ダイハツがハイゼットトラックをマイナーチェンジ！スマートアシストIIIt搭載。軽トラック初の衝突回避支援ブレーキ機能も！

軽商用車｢ダイハツ・ハイゼット｣は、１９６０年に発売開始し、農業や建設業、運送業、サービス業など幅広い業種のユーザーに利用されており、累計生産台数は７００万台を超えている模様。現在のダイハツラインナップの中で最も歴史あるモデルでもあります。 初代から通算して10代目となる現行モデルは、2014年の販売開始以来軽トラックに求められる積載性や耐久性、
防錆性能等の基本性能の進化に加え、乗降性の向上や広い室内空間を確保して登場。 さらには、農林水産省が進める農業女子プロジェクトとの連携から生まれた全８色のカラーバリエーションや、多彩な快適装備等、用途や志向に合わせたパックオプションも選択可能としています。 一方6代目ハイゼットから登場した上級グレードの｢ジャンボ｣は、キャビン空間を大きく確保して乗員の快適性や車内の荷物積み込み量を確保して登場しております。 今回この両モデルが、マイナーチェンジを行い進化して登場しているとのことです。こちらの2モデルを追いかけてみます。

使い勝手の良い、広い荷台と、とことん積めて、仕事がはかどることを念頭において、初代から現行モデルまでその時代の最新設計・製造されているモデル、それがハイゼット。 仕様用途がさまざまなことから軽トラックNO.1の防錆保証を実現しており、長期保証で安心・長持ちの設定。 使用場面や荷物重量等過酷な環境下や路面状況でも耐えれるように力強いパワーと機動力、過酷な場面でも頼れる走りともなっています。

標準のボディカラーに加えて、他の軽トラックには無い鮮やかであったり、パステル・ビタミンカラーといったカラーチョイスも可能としているのが、ポイント。

快適でドライバーの省力となるパッケージをメーカーオプションで設定。日々の作業や運転を楽にするアイテムも装備することが可能となっていますね！

商用車でも効果的な装備を選択することが可能に！LEDヘッドライト・フォグランプを純正オプションで装備することも可能となっています。 確かに朝早くや暗がり、深夜でも走る可能性のある同車では、必要な装備でもありますね。

ストロング防錆仕様も設定されており、海辺や湿気の多い場所等でも錆びづらい仕様に仕上がっているとの事。荷台のフルメッキ加工から、ヒンジ・フックまでもがメッキ加工になっており、サイドゲートやテールゲートには亜鉛メッキ銅版を採用。勿論下周りにもアンダーコート＆防錆ワックスと念入りになってもいます。

農林水産省との連携で、女性がで培った知恵や要望を企業・官公庁とが連携して、より女性が使いやすい・求めている商品やサービスを提供していくというプロジェクトにダイハツは参加しています。 このハイゼットも農業分野にて女性がより快適に働きやすい空間を車内で感じられるように｢農業女子パック｣というものが誕生しました。

広々キャビンで、ビジネスユース以外でも大活躍なジャンボ。さらにはシート背面にスペースを確保し、リクライニングシートをも実現。 通常モデルとは違い、ゆとりの空間と十分なシートスライド量を確保したことで、ラクな姿勢で運転でき、リクライニング機構付なことから、休憩時ものびのび快適なくつろぎの空間へと！

LEDヘッドランプとフォグランプを標準採用。明るい光で夜間での安心感を高めひときわ明るく、しかも点灯した瞬間から最大光量を発するLED素子を採用。夜間や悪天候時などでの視界確保に貢献していることでしょう。シャープなデザインに仕上げたヘッドランプは、スタイリッシュな表情をも演出。

しっかり積める荷台長。脚立などの長尺物も積め、幅広い仕事に使えるよう工夫されていますね。キャビンを拡大しながらも、まずは1,650mmの十分な荷台長を確保。 さらに、荷台前面パネルに、長尺物の収容に便利なスペース空間を設けて、1,990mmの荷台フロア長も実現。荷台には、格納式テールゲートチェーンや大型荷台作業灯も備えることで仕事での使いやすさを高めているようです。

軽トラック初！衝突回避支援ブレーキ機能を採用。
｢スマートアシストⅢ t｣を、５MT車を含めて軽トラックに搭載することで軽トラックにはない、高い安全性を追求ししたモデルへとアップデート。 また、広々キャビンで、乗用車のような乗り心地を実現し、買物や送り迎えなどにも快適に使えるジャンボにも｢スマートアシストⅢ t｣を搭載。政府が交通事故対策の一環として普及啓発している｢セーフティ・サポートカーＳ３｣の｢ベーシック＋｣に該当しているとの事。 スマートアシストIIIｔとは、ステレオカメラを用いて衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)を有する機能です(速度等の条件は御座います)。さらにこの機能に追加して、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能、AT限定で誤発進抑制制御機能(前方)が加わっております。

ついに商用ベースの軽トラックにも安全装備が充実してきたといったのが、筆者の感想であります。スタンダードのスマートアシストIIIt搭載価格は、885,600円から。ジャンボでは、1,150,200円からとなっております。 勿論今までのスマアシⅢt未搭載モデルも継続して販売してもいます。ユーザーのお好みで選べるモデルが増えたということになるでしょう！