BMW「4シリーズ・カブリオレ」が初のフルチェンジで直3も設定？メタルトップから伝統のソフトトップに進化！

「4シリーズカブリオレ」は、3シリーズ『カブリオレ』後継モデルとして、2013年に初代が登場しました。 20秒で開閉可能なメタルトップを装備していて、スタイリッシュなコンパクト・オープンとして、当時人気を博したシリーズです。

BMWのコンパクト2ドアオープンの『4シリーズカブリオレ』次期型プロトタイプを、初めてカメラで捉えることができました。

最大の注目となっているのは、ルーフが電動リトラクタブル・ハードトップから、BMW伝統のソフトトップ変更されている点です。 カメラで初めて捉えた開発車両は、ダミーのヘッドライトやテールライトを装着している完全防備のフルカモフラージュでした。 しかし、キドニーグリルに被されたフロントメッシュの奥には、『Z4』新型と同じグリルパターンが見えています。 プラットフォームには、10月にも発表が期待されている、『3シリーズ』新型と同様「CLAR」を採用していて、ホイールベースを延長しています。 ファブリックルーフの採用と合わせて、大幅な軽量化が期待出来そうです。

キャビンには、フルデジタル・インストルメントクラスタを採用しています。 最新のタッチスクリーン、シフターなどを装備されていて、次世代デジタルコックピット、「BMWオペレーティングシステム7.0」の採用も期待出来そうです。 パワートレインの詳細は現段階ではまだ不明となっていますが、直列4気筒エンジンと直列6気筒エンジンが、引き続き採用されるほかに、直列3気筒エンジンの設定も噂されているのです。

現在までの開発車両の状態から推測すると、ワールドプレミアの場は2020年以降になるだろうと見られています。