2019年5月13日 更新

販売25年超え!軽トールワゴンの先駆者であるワゴンRの歴史!

今では、トールワゴン・ハイトワゴンという軽のディテールに呼び名は、珍しくないですね。この分野の先駆者は、実はスズキ ワゴンRではないでしょうか。このワゴンRの歴代モデルをご紹介していきます。

販売25年超え!軽トールワゴンの先駆者であるワゴンRの歴史!

スズキ 初代ワゴンR

初代ワゴンRは、当時軽自動車の弱点となっていた居住空間を、斬新なディテール設計とアイディアでクリアさせた革新的なモデルとして登場しました。

その頃の軽自動車は、乗用型の背の低いモデルか、商用ベースのワンボックスタイプからの乗用ユースしか販売されていませんでしたが、ワゴンRの登場で、軽トールワゴンという新しい分野が創出されました。スズキ ワゴンRが、軽自動車の新しい分野をスタートさせたと言えますね。
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・販売期間 1993年9月から1998年10月
・販売型式  CT21S・51S/CV21S・51S型
・エンジン型式 F6A型及びターボ・K6A型及びターボ
・駆動方式 FF/4WD
・ミッション 3速/4速オートマ・5速マニュアル

開発当時から、かなりのコストダウンをスズキは考えていて、設計段階・製造段階で多くのコストダウンを図っているモデルです(フォルクスワーゲンの工場風景もお手本にしています)。販売当時のワゴンRは、4ドア(リアは、片側のみ開く)設定であったのもこの為です。

その後、販売好調であり、顧客の要望等で5ドアモデルがラインアップされています。販売が進むにつれ、ベンチシートにコラムシフトなど、商品をアップデートさせてもいましたね。
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スズキ 2代目ワゴンR

2代目は、初代のキーコンセプトは継承されながらも、丸味を帯びたデザインに、内装の質感アップや小回り改善のどが施されています。ダイハツのムーブという強い強豪が現れただけでなく、他のメーカーでもこういったトールワゴンやセミトールワゴンが台頭してきたことが、大きな理由でもあったでしょう。

また新規格ボディにより、従来の軽自動車よりも大きく出来るようになった最初のワゴンRです。ワゴンRは、1999年12月に国内累計販売台数100万台達成しています。

軽自動車のボディサイズ規格
①1998年前まで
長さ/3.00m以下
幅/1.40m以下
高さ/2.00m以下
②1998年以降現在まで
長さ/3.40m以下
幅/1.48m以下
高さ/2.00m以下
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・販売期間 1998年10月から2003年9月
・販売型式MC21S・11S/22S・12S型
・エンジン型式 F6A型及びターボ・K6A型及びターボ
・駆動方式 FF/4WD
・ミッション 3速/4速オートマ・5速マニュアル

エクステリアの拡大や、内装の大幅な変更等が行われましたが、パワートレインは、初代を継承したものになっていますね。
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スズキ 3代目ワゴンR

3代目ワゴンRは、2代目で丸味を持たせたデザインから、初代の四角いデザインにもう一度戻して登場しました。また、スズキのエンブレムもこのモデルからSマークそのものとなり、スズキ感を強めてもいますね。

同モデルは、時代の流れや他社強豪車種に負けないように、時代にあった装備も追加されていきました。集中ドアロックやキーレスエントリーシステムなども装備されました(ベースグレード以外)。

2003年12月にワゴンRは、国内累計販売台数200万台達成をしています。さらに2008年には、300万台の国内累計販売台数を達成させています。同モデルで100万台以上販売したということですね。
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このモデルから、クールフェイス ワゴンRをデザインコンセプトとした、ワゴンRスティングレーがラインアップしました。スティングレーは、ワゴンRの派生グレードとなっていました。

・販売期間 2003年9月から2008年9月
・販売型式 MH21S・22S型
・エンジン型式 K6A型及びターボ(直噴ターボモデルもあり)
・駆動方式 FF/4WD
・ミッション CVT・4速オートマ・5速マニュアル

同モデルでは、パワートレインをK6Aに統一し、さらにターボでは直噴タイプも登場しました。また、ミッションではCVTモデルも一部採用され、燃費向上も図られていますね。
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スズキ 4代目ワゴンR

4代目ワゴンRは、先代までとは違い、エクステリアディテールに大幅な変更を加えたモデルに仕上げています。スペース重視という箱型形状のディテールでなく、スタイリッシュさをプラスさせたデザイン設計です。

Cピラー部の窓は、初代から継承されていましたが、同モデルから廃止され、面影を残しつつも乗降性をアップした仕様に仕上げています。また、内装では、160㎜までスライド可能なリアシートや自発光式単眼メーターなども採用されています。ワゴンRは、 2011年に国内累計販売台数350万台を達成しました。

この4代目より、ワゴンRスティングレーは、ワゴンRと別モデルとしてラインアップされ、同モデルからワゴンRにプラスαされたエクステリアデザインではなく、スティングレー専用のエクステリアデザインになっています。

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・販売期間 2008年9月から2012年11月
・販売型式 MH23S型
・エンジン型式 K6A型及びターボ
・駆動方式 FF/4WD
・ミッション CVT・4速オートマ・5速マニュアル

同モデルからは、CVT搭載モデルが多くラインアップされ、さらに燃費向上などに貢献できるように、パワートレインは、K6Aのままでも改良されて搭載されています。
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スズキ 5代目ワゴンR

先進技術を搭載し始めたのが、5代目ワゴンRです。ENE-CHARGE(エネチャージ)やECO-COOL(エコクール)など低燃費化技術や軽量化技術などが搭載されています。スズキグリーンテクノロジーの第一弾モデルとして、ワゴンRに採用されています。

また、先進技術はボディ骨格にも適用され、新プラットフォームが搭載されてもいます。同モデルでは、本格的に省燃費化に向かい、さらに安全装備も充実させて、軽自動車としてのランクをアップさせたと言えますね。2013年には、国内累計販売台数400万台を達成しました。
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・販売期間 2012年9月から2017年1月
・販売型式 MH34S・44S型
・エンジン型式  R06A型及びターボ
・駆動方式 FF/4WD
・ミッション CVT・5速マニュアル

5代目ワゴンRでは、大幅にパワートレインを変更しています。今まで主力であったK6Aエンジンから、新開発R06Aエンジンに置き換えられました。また4速オートマモデルが無くなり、CVTモデルへと移行しています。さらにエネチャージ(WA04A型 直流同期発電機)搭載モデルも登場しています。
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スズキ 6代目ワゴンR(現行型)

初代モデルに原点回帰したのが、6代目ワゴンR(現行型)です。初代のデザインを現代風にアレンジしたエクステリアを特徴としていますね。現行型デザインは、4代目・5代目と比較して、大きな方向転換をしたとも言えるのではないでしょうか。

同モデルでは、5代目の省燃費性や安全装備を更に充実させて搭載しています。FAグレードとスティングレーL以外は、マイルドハイブリッド搭載モデルとなっています。単眼カメラ+赤外線レーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」も標準、またはオプション設定としています。

ワゴンRは、この6代目で25周年を迎えました。25周年に併せて記念車も販売しています。25年の間に400万台以上を売り上げた軽自動車ですね。
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・販売期間 2017年2月1日から
・販売型式 MH35S/55S型
・エンジン型式 R06A型及びターボ 
・駆動方式 FF/4WD
・ミッション CVT・5速マニュアル

殆どのモデルが、マイルドハイブリッド搭載になったことで、純粋なエンジンのみのパワートレインでなくエンジン+モーターというモデルとなったと言えます。

今後もスズキの軽自動車全般が、燃費アップに安全装備の向上を第一に開発されていくのではないでしょうか。また、マニュアルミッションが、現行型でも設定されているのが特徴的ですね。

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まとめ

スズキ ワゴンRは、軽自動車トールワゴンの先駆車であります。初代が販売された時、筆者は大学生でしたが、今までに無い軽自動車のディテールに目を奪われたのと同時に、非常に売れ行きが好調であったことを記憶しています。このワゴンRの歴史をご紹介しました。
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