安全機能に関心のある方は必見!トヨタが後付けの踏み間違い加速抑制システムを発売!

トヨタが後付けの踏み間違い加速抑制システムを今月発売し、車に対する安全機能がどんどん進化しています。自分の車には安全機能が搭載されていないとあきらめていた方には朗報です。

トヨタの後付けの踏み間違い加速抑制システムとは?

超音波センサー(前・後)

超音波センサー(前・後)

表示機

表示機

このシステムは車両前後に装着された超音波センサーにより、前方または後方約3m以内にある壁などの障害物を検知し、ブザー音で注意喚起します。それでもブレーキと間違えてアクセルを強く踏み込んでしまった際は、加速を抑制し、衝突被害の軽減に貢献します。また後退時は、障害物を検知していない状態でも、約5km/h以上でアクセルを踏んだ場合、速度が出過ぎないように加速を抑制します。 この後付けの踏み間違い加速抑制システムは、今月の5日に発売しましたが、対象車種はトヨタのプリウスとアクアのみになります。トヨタとしては今後対象車種を増やしていく意向ですが、現状はこの2車種のみに後付けが可能です。 プリウスもアクアも、現在新車で購入される方には先進安全機能の「Toyota Safety Sense」が搭載されていますが、以前に購入されたモデルには搭載されていないモデルもあります。そんな方にはこの機能の発売は嬉しいニュースですね。対象になる車種であるプリウス・アクアの概要を紹介します。
TOYOTA、後付けの踏み間違い加速抑制システムを発売 | TOYOTA | トヨタグローバルニュースルーム (52367)

TOYOTA、後付けの踏み間違い加速抑制システムを発売 | TOYOTA | トヨタグローバルニュースルーム (52368)

プリウスの概要

トヨタ プリウス | トヨタ自動車WEBサイト (52370)

プリウスは、トヨタが1997年から製造・販売している世界初の量産ハイブリッド専用車です。現行モデルは4代目のモデルであり、2015年から販売されています。今月の17日にはマイナーチェンジを行い、さらに上質な車へと進化しました。 街中で最もよく見かける車でもあり、今ではタクシーでもクラウンの次によく使われている車種になっています。燃費性能は最大39.0km/Lとなっており、国産の代表的なハイブリッド車としてふさわしい数値を誇っています。
初代~3代目のモデルには「Toyota Safety Sense」が搭載されていないため、後付けの踏み間違い加速抑制システムは大いに役に立ちます。特に3代目のプリウスは今だに街でよく見かけますし、所有している人も多いと思いますので、是非この機能を装着することによる安全性能強化をオススメします。 現行モデルの価格は、2,518,560円(E)~3,284,280円(Aプレミアム"ツーリングセレクション")となっています。

アクアの概要

トヨタ アクア | 走行性能 | 走行性能 | トヨタ自動車WEBサイト (52594)

アクアは2011年から製造・販売しているコンパクトカー型のハイブリッド車です。現行モデルが初代のモデルですが、2度のマイナーチェンジと4度目の一部改良を行っており、車自体の性能は年々進化しています。 プリウスの兄弟車であり、見た目からもプリウスにそっくりで、車としての性能や燃費性能も同様に優れています。ただプリウスよりは小型のハイブリッドシステムを採用しているため、モーターのみの走行がプリウスより少ないのが欠点です、しかしコンパクトカーなので、小回りが利いて狭い駐車場や狭い道でも難なく走行することができます。 こちらもプリウス同様、初期のモデルには「Toyota Safety Sense」が搭載されていないので 、後付けの踏み間違い加速抑制システムで安全性能強化を行えます。 アクアの価格は、1,785,240円(L)~2,123,280円(Crossover "Glam")になっており、プリウスよりかなり価格も安いのでお買い得です。

まとめ

今回はトヨタが今月発売した後付けの踏み間違い加速抑制システムの詳細と、その該当車種の概要を紹介してきました。このような後付けの安全機能がこれからどんどん増えていけば、古い車に乗っている方でも手軽に安全機能を強化することができて、交通事故の軽減に大きく貢献しますね。今回はトヨタのプリウスとアクアのみですが、こういった機能は他の車種や会社でも同様なシステムをどんどん増やしていくだろうなと思われます。
プリウス・アクア所有者は是非試してみてはいかがでしょうか?
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