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トヨタGR、「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」の出展内容を発表

GAZOO Racingが2026年9月12日に富士スピードウェイで開かれる「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」への出展内容を発表しました。新作グッズ、デモラン、ヘリテージパーツ、体験プログラムを公式発表の記載だけで整理します。

トヨタGR、「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」の出展内容を発表 - チビカのニュースカード

この記事は、トヨタ自動車株式会社が 2026/08/28に公表した発表を一次情報にしています。 価格・発売日・仕様は発表の表記をそのまま記録しています。

出典:「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」に出展(確認日 2026/09/03)

トヨタ自動車は2026年8月28日、GAZOO Racing(以下、GR)が「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」に出展すると発表しました。会場は静岡県の富士スピードウェイ、開催日は2026年9月12日(土)です。発表には、当日どこで何が行われるのかが、会場の区分ごとに書かれています。

この記事では、その発表に書かれている出展内容だけを整理します。入場のしかたや当日の時間割のように、発表に記載のない項目は補わず、記載がないことをそのまま示します。行く前に何を予約しておく必要があるのか、どこで何が見られるのかを一度に確認できる形にしました。

何が発表されたか

発表されたのは、イベント当日にGRが用意するコンテンツの内容です。柱は4つで、GRブースでの新作グッズの販売とGRヘリテージパーツの展示、本コースおよびステージでのデモランとトークショー、トヨタ交通安全センター・モビリタでの運転体験プログラム、ショートコースでのソフトウェアとパーツの体感プログラムです。

このうち、モビリタで行われる「GR DRIVING EXPERIENCE(GRDE)」の半日体験版は初開催と説明されています。一方、ショートコースのソフトウェアアップグレード体験即売会とGR86パーツ比較試乗会は、昨年好評だったコンテンツを引き続き実施するものと位置づけられています。初めて行うものと、続けて行うものが混在しているため、当日の回り方を決めるときは、この区別が手がかりになります。

なお、イベント自体の主催はGRではありません。発表はあくまで「GRが出展する内容」を知らせるもので、イベント全体の詳細は富士スピードウェイ側の案内を見る形になっています。

FUJI 86/BRZ STYLE 2026でGRが出展する内容を、GRブース、本コース・ステージ、モビリタ、ショートコースの4か所に分けて示した関係図
発表に書かれている会場の区分ごとに、行われる内容を並べました。時間割は発表に記載がありません。 出典:トヨタ自動車「「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」に出展」(確認日 2026-09-03)

GRブースで販売される新作グッズ

GRブースでは、AE86、TOYOTA 86、GR86をモチーフとしたグッズが販売されます。新作として挙げられているのは、2022年に放映を開始したGR86のCM「THE FR.」をモチーフとしたモデルカーです。GR86、TOYOTA 86、AE86の3台をセットにして展開し、CM内のランデブードリフトシーンを再現したと説明されています。

このほか、歴代86のカラーバリエーションを再現した全42種のモデルカーや、GR86のトミカなど、GRコレクションオリジナルのミニカーが用意されます。アパレルでは、「THE FR.」ロゴをあしらったシリーズと、8月6日に公開されたプロモーション動画「THE BUDDY」に登場する「ハチロク。」の文字をデザインしたTシャツとキーホルダーが、歴代86のボディカラーをイメージしたカラーバリエーションで展開されます。

商品のラインナップと販売価格は特設サイトで確認する形になっており、発表本文には金額の記載がありません。一部の商品は、三井アウトレットパーク岡崎内のTOYOTA GAZOO Racing Storeでも今後販売する予定とされています。また、販売予定の一部商品は、愛知県名古屋市のミッドランドスクエア内にあるトヨタ自動車ショールームで、9月7日(月)まで展示されています。会場に行けない人でも実物を見られる期間が、イベント前に設けられている形です。

本コースとステージのデモランとトークショー

本コースとステージでは、プロドライバーや開発者が出演するデモランとトークショーが行われます。トークショーには、「THE FR.」撮影時のドライバーである佐々木雅弘選手が登場し、撮影中のエピソードや思い入れを語ると説明されています。その後、本コースで、CMの印象的なシーンである歴代86の3台によるランデブードリフトを再現したデモランが実施されます。

あわせて、フォーミュラドリフトジャパンの全面協力のもと、今シーズンGR86で参戦中の大湯都史樹選手をはじめとする現役選手と、実際の参戦車両によるデモランおよびエキシビションマッチが開催されます。このほかにも、86に関するさまざまなトークショーが予定されていると記載されています。

デモランとトークショーについて、開始時刻や観覧の申し込みに関する記載は発表にありません。観覧できる場所や順番を知りたい場合は、GR公式サイト内の特設ページで公開されている情報を確認することになります。

GRヘリテージパーツの展示と受注

GRブースでは、販売中のGRヘリテージパーツに加えて、今後発売予定の新作パーツと試作品が出展されます。現在受注を受け付けているものとして挙げられているのは、AE86用4A-GEエンジンのシリンダーヘッドとシリンダーブロックです。今年度内の発売を予定しているA80スープラ用ダッシュボードの試作品も、参考展示される予定とされています。

さらに、復刻と発売が決まったAE86用GRヘリテージパーツ2品目の試作品が展示されます。発表に記載されているのは、AE86オーグジリアリエアバルブ オーバーホールキットとその専用SST、そしてAE86用オイルパンバッフルプレートで、いずれも今年度内の発売が予定されています。会場には、GR Garage 水戸けやき台がGRヘリテージパーツを用いてレストアしたAE86スプリンタートレノも展示されます。

旧い車に乗り続けられるかどうかは、部品を確保できるかどうかに左右されます。すでに受注が始まっている品目と、これから発売される品目を同じ場所で確認できる点は、いま86系に乗っている人にとって実務的な意味があります。ただし、各パーツの価格や受注の窓口については、この発表に記載がありません。

半日で受けられるGR DRIVING EXPERIENCE

トヨタ交通安全センター・モビリタでは、GRDEの入門編にあたるGR4級のエッセンスを半日に凝縮した体験版が初開催されます。内容は、ドライビングポジションの基本を学んだあと、フルブレーキと危険回避、スラローム、円旋回に挑戦するというものです。

講師は、KYOJO CUPをはじめ第一線で活躍する富下李央菜選手、三浦愛選手、平川真子選手が務めます。プロドライバーによるレクチャーと同乗走行を通じて、「止まる・曲がる・操る」の基本と、クルマを意のままに動かす楽しさを体感できる、初めての人にも安全に楽しめるプログラムだと説明されています。

参加にはマイカーのほか、GR86、86GRMN、GRスープラなどのGR車両のレンタルも利用できます。ただし、レンタルできる車種と台数には限りがあり、使用できる車種は追加・変更となる場合があるという注記が付いています。当日は、滑りやすい特殊路面でスライドコントロールに挑戦する「Skidpad Drift Experience」も同時開催されます。低い速度域でクルマが滑る感覚や、カウンターステアによるコントロールを安全に体験できる内容です。

GRDEへの参加は事前予約制で、富士スピードウェイの公式予約サイトから申し込む形です。プログラムの実施内容や使用する車両は変更となる場合があると注記されているため、申し込みの前に最新の案内を確認してください。

ソフトウェアとパーツを乗り比べるプログラム

ショートコースでは、「GR86 Performance Software」の体験試乗会と即売・施工、そしてGR86パーツ比較試乗会が行われます。いずれも、施工する前のクルマと施工した後のクルマを実際に乗り比べて、違いを自分の運転で確かめる形式です。その場で「GR86 Performance Software」を購入し、クルマに施工することもできると記載されています。

施工できる車種は、2021年から2024年7月までに生産されたGR86です。この範囲から外れる車両は対象になりません。自分の車が対象かどうかは、購入した年ではなく生産された時期で決まるため、車検証などで確認しておくと当日の判断が早くなります。

GR86 Performance SoftwareのMT車とAT車の本体価格、および別途必要な工賃を並べた数値カード
発表の注記に書かれている金額です。本体価格と工賃は別に必要と記載されています。 出典:トヨタ自動車「「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」に出展」(確認日 2026-09-03)

発表に記載されている金額は次のとおりです。

項目 価格(税込)
GR86 Performance Software(MT車) 55,000円
GR86 Performance Software(AT車) 33,000円
別途必要な工賃 6,050円

比較試乗が予定されているパーツは、GRクロスミッション、GRファイナルギヤキット、デフキャリア(冷却フィン付き)、および開発中の操安性向上パーツです。開発中のパーツについては、内容が予告なく変更される可能性があると注記されています。

ショートコースでは、プロドライバーの大嶋和也選手による「GR86 Performance Software」やGRパーツについてのトークショーと、GR86への同乗体験も実施されます。同乗体験の参加者は、当日の希望者の中から抽選で決まります。

事前予約が必要なもの

発表の中で事前予約制と明記されているのは、次の2つのプログラムです。予約先は、それぞれ発表に記載されているサイトが案内されています。

プログラム 申し込み先 発表の記載
GR DRIVING EXPERIENCE 86/BRZ STYLE特別編 富士スピードウェイ公式予約サイト 事前予約制
ソフトウェアアップグレード体験即売会/GR86パーツ比較試乗会 発表に記載の申し込みページ 事前予約制。一部、当日申し込み可能な枠あり

グッズの販売やデモランの観覧について、予約が必要という記載はありません。同乗体験については抽選と書かれており、予約とは別の扱いになっています。

発表に記載がないこと

入場料やチケットの価格、当日の開始時刻と終了時刻、各プログラムの定員や受付期間、雨天時の扱いは、この発表には記載がありません。チケット情報は、GR公式サイト内の特設ページで確認する形になっています。

グッズの販売価格も、発表本文には金額がありません。ヘリテージパーツの価格、レンタル車両の料金、GRDEの参加費用についても同じです。当サイトは発表に無い数値を推測して書かないため、これらは空欄のままにしています。

いまGR86や86に乗っている人が確認すること

会場のプログラムのうち、自分の車に直接関わるのは、ソフトウェアの施工とパーツの比較試乗です。施工の対象は生産時期で区切られているため、まず自分の車が範囲に入るかを確認し、そのうえで予約が必要かどうかを見ます。ヘリテージパーツについては、受注中の品目と今年度内に発売予定の品目が分かれているため、どちらに当たるかを展示で確認しておくと、その後の問い合わせが具体的になります。

車両そのものの仕様や価格は、この発表ではなく公式の車種ページで確認します。GR86の一部改良についてはGR86の一部改良と価格で、価格表と変更点を発表の記載どおりに整理しています。

トヨタ自動車の公式車種ページ「GR86」の冒頭
公式車種ページの引用キャプチャ。 車両の仕様や価格を確認する場合は、イベントの発表ではなくこのページから辿ります。掲載内容は変更されることがあります。最新の内容はリンク先を確認してください。 確認日:2026-08-24。 出典:GR86

スポーツカーを車種横断で見たい場合はスポーツカーから、トヨタの発表を続けて追いたい場合はトヨタから辿れます。イベントや展示に関する発表はモーターショー・イベントにまとめています。

出典

この記事は、トヨタ自動車が2026年8月28日に公表した「「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」に出展」を一次情報にしています。日付、会場、プログラムの名称、金額の表記は発表のままです。車種ページの引用キャプチャは2026年8月24日に取得したものです。