日産のミニバン、「セレナ」の「AUTECH」仕様車がマイナーチェンジして発売予定！

「セレナ」は、日産が1991年から製造・販売しているミニバンです。現行モデルは5代目のモデルで、2016年から販売されています。ミニバンということで、ファミリー層に需要があるモデルですが、2018年のミニバン販売台数NO.1達成に加え、2019年上半期もミニバン販売台数NO.1も達成しました。日産のシリーズハイブリッドシステムである、e-POWERをこの「セレナ」にも搭載したことで、電気で走るミニバンとして魅力を高めました。

「AUTECH」は、多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきたオーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングが特徴のブランドです。素材などの細部にもこだわりを持つお客さまに向けた、プレミアムスポーティをコンセプトとしています。
オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーが、ブランドのアイコニックカラーです。

今回のマイナーチェンジでは、基準車と同様に先進安全技術の装備を拡充したほか、デザインを一新しました。エクステリアは、「AUTECH」ブランド車共通の表現であるドットパターンをより強調させたフロントグリルや、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用し、昼夜問わず一目で「AUTECH」とわかる、より個性豊かなスタイルに仕上がっています。また、「AUTECH」専用の16インチアルミホイールもデザインを一新し、新たにe-POWER車にも採用されています。
ボディカラーは、「AUTECH」の専用色であるカスピアンブルーに、「セレナ」のベース車と同様のルーフ色をダイヤモンドブラックとした専用2トーンカラーなど、新たな2つの2トーンカラーを含めた、全7色が設定されています。

インテリアは、柔らかな手触りをもち、体を優しくサポートするレザレットをシート地に採用しています。また、ハンドルやシートなどにはブルーを配し、ピラーや天井色はブラックに変更されました。インテリア全体をブルーとブラックでコーディネートすることにより、高級感のあるエレガントな空間に仕上げました。
また、「プレミアムスポーティミニバン」としてハンドリングや加速感をチューニングした「AUTECH SPORTS SPEC」では、遮音性を徹底追及し、ドライバーにも同乗者にもより上質で快適な移動空間を提供します。

「セレナ」の「AUTECH」仕様車のグレード・価格は、
（AUTECH V Package）が、3,236,200円～（2WD）、3,484,800円～（4WD）
（AUTECH Safety Package）が、3,390,200円～（2WD）、3,594,800円～（4WD）
（AUTECH SPORTS SPEC）が、3,560,700円～（2WD）
（e-POWER AUTECH V Package）が、3,773,000円～（2WD）
（e-POWER AUTECH Safety Package）が、3,927,000円～（2WD）
になっています。 （AUTECH V Package）･（AUTECH Safety Package）･（AUTECH SPORTS SPEC）は、通常の「セレナ」の（X）グレードがベースとなっており、（e-POWER AUTECH V Package）･（e-POWER AUTECH Safety Package）は、通常の「セレナ」の （e-POWER ハイウェイスター）グレードがベースとなっています。

今回は11月15日に発売予定の、日産「セレナ」の「AUTECH」仕様車のマイナーチェンジの詳細を紹介してきました。今回のマイナーチェンジは主にデザインの変更ですが、この変更によってより質感の高い内外装に進化し、ミニバンとしてまた一つグレードアップした内容になっています。気になられた方は是非一度ディーラーに問い合わせていただくことをオススメします。