ホンダ 「N-WGN」に乗ってみたくなる！特徴や走行性能、燃費や価格を紹介します！

N-WGNは本田技研工業が生産、販売をする軽トールワゴン型の軽自動車です。
N-WGNは2011年11月に発売したN-BOXを皮切りに展開している「Nシリーズ」の第4弾であり、軽自動車の「新しいベーシック」を目指して基本性能を高次元で備えた軽自動車規格のミニバンとも言える、軽ハイトワゴンとして開発されたそうです。 そして全高はFF車で1,655mm、4WD車で1,675mmとなっており、既発売のN-BOXより低く、N-ONE及び先代モデルのライフより高くなっています。

また、エンジン型式そのものはN-BOXやN-ONEと同様のようですが、ホンダの軽自動車では初となるツインインジェクションシステム（燃料噴射装置）や金属ナトリウム封入中空排気バルブを新たに採用しています。
よって高出力・高トルク性能を保持したまま低燃費化を実現し、NA車、ターボのFF車は「平成27年度燃費基準+20%」を記録し、ターボの4WD車は「平成27年度燃費基準+10%」をそれぞれ達成しています。

このエンジンの採用により、レースで鍛えた技術も投入されたことにより、車の基本である走りをしっかり磨くことができたそうです。
最高出力：43kW［58PS］/7,300rpm
最大トルク：65N・m［6.6kgf・m］
/4,700rpm

また、Gパッケージなどのターボエンジン搭載車は、2,600回転という低回転で最大トルクを発揮するエンジンにより、よりパワフルな加速を実感できます。大人数でも坂道でも快適に、高速道路への合流も余裕を持つことができます。

最高出力：47kW［64PS］/6,000rpm
最大トルク：104N・m［10.6kgf・m］
/2,600rpm

また、CVTの変速機を搭載していることから、発進や停止の多い地域での変速ショックの少ないスムーズな走行ができ、低燃費にも貢献することができるのです。 CVTは、金属製のベルトと可動式のプーリ（滑車）を使って段階的に制御を行います。そして、運転状況に応じて無段階にエンジンの動力を無段階に最適にコントロールできるため、駆動時間が短くなり、燃費にも貢献することになるそうです。

そして、アクセルペダルを踏まずに定速走行ができるクルーズコントロールシステムや、ステアリングから手を離さずに変速ができるパドルシフトを装備しています。
ステアリングから手を離さずに、7速の変速チェンジをすることができるのは、何とも言えないワクワク感が出てくると思います。

評価の最高段階を5だとして、走行性能、エンジン性能、エクステリア、インテリア、燃費 、価格が4.0以上です。乗り心地も3.85なので無難と言えると思います。
N-WGNの燃費：29.4km/L
N-BOXの燃費：27.0km/L
となっています。 ターボモデルでもN-WGNの方が若干燃費性能は優れています。
尚、N- WGNのベーシックグレードの価格はFFで109万円、4WDでは122万円となっています。最高価格はN-WGN G・ターボパッケージの4WD仕様で145万円となっています。

N-WGNの燃費性能や走行性能も十分に満足できる方であると思います。
また、コックピットのメーターやステアリングも他の軽自動車に比べると近代的で新鮮感も感じると思います。そしてN-BOXと比べるとボディの形状的には、空力性能においてはN- WGNの方が効率が良さそうに見えるデザインだと思います。軽自動車としての基本スペックは整っていることは間違いないと思います。
室内空間もブラウンのデザインのインテリアではラグジュアリー性を感じやすいと思います。そしてコンパクトなエンジンルームと「センタータンクレイアウト」の技術により燃料タンクを1列目シート下に置くことで2列目の人がゆとりを持って座ることができます。