あくまで[実用的]なカスタムをしてみる!?

車好きならだれもがしているであろうカスタム。 ここではあえて「実用的」カスタムをご紹介したいと思います。

カスタムは「カッコつけるため」だけじゃない!

一般的に車のカスタムと言えば、車高を下げたりランプの色を変えたり…といった「格好よさ」を最重要視していろいろなカスタムを施していきますが、それだけが車のカスタムではありません。 自分が車を使っていく中で「これがこうだったらいいのに」「これがあったらすごく便利じゃない?」といった、「実用重視」なものも立派なカスタムです。 ここでは私が実践したものを含め、様々な実用カスタムをご紹介したいと思います。

実用的カスタムの例

イエローフォグランプ

筆者撮影 (34694)

黄色いフォグランプは雪道での視認性も抜群に良い。
via 筆者撮影
近年の車はディスチャージヘッドランプ(メーカーによりHID、キセノンランプ等呼び方が異なります)が標準搭載されたり、車種によってはLEDヘッドランプが選択できたりと「白く、明るく、見やすく」にとても優れたヘッドランプです。 しかし、雨の日や雪の日、あるいは霧のかかった時などのいわゆる「悪天候」のとき見づらい、なんて経験はないでしょうか? そんなときにはイエローのフォグランプ。雨、雪、霧…どんなときにもしっかり照らしてくれます。
ハロゲン球のものであれば冬季の着雪も予防できるため、雪国ではハロゲン仕様をお勧めします。 雪の降らない地域であれば、LEDを使用して消費電力の低減を図ることもできます。

サイドアンダーミラー

ごく最近のミニバンや1BOXには必ずと言っていいほど標準装備されているサイドアンダーミラー。
これが使ってみると大変便利なのです。車両左側のドアの下あたりは大きな死角となりますので、よくぶつけてしまう部位でもあります。 サイドアンダーミラーを装着することで、この死角が解消されるのでとても運転がラクになります。
狭い場所をよく走行する方や駐車が苦手な方におすすめです。

ウィンドウ・フィルム

「これまたずいぶん懐かしいものを…」「巷のヤンキーかよ」といった声も聞こえてきそうですが、これがなかなかどうして一笑に付すことができないような効果を持っているのです。 近年の殺人的な暑さ、じりじりと照りつける太陽…ほぼすべての車がプライバシーガラスと熱線吸収ガラスを採用しているとはいえ、それを上回る太陽の暑さがあります。そんな時、「過去の遺産」と化しつつあるこのウィンドウ・フィルムが陽の目を見るのです。 ウィンドウ・フィルムの中でも、紫外線カット性能が優れたモデルがあります。それらを窓に貼り付けることで、プライバシーガラスとの相乗効果により夏の殺人的な陽射しをカットすることができるのです! 車内に入る熱が減ることで、エアコンの能力にも余裕ができるため燃費の向上も期待できます。

LEDタイプの交換バルブ

LEDブレーキランプの例

LEDブレーキランプの例

「ブレーキランプが切れちゃったのに気付かなかった…」「交換してもすぐにランプが片側だけ切れちゃう」そんなお悩みもLEDに交換してしまえば無問題です。 また、LEDランプに交換することで消費電力も低減できるので夜間の走行が多い方は特に効果があると思われます。AT車であれば、ブレーキを踏む回数…すなわちブレーキランプが点灯する回数・時間も多いため、さらに恩恵を受けることができるかもしれません。 注意点としては、車種によっては少なくなった電流値を「球切れを起こしている」と判断し、球切れ警告灯もしくはその他の警告灯(ABS警告灯など)が点灯する場合があります。 ウィンカー(ターンランプ)であればハイフラッシャー(異常に早い点滅)になることもあります。その場合はランプの製造元に問い合わせるか、電球のまま使用しましょう。

最後に…自分好みのクルマをつくろう!

いかがでしたでしょうか?「これはおもしろそうだ、ぜひとも試してみたい!」と思っていただけたら幸いです。
こうしたカスタムを重ねていき自分好みのクルマに仕上げたとき、きっと運転ももっと楽しくなるはずです。 私のように実用に振ってもよし、デザインを凝るもよし、走りに没頭するもよし…ルールを守りつつ、あなたも世界に一台だけの「自分のクルマ」にしあげてみませんか?
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