マツダは、初EVモデルとなるMX-30を、東京モーターショー2019で世界初披露しました。同モデルは、マツダの魂動(こどう)デザインをさらに高めていそうです。同モデルの特徴等をご紹介します。
マツダ 新型MX-30の概要等
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、第46回東京モーターショー2019(主催 一般社団法人 日本自動車工業会)会場にて、マツダ初の量産EVモデルとなる「MAZDA MX-30(エムエックス サーティー)」を世界初公開しました。 MX-30は、新たにマツダのカーラインアップに加わる新世代商品の第3弾モデルです。
同モデルは、ユーザーがクルマとのつながりをさらに深め、クルマとともに自然体で自分らしい時間を過ごせることをコンセプトにして、新たなクルマの使い方や、創造的な時間と空間を盛り込んだモデルに仕上げています。
MX-30のデザインは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Car as Art」として、さらに芸術性をアップさせるとともに、表現に拡がりを持たせることをモチーフにしています。人の手が生み出す美しいディテールとこだわりのつくり込みをベースにしながら、将来に向けた価値観の変化や、新ライフスタイルに寄り添うことを目指し、「Human Modern(ヒューマン モダン)」をキーワードに、デザインをつくり上げていますね。
気軽に毎日乗りたいと思える、乗るほどにクルマに愛着が湧き、乗るほどにありのままの自分でいられる車に仕上げたいというマツダの思いが伝わってきますね。MX-30のユーザーになる方は、パートナーのような存在でありたいという想いを持ち続けられるのではないでしょうか。
マツダは、MX-30を設計・製造するにあたり、ユーザーに寄り添うような親近感のある佇まいや、心が自由になる開放的な空間、人を中心に考えた作りこみにこだわり抜いて仕上げているといえますね。
MAZDA MX-30 (日本語字幕付)
via www.youtube.com
マツダ 新型MX-30のエクステリア等
エクステリアでは、人とクルマの関係が、時代の変化と共に変わりゆく現代を表現しています。クルマと過ごす日々の楽しさを、MX-30を通して感じられるように、「Human Modern」のベースキーワードにデザインされています。
今までと変わらぬ人の手が生み出す美しい形とこだわりのつくり込みをベースとしながらも、新ライフスタイルに寄り添った表現になるように仕上げています。今までにないアプローチにより「魂動」の表現が拡がりを表現したことで、独自のデザインが完成しています。
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FREESTYLE DOORは、サイドビュー細大の特徴です。MX-30は、ユーザーにとっての新たな選択モデルとなるように、クルマの使い方、クルマと過ごす心豊かな時間を提案するためにこのドアデザインになっています。
モデル価値に加え、フリースタイルドアを採用したことで、機能面だけでなく、クルマを自由な発想で使っていただける可能性を高めています。ドライブの楽しさに加えて、自由にクルマを使って、自分の色にこのクルマを彩っていくためのデザインでも有りますね。
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マツダ 新型MX-30の内装等
インテリアは、開放感に包まれるような感覚を大切に設計されています。フローティングテーマによって、解放的な空間構成で統一感を持たせ、ヘリテージコルクをはじめとする環境にも配慮した素材や造り込みによる心地よさにもこだわって仕上げています。
そしてフリースタイルドアを開けることで広がる空間が、さらなる開放感を演出し、乗る人の感性を刺激する仕様です。人と環境を考えたインテリアに仕上げたいというマツダの思いがインテリアにも込められていますね。
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MX-30は、素材選びから、素材の魅せ方にまでこだわって、開放的なインテリア空間をつくり込みしています。コンソールトレイに採用しているヘリテージコルクは、素材そのものの触感と温かみのある表情を活かして仕立てられています。
ドアトリムには、繊維素材を採用し、空気を含んだかのような風合いが出されて、室内空間に素材による開放感を表現しました。繊維素材は、ペットボトルからのリサイクル原料からできていて、コルクも伐採ではなく木の表皮を収穫することで作られる環境負荷の少ないサステイナブルな素材です。環境に配慮した素材が、MX-30の心地よい空間を表現していますね。
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マツダ 新型MX-30のパワートトレインや安全装備等
マツダらしいドライビング体験は、どんなドライブシーンでも、純粋に運転を楽しんでもらえるように、BEVであっても変わらず貫かれている信念となっています。マツダならではの人間中心の開発哲学によって、マツダらしい人馬一体の走行性能がEBVモデルでもさらなる深化をしています。乗れば乗るほど、毎日の運転が楽しみになるドライビング体験を可能にしています。
主要諸元等(欧州バージョン)
・全長×全幅×全高=4,395mm×1,795mm×1,570mm
・ホイールベース=2,655mm
・パワートレイン=e-SKYACTIV
・タイヤ=215/55R18
・駆動用バッテリー
種類=リチウムイオン電池
セル=角型(prismatic)
総電圧=355V
・総電力量(バッテリー容量)=35.5kWh
・充電
DC充電 COMBO規格
AC充電 最大入力6.6kW 人々の安全要求は日々高まっていますね。MX-30は、先進安全技術i-ACTIVSENSEをさらに強化し、被害軽減ブレーキ技術スマート・ブレーキ・ポート(SBS)に交差点での衝突事故防止を図る機能を追加し、白線が引かれていない道路(縁石)での逸脱回避をアシストする新技術を採用しています。 センターピラーレスのフリースタイルドアを採用しながらも、高強度かつ効率的なエネルギー吸収構造により、高い衝突安全性能を保持しています。高電圧バッテリーには綿密な保護構造を取り入れるなど、誰もが安心して思いのままにMX-30を楽しめるよう、最新の開発思想と技術が注ぎ込まれています。
・全長×全幅×全高=4,395mm×1,795mm×1,570mm
・ホイールベース=2,655mm
・パワートレイン=e-SKYACTIV
・タイヤ=215/55R18
・駆動用バッテリー
種類=リチウムイオン電池
セル=角型(prismatic)
総電圧=355V
・総電力量(バッテリー容量)=35.5kWh
・充電
DC充電 COMBO規格
AC充電 最大入力6.6kW 人々の安全要求は日々高まっていますね。MX-30は、先進安全技術i-ACTIVSENSEをさらに強化し、被害軽減ブレーキ技術スマート・ブレーキ・ポート(SBS)に交差点での衝突事故防止を図る機能を追加し、白線が引かれていない道路(縁石)での逸脱回避をアシストする新技術を採用しています。 センターピラーレスのフリースタイルドアを採用しながらも、高強度かつ効率的なエネルギー吸収構造により、高い衝突安全性能を保持しています。高電圧バッテリーには綿密な保護構造を取り入れるなど、誰もが安心して思いのままにMX-30を楽しめるよう、最新の開発思想と技術が注ぎ込まれています。
via www.mazda.com
まとめ
マツダが、初EVモデルとなるMX-30を東京モーターショー2019で世界初公開しました。同モデルは、魂動(こどう)をさらにアップさせたデザインにし、新しい技術もふんだんに盛り込まれて登場しています。欧州市場から販売し、日本にも導入予定です。同モデルの販売開始が楽しみですね。
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