル発トヨタ NEWハイラックス動画から
元々日本では販売中止になっていた期間でも、世界的に販売されていたトヨタハイラックス。人気も非常に高く、ミドル本格ピックアップとしての地位は高いと言えます。このモデルが、主要販売国からモデルチェンジしていくと言うのは、ある意味普通のことであると言えますね。
ブラジルのトヨタでは、新モデルの公式公開も行われ、動画も配信されております。2017年に日本でも復活したハイラックス。ゆくゆくは日本にもモデルチェンジが行われるであろう、ハイラックスを先取りで検証してみます。
Hilux – Aplique Cromado do Farol
via www.youtube.com
ブラジル発トヨタ NEWハイラックスエクステリア
2019モデルでは、新デザインのフロントマスクを装備。グリルやバンパー、フォグランプ周辺のデザインが新しくなり、表情を一新していることが伺えますね。大型化されたフロントグリルには、さらに力強さを表現しているのではないでしょうか?!
ブラジルフェイス
上が、新モデル画像。下が現在日本で導入されている画像。
現行型では、乗用車の雰囲気を持ったピックアップトラックと言った印象ですが、モデルチェンジ後では、ピックアップ感をスよく打ち出したデザインに刷新されていることがわかりますね。
メッキをふんだんに使用したグリルから、ブラック基調に大きくなったグリル。ヘッドライトもボリュームアップしたデザインへ。フォグランプデザインは、際sんのもジュールを使用しながらも、ワイド感を強調するディテールに。
日本国内フェイス
via toyota.jp
ブラジル発トヨタ NEWハイラックスのインテリア
インテリアでは、全体的に質感をアップするようにモディファイされ、ピックアップ性能とは裏腹に乗りやすさを追求しているのではないでしょうか?
現在日本で販売されているハイラックスの内装は、海外では上級グレードとなるモデルになっておりますので、この質感の向上は、日本導入の際は、更にグレードアップさせてくるかもしれませんね。
ブラジル発トヨタ NEWハイラックスのパワートレイン
via https://www.toyota.com.br/
現在日本国内ハイラックスでのパワートレインは、直4 2400cc・2GD-FTV(ディーゼルエンジン)を搭載しております(下画像)。可変ノズル式ターボチャージャーや空冷式インタークーラー、コモンレール式燃料噴射システムなどの採用をし、150psの最高出力/40.8kgf・mトルクとなっています。
一方ブラジルでのパワートレインは、直4 2800ccのディーゼルエンジンを採用しております。177psの最高出力に45.9kgf・mトルクとなっており、出力、トルクともに日本より高性能化。
このパワートレインに関しては、日本での走行環境と日本ユーザーの2400ccでの意見が入ってきてから、2800ccの選択肢も可能性が出てくるかもしれませんね。
ブラジルでは、今回のマイナーチェンジで価格的には大幅なアップとなっているのも見逃せない情報ですね。4万円から最大で21万円くらいの価格アップとなっている模様。
via toyota.jp
安全装備の充実した日本モデル
ハイラックスのZグレードは「セーフティ・サポートカー」。諸外国でも特に新興国モデルから比べて安全装備は、日本モデルのほうが充実していますね。
①歩行者の飛び出しや危険をいち早くお知らせし、ぶつからないようにサポート
前方の車両や歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポート。 ②シフト操作時の急発進・急加速を抑制し、被害の軽減をサポート
シフト操作時における急発進・急加速を抑制し、衝突時の被害軽減をサポートします。たとえば、後退時に衝突して慌てたドライバーが、アクセルを踏み込んだままシフトを「R」から「D」へ変更した際、表示で注意を促すとともに、エンジン出力を抑えるように。 ③後席までしっかり守る、7個のエアバッグシステム
SRSエアバッグ+SRSニーエアバッグ+SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグ この装備に関しては、新モデルになっても変更無く搭載されることでしょうし、現時点でこういった仕様込みでの価格となっておりますので、新モデルへと移行した場合にもエクステリアの変更等で終了する可能性も日本国内の場合は、ありえますね。その場合は、極端な価格アップにはならないことが期待できます!
前方の車両や歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポート。 ②シフト操作時の急発進・急加速を抑制し、被害の軽減をサポート
シフト操作時における急発進・急加速を抑制し、衝突時の被害軽減をサポートします。たとえば、後退時に衝突して慌てたドライバーが、アクセルを踏み込んだままシフトを「R」から「D」へ変更した際、表示で注意を促すとともに、エンジン出力を抑えるように。 ③後席までしっかり守る、7個のエアバッグシステム
SRSエアバッグ+SRSニーエアバッグ+SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグ この装備に関しては、新モデルになっても変更無く搭載されることでしょうし、現時点でこういった仕様込みでの価格となっておりますので、新モデルへと移行した場合にもエクステリアの変更等で終了する可能性も日本国内の場合は、ありえますね。その場合は、極端な価格アップにはならないことが期待できます!
via toyota.jp
まとめ
ハイラックスは、一度日本で販売終了となり、2017年から再登場したモデルです。実際には、海外では人気ピックアップとして170カ国で販売の実績を持つモデル。ブラジルからニューフェイスになったハイラックスが先行公開されるのもうなずけるところ!
日本へは何となく2019年はじめごろにマイナーチェンジ情報が入ってきそうな予感がします。このサイズのピックアップは、現在ハイラックスしかない日本市場。待望の再投入だけに今後トヨタもいろいろ企画してくるとyそうします!
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