フォード 新型「マスタング」の特徴や性能はどうか??

フォードと言えばマスタングを想像するように、パワフルなエンジンとスポーティーで大きい車体が特徴の車です。 マスタングとは、アメリカ合衆国の自動車メーカー、フォード・モーターが製造販売する乗用車であります。 第二次世界大戦以降に出生したいわゆるベビーブーマー世代向けの中型車として開発がスタートしたことになっています。そして、現行型は7代目となっておりますが、2019年に新型マスタングが登場するとのことです。 今回はマスタングの歴史を振り返りながら新型マスタングの予想とマスタングの魅力を見ていきたいと思います。

マスタングの歴史

マスタング 初代モデル(1964年〜1968年)

マスタング 初代モデル(1964年〜1968年)

初代マスタングは、開発開始当時副社長であったリー・アイアコッカの指導下で第二次世界大戦以降に出生した、いわゆるベビーブーマー世代向けの中型車として開発されたとのことです。 1964年4月17日から開催されたニューヨーク万国博覧会の初日に発表された初代マスタングは、フォード・トリノという4ドアセダンのモデルより低価格でありながら、スポーティーな外観と充分な性能、そしてフルチョイスシステムと呼ばれる多彩なオプション群と巧みな広告戦略によってベビーブーマー以外の心も掴んでいたのです。 1960年代中盤の好景気と相まって、フォード・モデルT以来といわれる同社の大ヒットとなったそうです。
マスタング(ムスタング)

マスタング(ムスタング)

また、マスタング(ムスタングとも呼ぶ)とは「北アメリカ大陸で野性化した馬(北アメリカ大陸のプレーリー地帯にスペイン人が持ち込んだ小型馬が野生化したもののこと)」の名称であり、第二次世界大戦後期に活躍したノースアメリカンの戦闘機であるP-51マスタングにイメージを重ねたとも言われています。
マスタング 4代目モデル(1979年〜1993年)

マスタング 4代目モデル(1979年〜1993年)

そして4代目モデルから外観に変化が見られるようになっています。 オイルショック以降続いていた小型化、低燃費指向を受けて全長4.5m程度と3代目に続き小型化は継続され、「FOXプラットフォーム」を採用しています。 このシャシーからFOXマスタングと呼ばれていて、フォード車初となるターボエンジン(2.3リッター直4SOHC)が搭載されたそうです。
マスタング 5代目モデル(1993年〜2005年)

マスタング 5代目モデル(1993年〜2005年)

5代目モデルも4代目とは異なった日本のかつてのセダン風の印象となっています。
シルビア 6代目 s14 (1993年〜1998年)

シルビア 6代目 s14 (1993年〜1998年)

また、このモデルの廉価版グレードはトヨタ・セリカや日産・シルビアなみの200万円台前半という車両価格で投入されたことが話題になっていたそうです。

新型マスタングの特徴や走行性能は??

新車カタログ - フォード マスタング 2019 | キャルウイング | 輸入車販売店 (49140)

新型マスタングには、5つのパフォーマンスを設定できるノーマルモードからトラックモード、ドラッグストリップモードなど沢山あります。そして、人との接待や大切な人との時間には静粛性を高めるスタートモードなどが存在しています。
新車カタログ - フォード マスタング 2019 | キャルウイング | 輸入車販売店 (49142)

そして、エンジンは2.3リッター直列4気筒ターボで310馬力の「EcoBoost」と、GT系に搭載される5LのV8 435馬力の通称「コヨーテ」の2エンジン体制となり、よりパワフルに、そして良い燃費効率を実現させることできたのです。そして10速ATも搭載されるようになったそうで、当然他の車では味わえない走行性能を実感することができると思います。
新車カタログ - フォード マスタング 2019 | キャルウイング | 輸入車販売店 (49144)

また、2.3Lエコブーストエンジン 310馬力では市街地で8.9km/L、高速13.2km/Lとなっています。
5.0L TI-VCT V8 460馬力では市街地6.4km/L 、高速10.6km/Lとなっています。
また、B&O™️プレミアムサウンドシステムの搭載により、あなたの音楽を聞くだけでなく、イントランクサブウーファーを含む12のスピーカーによって最高の音質を体験できることになります。また、CDプレーヤーとHD Radio™テクノロジーも含まれているそうです。
また、簡単ボタン操作で排気音量を調整できるシステムも搭載されていて、ノーマル、スポーツ、トラックから選択可能となっているそうです。 ノーマル・スポーツ・トラックではド迫力の排気音を堪能できるそうです。クワイエットモードでは排気音が静かになるので、深夜や住宅密集地等では重宝するアイテムです。

まとめ

パワフルなエンジンと大きな車体を維持しうつもエコブーストエンジンにより燃費効率の良い走行を実現させています。 また、アメ車の良いところはスポーティーなデザインだけでなくクラシカルな印象を与えるデザインにもなっていると思うので、様々な場所に合ったデザインの車となり、乗っている人だけでなく周りの見ている人も少しワクワクくるような気持ちになると思います。 アメリカ車のインパクトには日本のスポーツカーとは異なる格好良さがあると思うので、最新テクノロジーを搭載した新型マスタングでは、近代的な技術を搭載している現代の車という印象と、クラシカルでパワフルな印象の2つを合わせ持つ個性ある最高の一台になると思います。
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