スズキ、軽乗用車「アルト」に「40周年記念特別仕様車 Lリミテッド」を設定して発売

スズキは、軽四輪車「アルト」が初代の誕生から40年を迎えたことを記念して、「40周年記念特別仕様車 Lリミテッド」を設定し、6月13日より発売し、価格は2WD車が955,800円、4WD車が1,063,800円となっています。

累計514万台を達成するアルト

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「アルト」は、小さなクルマに求められる運転のしやすさ、使い勝手の良さ、安全性、経済性の高さ、低価格、多用途に使える実用性を備えた軽自動車であり、1979年5月に発売して以来、環境性能や安全性能をはじめとする、自動車を取り巻く社会環境やユーザーからの要望に応え、40年間8代にわたり進化を続けてきたロングセラー車です。そして、スズキを代表する日本の軽自動車として愛され続けている「アルト」の国内累計販売台数は、スズキ車国内最多の514万台に達しています。

快適装備を充実させながら低価格設定の40周年記念特別仕様車

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今回発売された「40周年記念特別仕様車 Lリミテッド」は、L スズキ セーフティ サポート装着車をベースに、快適装備を充実させながら低価格設定としています。その内容としては、ブラック基調の落ち着いたインテリアに仕上げたほか、「40th Anniversary」の専用エンブレムをバックドアに採用し、特別感を演出。また、車体色には鮮やかな「ブリスクブルーメタリック」を特別設定するなど全5色としています。 さらに、安全装備として、車両や歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」や、後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」などを標準装備したことで、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当しています。

アルト40周年記念特別仕様車 Lリミテッドの特別装備

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L スズキ セーフティ サポート装着車をベースに以下の装備を採用しています。

充実した快適装備

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電動格納式リモコンドアミラー
カラードドアミラー
ヒーテッドドアミラー(4WD車)
スモークガラス(リヤドア、バックドア)
UVカット機能付ガラス(全面)

特別感のある内外装

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インパネカラーパネル[ブラック]
ピアノブラック調ドアアームレスト(フロント)
エアコンサイドルーバーリング[サテンメッキ調]
エアコンセンタールーバー[サテンメッキ調]
メッキインサイドドアハンドル
専用エンブレム[40th Anniversary](バックドア)
車体色は特別設定の「ブリスクブルーメタリック」をはじめ、全5色

アルトの歩み一覧

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1979年 5月 初代アルト発売
1984年 9月 2代目アルト発売。日本初の回転ドライバーズシート採用
1985年 6月 国内販売累計100万台を達成
1987年 2月 初代アルトワークス発売。軽自動車初のツインカムターボエンジン搭載
1988年 9月 3代目 アルト、2代目アルトワークス発売
1989年 7月 国内販売累計200万台達成
1994年 8月 国内販売累計300万台達成
1994年11月 4代目 アルト、3代目アルトワークス発売
1998年10月 5代目 アルト、4代目アルトワークス発売
2003年 3月 国内販売累計400万台達成
2004年 9月 6代目 アルト発売
2009年 5月 アルト誕生30年記念車発売
2009年12月 7代目 アルト発売
2011年12月 アルト エコ発売
2014年12月 8代目 アルト発売 JC08モード燃費37.0km/Lを達成
2015年 3月 アルトターボRS発売
2015年12月 5代目アルトワークス発売
2016年12月 国内累計販売台数500万台達成
2019年 6月 アルト誕生40周年特別仕様車発売

まとめ

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トールワゴンのN-BOXやタント、そしてスペーシアに主力が移っている軽自動車市場において、アルトが属するボンネットタイプの軽自動車は影が薄くなりつつあります。それでも、低価格、低燃費、そして使い勝手の良さという軽自動車の本来の形を求めるユーザーは多く、トールワゴンの広さは必要としない女性や年配ドライバーの需要は、減ることはないどころか、今後ますます増えていくはずです。40周年特別仕様車は、もう一度アルトを見直すきっかけになるかも知れません。
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