アウディ「A3」次期型、早くも330馬力の「S」目撃！ボディ刷新でクーペルーフに。

先日初スクープに成功したアウディのコンパクトハッチ、「A3」次期型に設定される高性能モデル「S3」を早くもカメラで捉えることができました。 ハッチバックスタイルは踏襲されますが、最新世代の「MQB」プラットフォームにより、ボディシルエットを刷新しています。 100kg程度の軽量化が図られると共に、ルーフエンドがラウンドしたクーペスタイルに進化します。 また、顧客層を絞り3ドアを廃止し、5ドアと4ドアクーペが新たに設定される模様です。

カメラで捉えた開発車両は、ベースモデルを圧倒する迫力のコーナーエアインレット、強いアクセントのあるキャラクターライン、クワッドエキゾーストパイプを装備しています。 また「A3」プロトタイプで見られた、三角形のLEDデイタイムランニングライトも見られます。 室内も大きく進化しています。感覚フィードバック付き次世代タッチスクリーンを備えるインフォテインメントシステムを搭載し、向上性が大幅にアップすると見られています。 ベースモデルのパワートレインには、1リットル直列3気筒エンジンを搭載するエントリーモデル、1.5リットル直列4気筒エンジンのほか、48VマイルドハイブリッドやPHEV、さらにはフルEVモデルの設定も予想されています。 今回新たにキャッシした「S3」は、2リットル直列4気筒ターボを搭載し、最高出力は、なんと初の300ps超えとなり、320ps〜330psが予想されます。 さらに頂点に君臨する「RS」は、最高出力が400ps超え確実となるはずです。

ワールドプレミアは、ベースモデルが2019年の前半と思われ、「S3」は2019年後半から2020年が予想されています。