スバル レヴォーグの特別仕様車「1.6GT EyeSight V-SPORT」をご紹介します

2018年11月27日、レヴォーグの特別仕様車「レヴォーグ 1.6GT EyeSight V-SPORT」が発売されました。ベースグレードである「1.6GT EyeSight」と何が違うのか?熟成を重ねているレヴォーグの特別仕様車の魅力を探ります。

レヴォーグ 1.6GT EyeSight V-SPORTとは

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レヴォーグは2014年6月20日、当初は日本国内専売モデルとして発売されたワゴンタイプ乗用車です。
「レガシィ・レボリューション・ツーリング」の意味を込めて名付けられたレヴォーグは紛れもなく「レガシィ ツーリングワゴン」の後継車であることが伺えます。 それはボディサイズにも表れており、4690(全長)×1780(全幅)×1495mm(全高)というボディサイズ(1.6GT EyeSight V-SPORTに該当)は、世界戦略車として大型化の道を進むレガシィの抜けた穴を埋めていることからも伺えます。 この特別仕様車はスバル360発売開始(1958年)から60周年を迎えたことを記念したモデルということですが、実は「V-SPORT」という名称もレガシィにかつて設定されていた「B-SPORT」の流れを汲んでいます。「V」というのはレヴォーグの型式の頭文字が「V」だからです。レガシィの型式は「B」で始まっています。 そんな「1.6GT EyeSight V-SPORT」は「1.6GT EyeSight」がベースグレードの特別仕様車です。
価格は30,780,00円。ベースグレードは2,862,000円ですのでその差額は216,000円。果たしてどの程度お得なのでしょうか?

特別仕様ならではの追加装備・仕様

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目を引くポイントとしては、最上級グレードの「STI Sport」のみに設定されていたボディカラー「WRブルー・パール」が設定されているところが特別仕様としての風格を感じます。スバル=WRブルーという方も多いのでこれは嬉しい設定と言えるでしょう。 さらに追加されている特別装備を列挙しますと、 ・18インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)&225/45R18タイヤ
・ビルシュタイン製ダンパー(フロント倒立式)
・フロント17インチ2ポットベンチレーテッドディスクブレーキ
・LEDハイ&ロービームランプ(ブラックベゼル) ※「べセル」とは枠状の飾りのことです。
・コールドウェザーパック[フロントワイパーデアイサー/フロントシートヒーター]・アルミパッド付スポーツペダル
・メッキ加飾付フロントグリル(ダークメッキ+ブラック塗装)
・ブラックカラードドアミラー
・アイサイトセイフティプラス(運転支援)…スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/ハイビームアシスト(自動防眩ルームミラー付)
・アイサイトセイフティプラス(視界拡張)…フロント&サイドビューモニター これだけの装備が特別装備として追加されています。仮に追加装備を単品で計上したとしてもその合計額は216,000円では到底収まらないでしょう。

エンジン性能

続いてエンジン性能を見てみましょう。レヴォーグには1.6Lモデルの他に2.0Lモデルがありますが、「Vスポーツ」が設定されているのは1.6Lモデルのみです。 【エンジンスペック】
水平対向エンジン:1.6L 直噴ターボ“DIT”
最高出力:125kW(170PS)/4800-5600rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgf・m)/1800-4800rpm
燃費:16.0km/L 内容はベースグレードと変わりませんが、特筆できる点はあります。
この1.6L水平対向直噴ターボエンジンはレギュラーガソリン仕様となっています。今でこそターボ仕様におけるレギュラーガソリン対応可能な車種は他にも存在しますが、デビュー当時は大きな話題となりました。 最大トルク250Nmを1800回転から広い範囲で発生させるのですが、直噴ターボとして見ると実は少々高回転寄りと言えます(それでも数百回転の差ですが)。
おそらく低速走行時に発生するノッキングを抑えるための結果だと推測します。そして環境面とスペック面の両立を図るため、日本の税制面ではやや不利の1.6Lとしたのでしょう。 もちろん実用面では誰にでも扱いやすいエンジンと言えます。 そして水平対向エンジンのスムーズに回る特性の良さは最高出力にも表れており、170馬力を4800回転から発生させています。特段速いというわけではありませんが、ワイディングにおいても扱いやすい内容と言えます。 これを自慢のシンメトリカルAWD(フルタイムAWD)とチェーン式CVTであるリニアトロニックが支えています。
AWDシステムは前60:後40のトルク配分を基本として、路面や走行状況に応じて前後輪のトルク配分をコントロールする「アクティブトルクスプリットAWD」が採用されています。これらもベースグレードと変わりません。 しかし特別装備として追加されてるビルシュタイン製ダンパーと18インチアルミホイール(225/45R18タイヤ)、フロント17インチ2ポットベンチレーテッドディスクブレーキがベースグレードの走りに差を生み出しています。 あまり取り上げられておりませんが、スバルの1.6L直噴ターボは日本初のダウンサイジングターボです。その性能は自然吸気エンジン2.5L相当と言われており、 レガシィに積まれていたエンジンの一つに2.5L自然吸気エンジンがあったことからもレヴォーグはレガシィの後継車と言えます。

コクピット

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コクピット周りはアルミペダルが特別装備として目を引きますが、それ以外の大きな変更点は見受けられません。
スバルと言えばレッド基調のメーターを想像されるかと思いますが、青基調のメーターは1.6L直噴ターボエンジンが環境性能を追求していることを表しています。 「SGP」が採用されている最新のスバル車と比較するとやや古さを感じますが、実際に乗り込んだ時の視界性能の良さは他社の追従を許しません。操作系も理想的な配置とされており、0次安全にこだわる姿勢を感じることができます。

まとめ

「レヴォーグ 1.6GT EyeSight V-SPORT」はベースグレードと比較すると追加装備に重点を置いたお得なモデルであることがわかりました。そして「レガシィ ツーリングワゴン 2.5i B-SPORT EyeSight」の後継車であることも内容に表れています。 登場から5年目を迎えているレヴォーグ。フルモデルチェンジに向けた動きも度々耳に聞くこともありますが、これほど日本の道路事情にマッチしたワゴンの存在も貴重なものです。 ワゴンタイプを検討の方はぜひ一度、レヴォーグに触れてみてはいかがでしょうか。
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