トヨタプリウスが、ビッグマイナーチェンジを発表。エクステリアデザイン等を検証

今年12月ごろにマイナーチェンジを行うのではないかと噂されたプリウス。更には現行型の特徴的なフロント・リアのデザインも大きく衣装変更されるのではないかと予想されていました。新モデルのデザイン等を検証していきます!

新型トヨタ プリウスのエクステリア等

フロントビュー

新型画像

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新モデルのプリウスでは、第4世代のニューグローバルアーキテクチャー(TNGA)を採用し、フロント及びリアのエクステリアを刷新させたモデルに仕上がっています。 フロント部分では、現行型は非常に特徴的で、独特とも言えるヘッドランプ形状を特徴としています。このデザインが、大変気に入っているという方も多いとおもいます。一方、この独特なデザインが、「ちょっと・・・」というお声も多くあったのも事実でありました。 筆者は、世界戦略モデルであるプリウスで、フロント周りの刷新を行うことで、販売数量の減少を食い止め、さらにアップさせていく狙いが、トヨタにあるのではないかと思います。 新型モデルでは、現行型の独特なヘッドライトデザインを刷新し、すっきりとシャープな印象へと生まれ変わらせています。万人に受け入れられやすいデザインに大きくシフトしました。 2019年のマイナーチェンジモデルでは、スーパーソニックレッドとエレクトリックストームブルーが新色として追加されることになっています。現在日本では、9カラーのエクステリア色になっています。カラーリングを追加することで目新しさも演出していることでしょう。

現行型画像

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リアビュー

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リアビューに関しても、フロント同様にテールライトデザインが、大幅な意匠変更を行っているのが見て取れます。現行型では、テールライトが縦にスリットしていくようなデザインから、新モデルでは、小さめのテールランプですっきりと表現されたデザインになっています。 更に点灯時のライトデザインが特徴的でもあった現行型に比べて、新型では、横に発光し、スッキリした発光デザインに。今回は、マイナーチェンジということもあり、大幅なディテール(ボディ自体など)変更は、行われておらず、パーツのデザインや衣装変更を積極的に行っていますね。 グレード展開は、FFモデルではL・LE・XLEが欧米ではラインアップされ、AWD-eモデルにおいては、LE・XLEグレードでの展開となっていく予定。

現行型画像

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ヘッドライトデザインが変更されたことにより、内部モジュールも変更され、Bi-beam LEDヘッドライトとなっています。ハロゲンから比べてかなりのエネルギー消費量削減となり、更にはより多くの光量を確保しています。
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非常にすっきしたテールランプもLEDコンビネーションランプとなっており、ヘッドライト同様にエコで多くの光量を発生させて、後続車に早期に知らせられる工夫も行われています。
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新型トヨタ プリウス内装等

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内装デザインで大きく進化したのは、既にプリウスPHVに搭載されている中央の大液晶画面を プリウスにも採用している点(グレード別設定)。国内現行モデルでは、グレード共通でナビ・オーディオは、オプション選択となっています。 11.6インチの大画面は、ドライバーの視認性も良く仕上げていますね。JBL製の6つのスピーカーを搭載し、USBポート×2個も装備されていて、ユーザーの使い勝手もアップデートされています。 上部のメインパネルは、4.2インチのカラーデュアルディスプレイを装備し、更に見やすく、カスタマイズ設定可能になっています。AWDモデルでは、AWD-e画面を追加することで統合画面に仕上げています。

現行型画像

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新型トヨタ プリウスのパワートレイン等

1800cc4気筒ガソリンエンジンを採用している点は、現行モデルと同様になっております。組み合わされるミッションは、無断変速CVT。ブレーキ部分では、電子制御ブレーキの回生制動等を見直すことで、より正確に効率的なシステムにアップデートが施されています。 メインユニットのエンジン内部では、摩擦抵抗を更に下げることで燃焼効率を40%とし、世界のエンジンと比較しても、より高効率なパワートレインにチューニング。 現行型より、トヨタで最新のクローバルアーキテクチャーを採用したことで、高強度のボディをプリウスに付加し、足回りでは、マルチリンクリアサスペンションを最小しています。現行型では、ダブルウィッシュボーンとなっていますので、より低重心を実現していますね。 新型プリウスでは、高張力銅が全体のボディパーツとして使用されており、アルミニウム素材をフードやリアドアフレームに使用することで軽量化を更に図っています。 ※安全装備に関して(欧米モデルの装備内容)
新型のプリウスには、トヨタセーフティセンスPが、全グレード標準装備となっています。

まとめ

当初噂された本年12月のマイナーチェンジ予想に近い形で、海外プリウスの新型の情報が入って来ました。日本国内のマイナーチェンジも年末年始辺りには行われると筆者は想像します。 現行型では、比較的独特なデザインを売りにしていましたが、今回のマイナーチェンジによって、すっきりとシャープな印象へ大きくベクトルを変化させて登場していますね。 現在、トヨタ内でハイブリッドモデルが、多数ラインアップされたことにより、ユーザーの購入モデルの幅が、広がっています。今まではプリウス=ハイブリッドという時代から、ユーザーが、多車種の選択肢の中から選べるということです。 元祖ハイブリッドであるプリウスが、マイナーチェンジを行い、ハイブリッドモデルとしての販売数量拡大を目指していることでしょう。
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