この記事は、ダイハツ工業株式会社が 2026/08/03に公表した発表を一次情報にしています。 価格・発売日・仕様は発表の表記をそのまま記録しています。
出典:「福祉介護・共同送迎サービス『ゴイッショ』」の正式運行が大阪市阿倍野区で開始(確認日 2026/08/22)
ダイハツ工業は2026年8月3日、同社が提供する「福祉介護・共同送迎サービス『ゴイッショ』」が、大阪市阿倍野区の介護施設で正式運行を開始したと発表しました。運行が始まったのは2026年8月1日です。
何が始まったか
正式運行を始めたのは、社会福祉法人育徳園(大阪市阿倍野区)を中心とした地域の4つの介護施設です。名称は「ゴイッショいくとく」で、「ゴイッショ」としては香川県三豊市と滋賀県野洲市に続く、全国3例目の正式運行だと記載されています。
「ゴイッショ」は、複数の介護施設が送迎を共同で行う仕組みです。今回の「ゴイッショいくとく」は、自法人の施設内での共同送迎から地域の介護事業者との連携へと発展させたもので、ダイハツは「ゴイッショ」初の発展型運営モデルだと説明しています。
ここに至るまでの経緯
育徳園は以前から、ダイハツが提供する運行管理システムを活用して送迎業務の効率化に取り組んできたとされています。このシステムは「福祉介護・運行管理システム『らくぴた送迎』」です。
2024年12月からは、ダイハツとともに、自法人が運営する2つの施設の間で共同送迎を試験的に実施してきました。この期間に検証したのは、共同送迎の運営方法や安全管理体制などです。発表では、その取り組みを通じて運営ノウハウや知見を蓄積し、安定した運営体制を構築できたことから、近隣地域の他法人施設を含めた共同送迎体制へ発展させたと説明されています。
運営の形
「ゴイッショいくとく」では、育徳園が運営主体となり、3法人・4施設による共同送迎を実施します。このうち2施設は育徳園が運営する施設です。
送迎の規模は、月間約250人を担う計画だと記載されています。ねらいとして挙げられているのは、車両や職員の稼働効率の向上と、送迎業務の負担軽減です。
地域の介護事業者が主体となって連携することで、介護人材の不足や高齢者の移動手段の確保といった地域課題へ幅広く対応できるようになった、というのが発表の説明です。将来的には地域の関係機関との連携も視野に入れながら、持続可能な介護サービス提供体制の実現を目指すとしています。
発表に記載がないこと
利用する車両の車種と台数、利用者や施設側の費用負担、送迎の対象となる地域の範囲、今後の展開先は、この発表には記載がありません。試験実施の期間中に送迎した人数も示されていないため、当サイトでは補いません。
「全国3例目」と書かれている先行の2件について、現在の運行規模も記載がありません。
車を使う側から見た位置づけ
この発表は、介護施設の送迎業務についてのものです。ダイハツの車種の価格や発売時期に関する内容は含まれていません。
一方で、施設の送迎を家族の車で担っている場合には、地域にこうした共同送迎の仕組みが広がるかどうかが、車の使い方に関わってきます。現時点で公表されているのは、大阪市阿倍野区で正式運行が始まったという事実と、上に挙げた運営の形までです。
ダイハツの発表を続けて追う場合はダイハツ、提携やサービスなど車種以外の企業発表は自動車業界・企業にまとめています。
出典
この記事は、ダイハツ工業が2026年8月3日に公表した「「福祉介護・共同送迎サービス『ゴイッショ』」の正式運行が大阪市阿倍野区で開始」を一次情報にしています。施設数、法人数、送迎計画の表記は発表のままです。