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ダイハツ、国際福祉機器展H.C.R.2026に軽福祉車両と歩行領域モビリティを出展

ダイハツ工業が2026年9月30日に公表した「第53回 国際福祉機器展H.C.R.2026」への出展内容です。会期と会場、タントとアトレーの福祉車両の仕様区分、歩行領域モビリティe-SNEAKERの福祉用具レンタル、送迎サービスの展示を発表の表記のまま整理します。

ダイハツ、国際福祉機器展H.C.R.2026に軽福祉車両と歩行領域モビリティを出展 - チビカのニュースカード

この記事は、ダイハツ工業株式会社が 2026/09/30に公表した発表を一次情報にしています。 価格・発売日・仕様は発表の表記をそのまま記録しています。

出典:「第53回 国際福祉機器展 H.C.R.2026」に軽福祉車両や福祉介護におけるモビリティサービスを出展(確認日 2026/09/30)

ダイハツ工業は2026年9月30日、「第53回 国際福祉機器展H.C.R.2026」に軽福祉車両や歩行領域モビリティ、福祉介護領域におけるモビリティサービスを出展すると公表しました。会期は2026年10月7日(水)から10月9日(金)まで、会場は東京ビッグサイト(東京都江東区)です。発表はこの展示会を「アジア最大規模の福祉機器の総合展示会」と説明しています。

この記事は、その発表に書かれている出展物と日付だけを整理したものです。展示車両の価格、ブースの位置、入場の方法、実演の内容は発表に記載がないため、当サイトでも書きません。どの車のどの仕様が会場に並ぶのか、歩行領域モビリティと送迎のサービスがいまどの段階にあるのかを、出典付きで確認できる形にすることがこの記事の役割です。

公表されているのは会期・会場・出展物まで

発表から分かるのは、ダイハツが何をいつどこへ持ち込むかという範囲です。会期は水曜から金曜で、週末を含みません。会場は東京ビッグサイト(東京都江東区)と書かれています。

項目 発表に書かれている内容
展示会名 第53回 国際福祉機器展H.C.R.2026
会期 2026年10月7日(水)から10月9日(金)まで
会場 東京ビッグサイト(東京都江東区)
展示会の位置づけ アジア最大規模の福祉機器の総合展示会
出展する内容 軽福祉車両、歩行領域モビリティ、福祉介護領域におけるモビリティサービス
発表元 ダイハツ工業株式会社
発表日 2026年9月30日

いっぽうで、主催者の名称、入場の方法、ブースの番号や位置、各日の開場時間についての記載はありません。実際に来場するつもりで読むと足りない情報が残るため、その部分は展示会そのものの案内を別に確認することになります。出展の発表は、出展者が何を見せるかを知らせるものであって、来場の案内ではありません。

展示車両は「仕様」の名前で分かれている

発表は、展示する車両を車名・仕様・出展台数の組み合わせで示しています。車名が同じタントでも、うしろに付く呼び方が違えば仕様が違うという並びです。

車名 仕様 出展台数
タント スローパー L 車いす移動車 1台
タント スローパー ターンシート仕様 X 車いす移動車・回転シート付き 1台
タント ウェルカムシートリフト L 昇降シート車 1台
タント ウェルカムターンシート X 回転シート車 1台
アトレー スローパー 車いす移動車 1台
e-SNEAKER 歩行領域モビリティ 2台

「スローパー」「ウェルカムシートリフト」「ウェルカムターンシート」は、同じ車名の中での仕様の違いを示す呼び方です。発表の仕様の欄には、車いす移動車、昇降シート車、回転シート車という区分名が並んでいます。車いす移動車は車いすに乗ったまま乗車できるようにした仕様、昇降シート車はシートが昇降する仕様、回転シート車はシートが回転する仕様を指す区分名です。

ただし発表が示しているのはこの区分名までで、スロープの寸法や角度、シートが動く範囲、乗車定員、架装の内容までは書かれていません。同じ「車いす移動車」の中でも車種によって作りは違いますが、その違いを今回の発表から読み取ることはできません。

タント スローパー ターンシート仕様 X は、仕様の欄が「車いす移動車・回転シート付き」となっています。1つの仕様名の中に2つの性格が並んでいる書き方で、車いすのまま乗る使い方と、シートに座り直して乗る使い方の両方が想定されていることが欄の表記から読み取れます。また、今回の表でタント以外に挙げられているのはアトレー スローパーです。

ダイハツがH.C.R.2026へ出展する車両を仕様の区分ごとに分けた図。車いす移動車にタント スローパー L、タント スローパー ターンシート仕様 X、アトレー スローパー。昇降シート車にタント ウェルカムシートリフト L。回転シート車にタント ウェルカムターンシート X。歩行領域モビリティにe-SNEAKER
発表の表を、仕様の区分ごとに組み替えました。 同じ区分に複数の車名が入るものと、車名が1つだけのものが分かれます。区分名は発表の「仕様」欄の表記で、機構の説明は発表にありません。 出典:ダイハツ工業のニュースリリース(確認日 2026-10-02)

仕様の名前は、販売店で車を特定するための正式な呼び方でもあります。問い合わせるときに車名だけを伝えると、どの仕様の話なのかが決まりません。発表の表に並んでいる呼び方は、その区別をそのまま言葉にしたものです。

e-SNEAKERは福祉用具レンタルを試す段階に入る

車両と並べて展示されるのが、2025年8月に発売した近距離移動をサポートする歩行領域モビリティ「e-SNEAKER」です。出展台数は2台と記載されています。歩行領域モビリティは、歩く人と同じ速さの領域を動く乗り物を指す言い方で、今回の表でも軽福祉車両とは別の区分として並んでいます。

発表によると、2026年4月に福祉用具情報システム(TAIS)コードおよび福祉用具貸与マークを取得し、2026年10月からフランスベッド株式会社が、大阪エリアで介護保険の福祉用具レンタルのトライアルをスタートする予定です。会場では、フランスベッド株式会社のブースでもe-SNEAKERが展示されるとしています。

TAISについては発表に注記があり、福祉用具情報システム(TAIS)は、国内の福祉用具製造事業者又は輸入事業者から、「企業」及び「福祉用具」情報を収集し、公益財団法人テクノエイド協会のホームページから情報発信するシステムだと説明されています。買って所有する以外の道筋が用意されようとしている段階だという読み方ができます。

e-SNEAKERについて発表に書かれている時点を左から順に並べた図。2025年8月に発売、2026年4月に福祉用具情報システムのコードと福祉用具貸与マークを取得、2026年10月からフランスベッド株式会社が大阪エリアで介護保険の福祉用具レンタルのトライアルを開始予定、会期中は会場とフランスベッドのブースで展示
発表に出てくる時点だけを順に並べました。 いちばん右だけが展示会の会期で、その手前は製品としての経過です。レンタルの開始は発表の時点で「予定」と書かれています。 出典:ダイハツ工業のニュースリリース(確認日 2026-10-02)

レンタルの料金、トライアルの期間、対象になる人の条件、大阪エリアとして示されている範囲、その後に地域を広げる計画についての記載はありません。介護保険で借りられるかどうかは制度上の判断を伴う話で、金額も条件も当サイトでは確認できていません。発表に書かれていない条件を、ここで補うことはしません。

送迎のサービスは展示コーナーとして出る

車両とは別に、2025年10月にリニューアルを行った福祉介護・運行管理システム「らくぴた送迎」と、2022年より提供している福祉介護・共同送迎サービス「ゴイッショ」の展示コーナーを設けると書かれています。どちらも施設や事業者が使う側のしくみで、個人が車を選ぶ話とは目的が違います。

「ゴイッショ」は複数の介護施設が送迎を共同で行う形のサービスです。当サイトでは、大阪市阿倍野区での正式運行が始まったときの発表をダイハツの共同送迎「ゴイッショ」、大阪市阿倍野区で正式運行へに整理しています。今回の発表は、この2つについて展示コーナーを設けることまでを示しており、新しい提供地域や機能の追加には触れていません。

「12年連続No.1」は何を数えた数字なのか

発表には販売台数についての記載もあります。2025年度において、軽福祉車の販売台数で12年連続No.1を達成したこと、軽乗用車「タント」のフレンドシップシリーズが、軽及び登録車の福祉車両の車名別販売台数No.1、および車いす移動車・昇降シート車・回転シート車のカテゴリー別でも販売台数No.1を獲得したことが書かれています。

この種の表現は、何をどの範囲で数えたのかが示されていなければ読者が確かめられません。今回の発表には注記が付いているので、集計の範囲まで追えます。

発表の表記 注記に書かれている集計の範囲 調べた主体
軽福祉車の販売台数で12年連続No.1 2014~2025年度まで。軽福祉車両(車いす移動車・昇降シート車・回転シート車・運転補助装置付車・送迎仕様車)合計 メーカー各社公開資料よりダイハツ調べ
軽及び登録車の福祉車両の車名別販売台数No.1 2025年度、国内(軽+登録車)福祉車両(車いす移動車・昇降シート車・回転シート車・運転補助装置付車・送迎仕様車)合計 メーカー各社公開資料よりダイハツ調べ
車いす移動車・昇降シート車・回転シート車のカテゴリー別で販売台数No.1 注記には集計の範囲の記載なし(本文では2025年度と記載) メーカー各社公開資料よりダイハツ調べ

注記から読み取れるのは、数えた対象が福祉車両に限られること、区分をまとめた合計で見ていること、そして集計したのがダイハツ自身であることです。公的統計や第三者の調査ではありません。当サイトは元になった各社の公開資料を照合していないため、この順位を当サイトが確認した評価として示すことはしません。発表がそう書いている、という形で記録します。

当サイトは、編集部が付けた点数や星による順位を作りません。順位を出すのは、並べ替えの基準になった公表値と出典、確認日を同じページに示せるときだけです。台数の資料そのものの読み方は新車販売台数ランキングの見方に整理しています。

「フレンドシップシリーズ」という呼び方

発表は、「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」という企業理念のもと、「フレンドシップシリーズ」として、利用者の介護状況に応じた多様な福祉車両の商品ラインナップを提供していると説明しています。今回出展する車両も、このシリーズの中から会場へ持ち込まれるものです。

ただし、シリーズ全体にどの車種とどの仕様があるのかという一覧は、今回の発表に含まれていません。会場に並ぶ仕様が、選べる仕様のすべてというわけではありません。どの車種にどの仕様が設定されているかは、車種ごとの公式ページで確認する範囲の話になります。

この発表に書かれていないこと

推測で埋めると、確認していない情報が当サイトの記録として残ってしまいます。分からないものは分からないまま挙げます。

  • 展示車両の価格
  • 寸法、乗車定員、スロープの角度などの仕様の詳細
  • ブースの番号と位置、入場の方法、各日の開場時間
  • e-SNEAKERのレンタル料金、トライアルの期間、対象になる人の条件
  • 「らくぴた送迎」と「ゴイッショ」の提供条件や費用
  • 会場での実演や相談の受付があるかどうか

いずれも、続報や別の一次情報が出た時点で確かめる項目です。

仕様を見比べる機会としての読みどころ

必要な仕様は、介護の状況によって変わります。発表自身が「利用者の介護状況に応じた多様な福祉車両」という言い方をしているとおり、どれが合うかは一律に決まりません。今回の出展では、車いす移動車、昇降シート車、回転シート車が同じ会場に並びます。区分名だけでは区別しにくいものを、実物として見比べられる機会にあたります。

実際の使い勝手については、当サイトが確かめていないため書きません。会場で見るときは、発表の仕様の欄にある区分名を手元に持っていくと、いま見ているのがどの仕様なのかを取り違えずに済みます。ダイハツの公式発表はダイハツ、展示会やイベントの出展発表はモーターショー・イベントに並べています。

ダイハツ工業のニュース「「第53回 国際福祉機器展 H.C.R.2026」に軽福祉車両や福祉介護におけるモビリティサービスを出展」のページ冒頭
この記事が車名・仕様・出展台数の一次情報にしている発表ページの引用キャプチャです。 ページの冒頭だけを引用しています。掲載内容は変更されることがあります。最新の内容はリンク先の原文を確認してください。 確認日:2026-10-02。 出典:ダイハツ工業「「第53回 国際福祉機器展 H.C.R.2026」に軽福祉車両や福祉介護におけるモビリティサービスを出展」

出典と、この記事を更新する条件

この記事は、ダイハツ工業が2026年9月30日に公表したニュース「「第53回 国際福祉機器展 H.C.R.2026」に軽福祉車両や福祉介護におけるモビリティサービスを出展」を一次情報にしています。車名、仕様、出展台数、会期、会場、サービス名、注記の文面は、いずれも発表の表記のまま転記しました。確認日は2026年10月2日です。

会期が終わったことを理由に内容を書き換えることはしません。出展内容の変更が公表された場合、またはe-SNEAKERの福祉用具レンタルについて新しい発表があった場合に、この記事を更新して編集日を改めます。発表資料そのものの読み方はプレスリリースの読み方にまとめています。