「マツダ ロードスター」を商品改良 特別仕様車「シルバー・トップ」を設定

マツダは、「ロードスター」と「 ロードスター RF」に新色「ポリメタルグレーメタリック」を追加し、夜間歩行者検知機能を全機種に採用するなど改良し、特別仕様車「シルバー・トップ」を設定して14日から予約受付を開始し、12月5日に発売します。

新色「ポリメタルグレーメタリック」

【MAZDA】「マツダ ロードスター」を商品改良|ニュースリリース (69619)

【MAZDA】「マツダ ロードスター」を商品改良|ニュースリリース (69620)

今回の一部改良では、ボディカラーに「ポリメタルグレーメタリック」を追加。新色は金属の硬質感と樹脂特有の滑らかな艶感を融合させ、ボディを流れる光の移ろいで刻々と変わる陰影で個性を創り出しています。

レイズとブレンボ

【MAZDA】「マツダ ロードスター」を商品改良|ニュースリリース (69621)

また、ソフトトップモデルのロードスターでは、レイズと共同開発した鍛造16インチアルミホイールを設定し、1本あたり約800g、合計約3.2kgの軽量化を図り、バネ下重量の軽減しています。そしてこのホイール装着車にはブレンボ製フロントブレーキをオプション設定しています。

メーカー希望小売価格(消費税込み)

「VS Burgundy Selection」

「VS Burgundy Selection」

価格はロードスターが2,601,500円から3,334,100円、ロードスターRFが3,439,700円から339,600円。特別仕様車シルバートップは6MTが3,169,100円、6ATが3,284,600円となっています。

インテリアは質感が向上

【MAZDA】「マツダ ロードスター」を商品改良|ニュースリリース (69622)

「VS Burgundy Selection」

「VS Burgundy Selection」

インテリアでは、本革素材の上質感を提供するパーフォレーション(穴あけ加工)の設定、ブラック部分とのコントラストを際立たせ、上質さを演出するステッチカラーにグレーを採用し、ステンレススカッフプレートを採用しています。また、ロードスターRFでは、上質で艶やかなバーガンディ・レッドのナッパレザーインテリア「VS バーガンディセレクション」を設定します。

夜間歩行者検知機能を追加設定

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先進安全技術の「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」には、夜間歩行者検 知機能を全機種に追加し、前モデルから継続して「サポカーS・ワイド」に対応。さらに、マツダコネクトをApple CarPlay、Android Auto™に対応させました。

特別仕様車シルバートップ

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特別仕様車シルバートップは新採用のグレーの幌を採用し、ボディカラーとグレーソフトトップの2トーンカラーのコントラストを際立たせる、ボディと同色のドアミラー モダンで落ち着いた雰囲気を演出。また、深みと輝きが美しい高輝度塗装16インチアルミホイールを装着します。
東京モーターショー展示車

東京モーターショー展示車

実はこのシルバートップは、東京モーターショーのマツダブースにひっそりと展示されており、発売時期は「そう遠くない未来」とされていました。そしてついに発売されたわけですが、ラインナップを充実させ、興味を持つ人を増やしたいという意図があるようです。

特別仕様車「SILVER TOP(シルバー・トップ)」の展示情報

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マツダブランドスペース大阪において、2019年12月15日(日)~ 2020年1月下旬(予定)の期間、常設展示されます。 (大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-88梅田スカイビルタワーイースト1階)
会場サイト https://www.mazda.co.jp/experience/bsosaka/

「日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定

初代ロードスター

初代ロードスター

今回の一部改良が発表される一週間ほど前、11月8日「ロードスター(初代)」が日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定する「日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定されています。「4代にわたる変わらぬコンセプト」、「累計生産台数100万台を超え、世界記録を更新し続けている」、「魅力的なスタイリング、クルマを操る楽しさを提供し、日本の技術水準の高さを世界に知らしめた」ことが評価されました。

まとめ

今年で30周年を迎える「ロードスター」。SUV路線に舵を切ったマツダにおいてその存在は異色ですらあります。しかし、マツダと聞いて思い出すのはCX-30でもマツダ3でもなく、やはりこのオープン2シーターの「ロードスター」であることは間違いありません。マツダが「ロードスター」を作り続ける限り、すべてのモデルにつけられる「人馬一体」というキャッチコピーに真実味が与えられるのでしょう。
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