2018年7月16日 更新

N-VANのご先祖様?ホンダライフステップバンとは?

2018年7月12日、N-BOXのプラットフォームを利用した新世代の商用車「N-VAN」が発売されました。助手席から荷室までフラットにできたり、センターピラーレスレイアウトを採用したりと、仕事にも遊びにも使えそうなクルマです。 実は、同じようなクルマが1970年代にも存在していたんです。ご存知でしたか?

N-VANのご先祖様?ホンダライフステップバンとは?

どんなクルマ?

1972年9月、ホンダは当時のライフをベースにした1.5BOXのセミキャブオーバー型バンを発売しました。名前は「ライフステップバン」です。この形は現代では見慣れたものですが、当時の軽自動車の中では唯一のスタイリングでした。

1BOXバンといえば、荷室長を確保するために後輪駆動レイアウトを採用するのが普通です。しかしライフステップバンは前輪駆動のライフがベース。荷室長はライバルに負けていましたが、その代わりにフロアを低くすることができ、荷物の積み下ろしや高さのあるものの運搬に秀でていました。
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スペック

ホンダ・ライフステップバン - Wikipedia (36484)

エンジン:水冷直列2気筒SOHC
排気量:356cc
最高出力:30PS/8,000rpm
最大トルク:2.9kgf・m/6,000rpm
変速機:4速MT
前サス:マクファーソンストラット+コイルばね
後サス:半楕円リーフリジッド+板ばね
車両重量:605kg
全長×全幅×全高:2,995mm×1,295mm×1,620mm

さすがに今改めて見てみると、隔世の感があるスペックです。車両重量がたった605kgとはいえ、30PSではさすがに非力ですね。しかも発生回転域が8,000rpmと、まるでバイクのような超高回転型エンジンです。
そしてサイズもとてもコンパクト。参考までに現行のN-BOXの全長×全幅×全高は3,395mm×1,475mm×1,790mmとなっています。こちらも実に隔世の感がありますね。

レトロで可愛いエクステリア

Honda | クルマ製品アーカイブ 「ライフ ステップバン」 (36481)

最近はどのクルマも相手を威嚇するようなフロントマスクになっていますが、ライフステップバンのフロントマスクのデザインの可愛いこと。愛らしい丸目のヘッドライトの上にウインカーが付いていますが、これが眉毛みたいに見えます。ちょっとトボケた感じで実に和むデザインですね。無機質になりがちな商用車ですが、実にうまく個性が与えられています。

フロントマスク以外は目立つ特徴はなく、オーソドックスなデザインになっていますが、全体的にシャビーな雰囲気です。オシャレな雑貨屋さんの店先に停まっていたら似合いそうですね。

現代のクルマのデザインをもっと和み系にしたら、運転中のストレスやあおり運転なども減るのでは…?

機能的なインテリア

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ライフステップバンのインテリアの写真をご覧ください。ダッシュボードというよりは立派な「テーブル」がついていますね。これはとても便利そうです。営業や配達に行った際、ここのテーブルで伝票などをササッと作成できそうです。助手席のダッシュボードの下はグローブボックスになっているようですが、いちいち蓋を開けなくても伝票等をグローブボックスに入れられるようになっていたそうです。

このスペースにノートパソコンなどを置いて、移動事務所として使ってみたいと筆者は思いました。秘密基地的なワクワク感が味わえそうです。

現代でも同じようなインテリアデザインのクルマが出ないかなと思いましたが、きっと事故時の安全性確保などの点が難しく、なかなか実現しないでしょうね。

まとめ

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今の基準で見ると特におかしい点はありませんが、当時1BOXバンの商用車はすべてキャブオーバー型で、こんな形をしたクルマはライフステップバンだけでした。荷室長もライバルに負けていたためか、発売から2年後の1974年に、1代限りで生産を終了してしまいます。
しかしその後、財布の軽い若者達が中古のライフステップバンを買い、今でいうミニバン的な使い方をし始めます。仕事用ではなく、レジャー用として活躍しました。

こうして見てみると、

・乗用車ベースの商用車
・独特のスタイリング
・仕事だけでなくレジャーにも使える

といった点が、現代のN-VANと共通しています。当時の市場の反応は今一つだったようですが、40年越しのコンセプトは、きっと今度こそは受け入れられるはずです。
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