お手本どおりのホットハッチ!フォルクスワーゲンUP!GTI

昔から、GTIという言葉はクルマ好きをワクワクさせてきました。元を辿れば、1970年代半ばの初代ゴルフGTIに行きつきます。実用的なハッチバックにチューニングを施し、スポーツカー顔負けの運動性能を持たせたクルマです。フォルクスワーゲンでは、現在のラインナップで最小となるUP!にもGTIモデルを設定しています。どんなクルマか見てみましょう。

初代ゴルフGTIの再来

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UP! GTIはサイズ的に見て、初代ゴルフGTIの再来と言われています。 クルマは年を追うごとに大きくなっていくもので、今のゴルフは3ナンバー枠になり、弟分のポロも同じく3ナンバー枠になってしまいました。 安全性や快適性、荷物の積載性を考えるとクルマは大きい方が良いに決まっていますが、取り回しや運転の楽しさ(速さではない)は小さいクルマの方が良いものです。 ノスタルジックな観点だけでなく、純粋な運転の楽しさから見てもUP!GTIのパッケージングは実に好ましいものです。

スペック・走りの性能

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サイズ:全長3,625mm×全幅1,650mm×全高1,485mm
ホイールベース:2,420mm
車重:1,000kg
駆動方式:FF
エンジン:1リッター直3 DOHCターボ
トランスミッション:6速MT
最高出力:116ps/5,000-5,500rpm
最大トルク:20.4kgm/2,000-3,500rpm
タイヤサイズ:195/40R17
燃費:21.0km/リッター(JC08)
価格:219万9000円 GTIではない標準のUP!も割に元気な走りをするクルマでしたが、GTIはターボのおかげで標準車より40psほどパワーアップしています。 初代ゴルフGTIのように800kg台の車重とは行きませんでしたが、1,000kgにこれくらいのパワーなら速すぎず遅すぎず、丁度いい所かもしれません。 トランスミッションは標準車は5速ASGでしたが、GTIは6速MTのみとなっています。 6速は燃費伸ばし用かと思いますが、クルマ好きとしては5速ではなく「6速MT」という所に特別な歓びを感じます。 シフトの感触はそこまでシビアではなく、デイリーユースでも困る事はありません。 足回りの味付けはヒラヒラ系かと思いきや、意外にどっしり感のある安定性重視のものです。 これなら長距離ドライブも難なくこなせそうですね。

今時な装備

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今時なホットハッチなので、装備もきちんと今時です。 シティーエマージェンシーブレーキはもちろんのこと、リアビューカメラや、8チャンネル300Wパワーアンプと6スピーカー+サブウーハーを搭載したプレミアムサウンドシステム“beats sound system”が標準装備となっています。 特にオーディオは、若者には大変嬉しい装備です。 beatsとはヘッドホンやイヤホン、スピーカーのブランドで、低音が強調されているのが特徴です。ヒップホップやEDMが好きな若者なら必携のブランドです。 ちなみにデッキはスマホと連携することが前提となっており、作り付けのスマホホルダーがダッシュボード上にあります。 SDカードやAUX入力にも対応していますが、Bluetoothでスマホとデッキを繋げ、専用アプリを起動してカーナビとして使ったり、走行ログを記録したりできるそうです。 だんだんついて来れなくなる人が出そうな装備ですが、なにぶん今時なクルマですから… もちろんGTIとしての伝統も受け継いでおり、革巻きのステアリング、シフトノブ、ハンドブレーキグリップにチェック柄のシート、GTIのエンブレムなどもきちんと装備されています。

「買い」か?

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はい。とても。 これだけの装備がついて220万円はとても良心的な値付けです。 筆者としては、これは20~30代の男性に乗ってもらいたい一台です。 免許を取って初めての一台は、家族のお下がりを貰ったりだとか買ってもらったりするパターンが多いと思います。 そのクルマを卒業し、じゃあ次は…という所で選んで頂きたいクルマです。 やはり人生で一度はこのようなホットハッチに乗り、運転の楽しさを知るべきです。 このようなクルマなら、いつもの退屈な通勤ルートも楽しくなり、週末のドライブも目的地だけでなくそこまでの道のりを楽しむことができます。

まとめ

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UP! GTIは、初代ゴルフGTIの再来のようなホットハッチでした。 パワーがあるだけでなく装備も充実しており、実にお買い得な一台と言えます。 20~30代の方でクルマの買い替えを考えている方は、ぜひとも候補に入れていただきたいクルマです。きっと人生が楽しくなりますよ!
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