スバル史上最大のでかさ!アセント生産開始!

スバルは米国生産拠点であるSIAにおいて、5月7日、新型3列シートSUVの「アセント」の生産を開始しました。「アセント」は、スバルが北米市場向けに開発された7/8人乗りの3列シートSUVであり、スバル最大の約5mもの全長を誇ります。

アセントとは?

株式会社SUBARU ニュースリリース (30328)

実は、スバルの北米市場向け車種には、「トライベッカ」という3列シートのクロスオーバーSUVが2007年から2014年まで販売されており、生産も今回の「アセント」と同じく、アメリカ・インディアナ州のSIA工場で、ヨーロッパ向けにも輸出されていました。日本国内では、「エクシーガCROSSOVER7」が2018年3月まで販売されており、スバルの先見の名の確かさと、市場への早すぎた投入という、残念な部分が浮き彫りにされる商品展開です。 しかし、今回は市場のニーズにきっちり合わせたタイミングでの登場であり、「トライベッカ」の非力さや、「エクシーガCROSSOVER7」のクロスオーバーしきれなかったデザインではなく、新開発の直噴ターボエンジンと、スタイリッシュなエクステリアとなっています。

超が付くほどでかいアセント

株式会社SUBARU ニュースリリース (30331)

ボディサイズ(全長/全幅/全高):4,998/1,930/1,819mm
ホイールベース:2,890mm 内外のデザインは画像を見ていただくとして、注目すべきはそのボディサイズ。「トライベッカ」もかなり大きかったのですが、「アセント」はその上を行くほぼ5mの全長と、1.9mを超える車幅を誇ります。あの長いボンネットの「エクシーガCROSSOVER7」より、約22㎝も長く、車幅の18㎝広いのですから、その大きさは乗用車としては巨大。騒然室内は広いのは言うまでもないでしょう。 「アセント」の室内は、乗員同士の快適な距離だけでなく、そのよゆうある空間を活かした十分なサイズのカーゴスペースを確保しています。また、運転席にクッション長調整機能付きフロントシートを初採用、さらに、2列目シートにミニバンのような2名掛けのキャプテンシートを採用、さらにカーゴスペースには影響しない、駆動ユニット一体のパワーリヤゲートをスバルとして初採用するなど、広さだけではなく、機能性も十分に備えています。

アセントの走行性能と動力性能

株式会社SUBARU ニュースリリース (30334)

エンジン:水平対向4気筒 直噴ターボ2,387cc
最高出力:260hp/5600rpm 新開発2.4L 4気筒水平対向直噴ターボエンジンを採用。また、シンメトリカルAWD、悪路走破性を高めるX-MODEの採用。さらに、220mmの最低地上高を確保し、アプローチアングル/ディパーチャ―アングル/ランプブレークオーバーアングル等も最大限確保し、ゆとりあるロードクリアランスを実現。大きな車体の「アセント」であってもスバルのSUVらしい安心の走破性と、ドライバーにも家族にも気持ちよい走りは忘れていません。そして、スバル初となる最高5,000ポンドのトーイング性能により、北米の大型SUVにとっては必須条件のキャンピングカーやボート等の牽引も可能にしています。

もちろんアイサイトは標準装備

株式会社SUBARU ニュースリリース (30337)

「アセント」には、運転支援システム「アイサイト」と「アイサイトアシストモニター」を全車に標準装備しています。さらに、後退時自動ブレーキにより、車両後退時の衝突回避または衝突による被害軽減を実現し、後側方警戒支援システムにより、自車の後側方から接近する車両を検知。また、ステアリング連動ヘッドランプの設定により、明瞭な夜間視界を提供し、ハイビームアシストにより、夜間走行時の視認性を向上させています。

まとめ

株式会社SUBARU ニュースリリース (30340)

「アセント」は、アメリカでの受注はすでに4500台以上となり、米国では初夏に発売される予定となっています。日本国内での発売される可能性はゼロに近いのですが、この超でかい車を乗り回せるアメリカのユーザーが、ちょっとうらやましく思えます。
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