この記事は、マツダ株式会社が 2026/08/28に公表した発表を一次情報にしています。 価格・発売日・仕様は発表の表記をそのまま記録しています。
出典:マツダ、2026年7月の生産・販売状況について(確認日 2026/08/29)
マツダは2026年8月28日、2026年7月の生産・販売状況を公表しました。資料はグローバル生産、国内販売、輸出、グローバル販売の4区分に分かれ、それぞれ7月単月と1~7月累計の台数、前年比、主要車種の実績が示されています。
グローバル生産
7月のグローバル生産は合計105,096台、前年比+21.3%です。内訳は国内生産が70,888台(+25.2%)、海外生産が34,208台(+14.1%)で、単月では国内・海外がともに前年同月を上回りました。
1~7月累計は合計706,540台、前年比+7.0%です。内訳は国内生産が459,391台(+13.2%)、海外生産が247,149台(-3.0%)で、累計では海外生産だけが前年同期を下回っています。単月の方向と累計の方向が一致しない区分があることが、この並びから分かります。
| 区分 | 2026年7月 | 前年比 | 2026年1~7月 | 前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 国内生産 | 70,888台 | +25.2% | 459,391台 | +13.2% |
| 海外生産 | 34,208台 | +14.1% | 247,149台 | -3.0% |
| 合計 | 105,096台 | +21.3% | 706,540台 | +7.0% |
主要車種として、国内生産ではCX-5が34,402台(前年同月比+14.7%)、MAZDA3が9,820台(同+16.5%)、CX-90が6,470台(同+260.2%)が挙げられています。海外生産ではCX-50が10,113台(同+12.8%)、CX-30が7,901台(同+3.2%)、MAZDA2が4,788台(同+27.6%)です。
国内販売
7月の国内販売は合計12,707台、前年比+3.1%です。内訳は乗用車が11,864台(+3.3%)、商用車が843台(+0.2%)でした。別の区分では登録車が10,158台(+6.8%)、軽自動車が2,549台(-9.3%)で、登録車と軽自動車で方向が分かれています。
1~7月累計は合計89,336台、前年比-4.8%です。登録車が69,892台(-4.2%)、軽自動車が19,444台(-7.1%)で、累計ではどちらも前年同期を下回りました。7月単月がプラスでも累計はマイナスという形です。
国内販売の主要車種は、CX-5が4,233台(前年同月比+129.2%)、MAZDA2が2,407台(同-0.5%)、CX-30が770台(同-24.7%)と記載されています。
輸出
7月の輸出は合計61,629台、前年比+20.3%です。仕向地別では北米が24,725台(+3.6%)、欧州が14,661台(+22.9%)、オセアニアが5,610台(+35.6%)、その他が16,633台(+47.2%)でした。
1~7月累計の輸出は合計384,708台、前年比+13.6%です。仕向地別の累計は北米が191,549台(+10.5%)、欧州が81,777台(+32.5%)、オセアニアが32,858台(+2.2%)、その他が78,524台(+10.2%)と記載されています。
輸出の主要車種はCX-5が31,075台(前年同月比+24.3%)、MAZDA3が11,179台(同+61.4%)、CX-90が6,667台(同+192.8%)です。
グローバル販売
7月のグローバル販売は合計103,906台、前年比-6.7%です。内訳は国内販売が12,707台(+3.1%)、海外販売が91,199台(-7.9%)。海外の内訳は米国が39,180台(-13.0%)、中国が5,719台(+41.1%)、欧州が10,156台(-1.6%)、その他が36,144台(-8.7%)と示されています。
1~7月累計のグローバル販売は合計710,786台、前年比-5.0%です。海外販売の累計は621,450台(-5.0%)でした。
グローバル販売の主要車種は、CX-5が32,212台(前年同月比+7.8%)、CX-30が16,080台(同-5.1%)、CX-50が12,868台(同-15.5%)です。
生産と輸出は前年を上回り、グローバル販売は前年を下回りました。作った台数と売れた台数は別々の集計で、資料もこの2つを別の区分として示しています。両方を差し引きして在庫の増減を求めることはできません。
資料に添えられた注記
資料には注記が添えられています。国内・海外生産および輸出は乗用車のみを対象とすること、海外生産はマツダブランド車のラインオフベース(CKDを除く)であること、グローバル生産は国内生産と海外生産の合計であること、そして記載情報は発表日時点のデータであり発表日以降の修正は反映されていないことです。
後から修正される可能性が資料に明記されています。この記事の台数も、発表日時点の値として扱ってください。
この資料で分かること・分からないこと
分かるのは、区分ごとの台数と前年比、そして各区分で主要車種として挙げられた車種の実績です。分からないのは、ここに名前の出ていない車種の台数、グレードや仕様別の内訳、今後の生産計画です。いずれも今回の資料に記載がありません。
主要車種として挙がる車種は区分ごとに違います。国内生産と輸出ではCX-90が、国内販売ではMAZDA2とCX-30が名前を出しており、どの区分を見るかで並ぶ車種が変わります。ある車種が「売れている」かどうかを1つの区分だけで判断できないのは、このためです。
マツダの発表を続けて追う場合はマツダ、他社の同じ月の実績は生産・販売台数、車種別の販売台数を出典のある数値で見たい場合は人気車・ランキングから辿れます。
出典
この記事は、マツダが2026年8月28日に公表した「マツダ、2026年7月の生産・販売状況について」を一次情報にしています。台数と前年比は公表資料の表記のままです。