以前記事にプリウスPHVのマイナーチェンジの可能性について書かせて頂きましたが、結果は一部改良というカタチになり、仕様も決定しました。今回はその詳細を紹介します。
プリウスPHVの概要
via global.toyota
プリウスPHVは、トヨタのプラグインハイブリッド車であり、2代目の現行モデルが2017年から販売されました。EV航続距離が68.2kmに拡大し、先代モデルよりEVでの走行がより長く楽しめるようになりました。さらにデザインの一新し、通常のプリウスとの差別化を図った特別感も重視しているのです。
今回は5月9日に、2017年に販売開始して以来初めてとなる一部改良が行われて発売されました。その詳細を以下に紹介していきます。
今回は5月9日に、2017年に販売開始して以来初めてとなる一部改良が行われて発売されました。その詳細を以下に紹介していきます。
4人乗り仕様→5人乗り仕様
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プリウスPHVは、普通車でありながら乗車定員は4人乗り仕様のクルマでした。通常のプリウスが5人乗り仕様にも関わらず4人乗り仕様であったため、特に家族の多いファミリー層あまりには向かない仕様でしたが、今回の一部改良で5人乗り仕様でついに発売されました。この一部改良により、乗車定員を理由にプリウスPHVを選択しなかった方達がこのクルマを選択することができるので、この改良点がこのクルマの一番のメリットでもあります。
“V2H(ブイツーエイチ)"
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"V2H(ブイツーエイチ)"とは、クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組みです。災害などの停電時でも、プリウスPHVを頼れる“蓄電池”として活用できます。
具体的には、急速充電インレットに、外部給電機能(V2H)をオプション設定し、V2H機器(別売)と接続することで、プリウスPHVの駆動用バッテリーに蓄えた電力を、家庭用電力として利用することができます。あわせて、住宅の太陽光発電などで生じた余剰電力を、車両の駆動用バッテリーに蓄電することも可能としており、電力需要の平準化に効果が期待されます。さらに、充電時間も普段の200V用充電ケーブルを使った場合と比べ、約1時間30分と大幅に短縮できます。
具体的には、急速充電インレットに、外部給電機能(V2H)をオプション設定し、V2H機器(別売)と接続することで、プリウスPHVの駆動用バッテリーに蓄えた電力を、家庭用電力として利用することができます。あわせて、住宅の太陽光発電などで生じた余剰電力を、車両の駆動用バッテリーに蓄電することも可能としており、電力需要の平準化に効果が期待されます。さらに、充電時間も普段の200V用充電ケーブルを使った場合と比べ、約1時間30分と大幅に短縮できます。
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安全・便利装備の充実
リヤクロストラフィックアラート〈RCTA〉
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リヤクロストラフィックアラートは、駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知し、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーによりドライバーに注意を喚起してくれる機能です。運転席からは確認しにくい範囲に潜む危険を未然に防いでくれるので、大変便利な機能です。
パノラミックビューモニター
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車両を上から見たような映像をナビ画面に表示する「パノラミックビューモニター」。運転席からの目視だけでは見にくい、車両周辺の状況をリアルタイムでしっかり確認できます。駐車時には主にパノラミックビュー&バックビューが活用でき、バック駐車が苦手な方にはありがたい機能です。また狭い道でのすれ違いなどにも両サイドビューで、壁面や対向車への接触を防ぐのに役立ってくれます。
インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]
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超音波センサーで周辺監視しながら、アクセル・ブレーキペダル操作に関係なく、低速取り回し時における衝突回避、または衝突被害の軽減に寄与するシステムです。今回の一部改良により、車庫入れなどの運転時、障害物の接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、ブレーキ制御を行い障害物との接触を緩和する機能を追加しています。
DCM(専用通信機)
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クルマとトヨタスマートセンターが通信でつながることで、24時間カーライフをサポートしてくれる「専用通信機DCM」を全車に標準搭載しています。遠隔で走行アドバイスや車両診断を受けられる「eケアサービス」や「LINEマイカーアカウント」のような様々なコネクティッドサービスを利用できます。
プリウスPHVの価格
一部改良後のプリウスPHVの価格は、
3,178,440円(S)~4,266,000円(Aプレミアム“ナビパッケージ”)になっています。
改良前の価格が、3,261,600円(S)~4,222,800円(Aプレミアム)になっていたため、ナビパッケージのグレード以外を選択すれば、以前より購入しやすい価格に値下がりしています。
3,178,440円(S)~4,266,000円(Aプレミアム“ナビパッケージ”)になっています。
改良前の価格が、3,261,600円(S)~4,222,800円(Aプレミアム)になっていたため、ナビパッケージのグレード以外を選択すれば、以前より購入しやすい価格に値下がりしています。
まとめ
今回は5月9日発売の一部改良したプリウスPHVの詳細を紹介してきました。
乗車定員を普通車の標準定員にし、安全性能や便利機能を充実した上に価格も値下がりしているので、今回の一部改良でより多くのユーザー愛されるクルマになると思われます。
気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?
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乗車定員を普通車の標準定員にし、安全性能や便利機能を充実した上に価格も値下がりしているので、今回の一部改良でより多くのユーザー愛されるクルマになると思われます。
気になられた方は是非一度試乗してみてはいかがでしょうか?