この記事は、本田技研工業株式会社が 2026/10/15に公表した発表を一次情報にしています。 価格・発売日・仕様は発表の表記をそのまま記録しています。
出典:STEP WGNに特別仕様車「STEP WGN e:HEV SPADA・BLACK EDITION」を設定し発売(確認日 2026/10/15)
Hondaは2026年10月15日、ミニバン「ステップ ワゴン」のタイプのひとつ「STEP WGN e:HEV SPADA」に特別仕様車「BLACK EDITION」を設定し、10月16日(金)に発売すると発表しました。全国メーカー希望小売価格は4,185,500円(消費税10%込み)です。
この発表で新しくなるのは、車そのものではありません。ベースになる「e:HEV SPADA」に、ブラックを基調とした専用の加飾と、いくつかの快適・安全装備を組み合わせたタイプが1つ増えるという内容です。発表はこの設定の狙いを、お客様の選択の幅を広げるものと説明しています。
この記事の材料は、Hondaのニュースリリース1件です。燃料消費率、ベースになるタイプの価格、月間の販売計画台数、限定台数や販売期間は、この発表には示されていません。当サイトは、示されていない項目を他のタイプや他の発表の数字で補うことをしません。記載がない項目は記載がないまま、記事の後半の表に並べます。
価格は4,185,500円、発売は10月16日(金)
発表に価格が示されているのは1タイプだけです。示されている項目は、タイプ名、エンジン、トランスミッション、駆動方式、乗車定員、価格、発売日です。
| 項目 | 発表の表記 |
|---|---|
| タイプ | STEP WGN e:HEV SPADA BLACK EDITION |
| エンジン | 2.0L DOHC i-VTEC+2モーター |
| トランスミッション | 電気式無段変速機 |
| 駆動方式 | FF |
| 乗車定員 | 7人 |
| 全国メーカー希望小売価格 | 4,185,500円(消費税10%込み) |
| 発売日 | 10月16日(金) |
価格の表記は「全国メーカー希望小売価格」で、消費税10%込みの額です。この価格はメーカーが示す目安であり、販売店で実際に支払う額とは別のものです。登録にかかる諸費用、販売店で付けるオプションや付属品は含まれません。価格そのものの性質はメーカー希望小売価格とはで整理しています。
示されている組み合わせは、駆動方式がFF、乗車定員が7人の1種類だけです。四輪駆動の設定や、乗車定員の異なる設定について、この発表に記載はありません。発表に出ている組み合わせがこの車のすべてだと決めつけず、ほかの選択肢があるかどうかは公式の車種ページで確かめるのが確実です。
エンジンとトランスミッションの表記は「2.0L DOHC i-VTEC+2モーター」「電気式無段変速機」です。走る仕組みが変わったという記述は発表にありません。書かれているのは、装備が追加されたという内容です。
「特別仕様車」は、ベースのタイプに装備を足したもの
発表はこの車を、精悍なスタイルの「e:HEV SPADA」をベースに、ブラックを基調とした質感の高い専用加飾や快適・安全装備が追加され、お客様の選択の幅を広げます、と説明しています。ここから読み取れるのは2点です。ベースがe:HEV SPADAであること、そして足されたのが専用の加飾と快適・安全装備であることです。
特別仕様車は、すでにあるタイプを土台にして、装備の組み合わせや内外装の仕上げを変えて設定されるものです。車の骨格やパワートレインが新しくなるフルモデルチェンジや、仕様を全体に見直す一部改良とは、発表の性格が違います。検討する側から見ると、比べる相手はほかの車ではなく、まず同じ車のベースになるタイプになります。
ただし、その比較に必要な数字が今回の発表にはありません。ベースになる「e:HEV SPADA」の価格が示されていないため、装備が足されたぶん、いくら高くなるのかを発表だけでは確かめられません。当サイトは自分で計算した値を公表値として扱わないので、差額という形でも書きません。ベース側の価格は、公式の価格ページで確かめることになります。
限定台数と販売期間についても記載がありません。特別仕様車という言葉から期間限定だと決めてしまわないほうが安全です。期間や台数が区切られているかどうかは、発表の本文に書かれていない以上、販売店で確かめる項目になります。発表資料のどこまでが確定した内容で、どこから先が書かれていないのかを切り分ける読み方はプレスリリースの読み方にまとめています。
追加されるのは、外観の加飾と快適・安全装備の2系統
発表に挙げられている装備は10項目で、外観の加飾と快適・安全装備の2つの系統に分かれます。
外観側では、ブラッククロームメッキ加飾がフロントグリルガーニッシュ、ロアーガーニッシュ、サイドシルガーニッシュ、テールゲートガーニッシュに入ります。アルミホイールは16インチでベルリナブラック、ナットもブラックです。ドアミラーカバーとアウタードアハンドルはクリスタルブラック・パール、ステアリングロアーガーニッシュはピアノブラックで、室内側にも黒い加飾が入る形です。これにBLACK EDITION専用エンブレムが加わります。
快適・安全装備として挙げられているのは、マルチビューカメラシステム、後退出庫サポート、アダプティブドライビングビーム、2列目シートヒーター、そしてLEDランプ(ルームランプ、カーテシーランプ、ラゲッジルームランプ)です。アダプティブドライビングビームは、前方の状況に応じて前照灯の配光を自動で切り替える機能を指す一般的な名称です。作動する条件や細かい仕様について、この発表に説明はありません。装備の名前が挙がっていることと、どんな場面でどう働くかが分かることは別なので、仕組みの詳細は公式の車種ページや取扱説明書で確かめる範囲になります。
見た目の加飾と、使い勝手に関わる装備が同じタイプにまとめられている点は、選ぶときに意味を持ちます。黒い内外装にしたい人も、2列目シートヒーターやマルチビューカメラシステムを使いたい人も、選ぶ先はこの1タイプです。装備を個別に足したり外したりしたときどうなるかは、発表の情報からは比べられません。
ボディーカラーは6色、1色がBLACK EDITION専用色
発表に挙げられているボディーカラーは6色です。そのうちソニックグレー・パールには、BLACK EDITION専用色という記載が付いています。
| ボディーカラー | 発表の表記 |
|---|---|
| トワイライトミストブラック・パール | ★1(38,500円高) |
| プラチナホワイト・パール | ★1(38,500円高) |
| メテオロイドグレー・メタリック | ★1(38,500円高) |
| クリスタルブラック・パール | 割増の記号なし |
| プレミアムクリスタルガーネット・メタリック | ★2(60,500円高) |
| ソニックグレー・パール | ★1(38,500円高)/BLACK EDITION専用色 |
割増は記号で示されていて、★1が38,500円高、★2が60,500円高です。クリスタルブラック・パールにはどちらの記号も付いていません。つまり選ぶ色によって、価格表に出ている額に割増が加わる形になります。割増を含めた合計額は、当サイトが計算して作る数値になるため書きません。価格表の4,185,500円と、色の割増である38,500円高または60,500円高という2つの数字を、そのまま並べて読んでください。
色は、あとから変えられない部分です。6色のうち5色に割増が付いていて、専用色も割増のある側に入っています。画面の写真と実車の見え方は違うので、確認は実車かカラーサンプルで行うのが確実です。
「Honda史上最大の室内空間」には条件が付いている
発表は、ステップ ワゴンが好評を得ている理由として、Honda史上最大の室内空間と、多彩なシートアレンジによる使い勝手の良さを挙げています。この室内空間の記述には注記が付いていて、2026年10月現在、室内三寸法(室内長、室内幅、室内高)に基づくHonda調べ、と書かれています。室内長の測り方も、フロントガラスの上端から3列目着席時の視点位置まで、と示されています。
注記まで読むと、言葉の範囲がはっきりします。Honda史上最大という言い方なので、比較の対象はHondaの車であり、他社のミニバンと比べた結果ではありません。また室内空間という表現は3つの寸法を基にした判断で、荷室の容量や積める荷物の量を示すものではありません。測り方の起点まで公表されているので、同じ条件で測られた数字とだけ比べられる、という読み方になります。寸法そのものの数値は、この発表に記載がありません。
この発表に記載がない項目
次の項目には記載がありません。当サイトでは、記載のない項目を他のタイプや別の発表の数字で埋めることはしません。
| 項目 | 発表での扱い |
|---|---|
| 燃料消費率(WLTCモード) | 記載がありません |
| ベースになる「e:HEV SPADA」の価格 | 記載がありません |
| 月間販売計画台数 | 記載がありません |
| 限定台数・販売期間 | 記載がありません |
| 車体寸法・重量 | 記載がありません |
| 室内三寸法の数値 | 注記に測り方の記述はありますが、数値の記載がありません |
| 四輪駆動や乗車定員の異なる設定 | 記載がありません |
| 装備ごとの作動条件・仕様の詳細 | 装備の名称のみで、詳細の記載がありません |
| 注文から納車までの期間 | 記載がありません |
燃料消費率が出ていないことは、ハイブリッドのタイプを検討している人には効いてきます。装備と価格は分かっても、燃費がどうなのかは発表からは読み取れません。ベースになるタイプの価格も出ていないため、装備と引き換えに支払いがどれだけ増えるのかも、発表の中では完結しません。どちらも公式の車種ページと価格ページで確かめる項目です。
契約の前に、自分で確かめておく項目
今回の発表で確定しているのは、価格、装備の内容、ボディーカラー、発売日までです。ここから先は、発表の文字情報だけでは決められません。
実車で見ておきたいのは、ブラックを基調とした加飾の見え方です。黒い加飾は光の当たり方で印象が変わるため、屋内の展示場と屋外では違って見えます。2列目シートヒーターのように、使う人がはっきりしている装備も、座る人が実際に触ってみたほうが判断しやすい部分です。
納期については、この発表に記載がありません。発売日は10月16日(金)と示されていますが、注文してから手元に届くまでの期間は別の話です。ここは販売会社に直接確かめることになります。ホンダの発表はホンダから、特別仕様車に関する記事は特別仕様車・限定車から辿れます。
タイプ名に付いている「e:HEV」という呼び方については、別の発表が出ています。ホンダは2026年10月9日に、次世代ハイブリッドシステムの名称を「Honda Hybrid」に決定したと公表しました。その内容はホンダ、次世代ハイブリッドの名称で扱っています。今回の特別仕様車の名称がこの先どうなるかについては、どちらの発表にも記載がありません。
出典と、この記事を更新する条件
この記事は、本田技研工業株式会社が2026年10月15日に公表したニュースリリース「STEP WGNに特別仕様車「STEP WGN e:HEV SPADA・BLACK EDITION」を設定し発売」を一次情報にしています。タイプ名、価格、発売日、装備の名称、ボディーカラーの名称と割増の表記は、いずれも発表の表記のまま記録しました。タイプ構成と装備の確認先として、ステップ ワゴンの公式車種ページも参照しています。発表ページを確認した日は2026年10月16日です。
価格が改定された場合、ベースになるタイプの価格や燃料消費率が公表された場合、または販売期間や台数が示された場合に、この記事を更新して編集日を改めます。価格と発売に関する情報は動きやすいため、再確認は30日ごとに行います。