☆近日発売☆ルノー ルーテシアR.S.18 F1からインスパイアされているとの事。詳細解明してみます。

近日発売のアナウンスがルノーホームページでもアナウンスされました。これに伴いルノーでは、各イベント会場でこのR.S.18を公開もしているようです。ベールに包まれている部分も多いのですがR.S.18を分解してみます。

ルノー ルーテシアってどんなクルマ?

1990年に発売開始されたルノー クリオ。日本への輸入は、試験的に10台のみとなり正式な輸入は行われなかったモデルです。 1998年に2代目が発売開始、2000年にようやく日本への正式輸入が開始されました。バージョンを重ねるごとにフェーズアップしていき、フェーズ5までマイナーチェンジを重ねています。さらにスポールモデルも追加。 2005年にフルモデルチェンジした3代目。カルロスゴーン氏の下、日本への正式導入が開始。日本名もクリオⅢとして販売。 2012年に4代目ルノー クリオⅣが販売をスタート。日本では、ルノー ルーテシアとしての名称となる。一説によるとホンダでクリオ販売店名があり、この関係でルーテシアとなったといわれてもいます。現在このモデルが、ルノー ルーテシア(クリオ)の現行モデルとなっています。 現在、ルノー ルーテシアでは、インテンス・ゼン・アクティブのグレードがラインアップ。
グレード共通で、ターボチャージャー付筒内直接噴射直列4気筒1200㏄DOHC16バルブエンジンを搭載。199万~234万円までの価格構成。
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ルノー ルーテシアRSどんなクルマ?

モータースポーツの最高峰、フォーミュラ1®への取り組みは40 年に亘るルノー・スポール。世界有数のレーシングコンストラクターである同社は、12回のワールドチェンピオンに輝いてもいます。 この技術や情熱を市販車にフィードバックしたのが、ルーテシアR.SのDNAの根幹。通常も出るのルーテシアとは一線を画すように過酷なレースシーンで磨かれた技術を盛り込んでいます。 R.S.=RENAULT SPORT の名を持つクルマが、サーキットでも公道でも輝きを放つ走行性能・ゆるぎない真価を持たせているとルノーで自負しています。 1600㏄4気筒16バルブターボエンジンは、220psを発生。モデルは、3種類が用意されています。トロフィー・シャシーカップ・シャシースポール287万円から334万円まで。
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ルノーR.S.18がモチーフ

今回のルノー ルーテシアR.S.18は、ルノーが2018年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーR.S.18にちなんで販売されるとの事。 開幕戦から第4戦までチームとしての連続入賞が続いており、予選もQ3の常連となりマシンの競争力があることも証明しつつある中で、ルノー ルーテシアR.S.18が発売となっているのもポイント。
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新モデル ルノー ルーテシアR.S.18のエクステリア

ブラックボディにイエローラインというまさにフォーミュラカーR.S.18を再現したようなデザイン。フロントバンパー下部のイエローステッチが、レース界でも公道でも最速を目指しているかのような雰囲気が漂っていますね。
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サイドにもイエローステッチデザインが施されており、サイドビューにこのモデルがただのR.S.出ないことを主張しているかのようです。 変わりにリア部分はブラックのみとなりシャープでスッキリした雰囲気になっているのではないでしょうか?
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ルーフのデカールデザインが、まさにルノーらしい仕様ではないでしょうか?さりげなく大胆にデカールされており、イエローのルノーマークにR.S.のポイントロゴという、なんとも隠し味的な存在に。
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フロントドアにもR.S.18のデカールが、ワンポイントで使用されていますね。ホイールも専用ホイールとなっており、ハブカバーがイエローとなっています。205/40R18 サイズのミシュラン製スポーツタイヤとなっており、基本的にR.S.と同様のチョイスではないでしょうか?
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新モデル ルノー ルーテシアR.S.18の内装

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インテリアの雰囲気は、通常のR.S.と同様の仕様に思われます。レーシーなレッドステッチが施されたインテリアに、ステアリングに描かれたR.S.の刻印。ただ、ステアリングの素材が違うような気が致します。
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新モデル ルノー ルーテシアR.S.18のパワートレイン

ルノー ルーテシアR.S.画像

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ルーテシアR.S.で採用されている1600㏄4気筒16バルブターボエンジン220psを同じく採用しているでしょう。これに組みあされるミッションは、6速EDC+パドルシフトと、こちらもR.S.と同様の設定と考えます。 サスペンションシステム等は、R.S.最高グレードのトロフィーからインスパイアされていると予想します。 ルーテシア R.S. トロフィーの仕様
ルーテシアR.S.カップより前部を20mm、後部を10mm下げたシャシーで、サーキット走行を想定して開発された高い安定性のある構造。路面からのフィードバックをダイレクトにドライバーまで伝える低重心シャシーが持ち味。

ルノー ルーテシアR.S.画像

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まとめ

ルノーのホームページでも近日発売と公表されています。ルノーでは、いろいろなイベントでこの特別モデルを率先して公開しているようですね。 販売価格の発表はまだ無い状況ですが、もしかするとトロフィーと同じ価格設定334万円になったらうれしいなと思いつつ、345万円くらいになるのではないでしょうか?登場を楽しみに待ちたいと思います。
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