【保険の窓口/インズウェブ体験談】自動車保険一括見積もりの本当のメリットデメリット

 自動車保険もっと良いものないかしらと思ったとき、みなさんはどうしますか? ディーラーさんに相談したり、興味のある保険会社に見積もりを出してもらうのも良いですが、一括見積もりサイトを使ったことありますでしょうか? 2000年代にインターネットが普及してから、たくさんの保険会社の自動車保険の見積もりを、一つのサイトの申し込みから一度に入手できるサービスが始まりました。サービスが始まって10年以上たちますが、 「なんとなく怖い・・・」
「何か落とし穴があるのではないか?」 等という不安があってなかなか利用できないでいる方って意外と多いように思います。しかし、私は一括見積もりサイトを利用して、自動車保険料が¥78550 → ¥49760までさがりました。 サイトを利用して保険料を安くすることができれば、そんな嬉しいことありませんね。 そこで、今回はそんな一括見積もりサイト「保険の窓口/インズウェブ」を徹底解剖。体験談から、メリット・デメリットを見極めて、利用方法、注意点をご紹介いたします。

「保険の窓口/インズウェブ」の利用の仕方

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自動車保険を安くしたいけど、まだ、一括見積もりサイトを利用したことがない方にとっては、本当に安全に利用できるのか、やはり心配になりますね。 まずは、利用するには何が必要なのかと具体的な申し仕込みの流れをご紹介いたします。
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保険の窓口の一括見積もりのサービスを利用した場合に、見積もりを入手できる可能性のある保険会社は、下記の18社です。 ・三井ダイレクト損害保険株式会社
・そんぽ24損害保険株式会社
・アクサ損害保険株式会社
・イーデザイン損害保険株式会社
・セコム損害保険株式会社
・セゾン自動車火災保険株式会社
・ソニー損害保険株式会社
・チューリッヒ保険会社
・SBI損害保険株式会社
・楽天損害保険株式会社
・共栄火災海上保険株式会社
・東京海上日動火災保険株式会社
・AIG損害保険株式会社
・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
・Chubb損害保険株式会社
・三井住友海上火災保険株式会社、
・損害保険ジャパン日本興亜株式会社
・日新火災海上保険株式会社の代理店 これらの保険会社のうちあなたのお申し込みに興味を持った保険会社がEメール、郵送、電話の方法を使って見積もりを出してくれます。
まずはじめに、あなたの車の情報を入力画面に打ち込みます。 必要な情報は全て車検証に記載されていますので、お手元に車検証もしくは、新車購入時は新車の見積もり書を用意して初めて下さい。 入力項目は、 ・初年度登録年月
・メーカー名
・社名
・型式(車検証に書いてあります。) の4点です。
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次に現在の保険契約の加入状況とお車の使用状況を入力します。 入力項目は、 ・現在自動車保険に加入しているかどうか
・主な使用地
・主な使用目的
・予想される年間走行距離
・改造車かどうか
 
そして次に入力が必要になるのが、車のナンバーと現在の保険の契約内容です。 ここでは、保険の満期日や現在の保険の等級等の入力の必要もありますので、現在自動車保険に入っている方は保険証券もお手元に用意する必要がありますね。
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次がご契約者様の情報の入力です。氏名、生年月日、婚姻状況や免許証の色等です。 さらに、ご契約予定の車の運転者が他にもいる場合はその方の情報も入力していきます。そして次のページで「ご連絡先」、そして最後に見積もり希望の補償内容の入力画面です。 入力項目は、 ・対人賠償責任保険金額
・対物賠償責任保険金額
・人身傷害補償金額
・搭乗者傷害保険金額
・車両保険の種類
・車両保険免責金額
・自動ブレーキシステム(AEB)が付いている
・ファミリーバイク特約
・補償される運転者(運転者限定特約)
・運転予定者の中で、最も若い方の年齢
・保険を購入する際重視する点
・保険会社もしくは代理店からのアドバイスを希望しますか?
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こちらのページの最後の入力項目で、「保険会社もしくは代理店からのアドバイスを希望しますか?」とありますが、電話の受信を避けたいと思われる方はここで「希望しない」を選択すると保険会社から電話で連絡が来ることはほぼありません。 ここまで入力したら、入力は完了です。 いかがでしょうか。結構入力項目がありますね。車のことになれていなかったり、初めてご自信で入力する方にとっては、入力項目が意外と多く、迷うところもたくさんあるのではないでしょうか。 特に、保険の補償内容はどれを選べばよいのか分からなくて途中であきらめたくなってしまうかもしれませんね。でもご安心下さい。最終的にもし申し込むことになっても、その段階で内容は変更できます。 私のおすすめは、一番補償を厚くして申し込むことです。 なぜかといいうと、保険会社によって、保険料をお得にしている保証無いようが違うので、全ての項目を付帯しておけば、とりあえず全ての補償内容の保険金額をみることができるからです。 一旦お申し込みが終わると、早ければ数分後には、見積もりのメールが届きます。そして2、3日たつと、今度は何社かから郵便の見積もりが届きます。 また保険会社もしくは代理店からのアドバイスを希望している方は、当日から数日以内に数社から連絡を受けます。
一週間ほどして、見積もりが出揃ったら、自動車保険の選定を開始します。 もらった見積もりの中で、「保障内容」「金額」「付帯サービス」で興味のあるものがあれば、そこから、保障内容の調整に入ります。 ここからは、それぞれの保険会社の電話窓口もしくは代理店の担当社との直接のやり取りになります。 私の経験では、保険会社の窓口の方は女性が多く、押し付ける感じは無く、丁寧に補償内容や金額について教えてくれました。 そして、保険会社と保険の補償内容が決まったら、初めて本当の保険の申し込み手続き開始です。申し込み手続きについては、それぞれの保険会社の支持にしたがってください。インターネットからの申し込み、郵送での申し込み、担当者に直接会っての申し込みがあります。 申し込みの入力や保険会社とのやりとり等、少々手間はかかりますが、上手く行けば、数万円の節約になります。 数万円分バイトや残業で稼ごうと思ったら、数日かかりますね。それにくらべれば、時間もそこまでかかりませんし、自動車保険について詳しくなれます。ぜひ一度試して下さい。

「保険の窓口/インズウェブ」の体験談

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それでは利用の流れが分かったところで、今度は実際に利用してみた方々の体験談をご介します。良かった体験談も悪かった体験談もありますので、両方ご紹介いたいます。

良い体験談

<体験 1:40代男性> これまで契約していたところが一番安いと思っていましたが他にもあることがわかり助かりました。毎年そのときの条件に合わせて検討しなければならないと感じました。 < 体験2:50代男性> 私の家には二台の車があります。私と妻とそれぞれ自家用として日常使用しています。 今回、インズウェブの自動車保険一括見積もりを検索したところ、今まで契約していた会社との比較が出来「他にも保険会社があり料金の安い会社もあるんだな」と初めて気がつかされました。 自動車保険を扱う会社はここと一本調子に決めつけていた考えをやめて気に入った会社に変更しました。しかも二台共です。 その後、最近ですが妻が買い物先で駐車場に停めていた車に乗ったところエンジンがかかりません。慌てて何度も同じ動作を繰り返した後保険会社へ電話をしたところ応対もよく数分で駆けつけて下さいました。 何のことはない、以前私が運転した時のトラブルでクラッチの関係であり本人も横で見ていたのです。担当の方は親切な態度で処理して下さり助かりました。と帰宅した妻から聞かされました。 保険会社の変更と、初めてのロードサービスの利用で不安もありましたが、今では自動車保険一括見積もりサービスを利用して良かったと二人で話しているところです。 <体験3:40代男性> 同じ補償内容でも会社によって、これほど金額が違う事には驚きました。家族はもちろん友人達にも教えてあげ「ありがとう!お金が浮いたよ」とお礼を言われました。 自分のブログにも体験談を掲載しています。毎年見積もりを取っていますが、節約の為にこれからも利用させてもらいます。 <体験4:50代男性> 保険料が安かった事と保険内容の充実さが決めてになりました。押し売りさが少なかったのが良かった。

悪い体験談

<体験5:40代男性> インズウェブで自動車保険を見積もっても、車両保険が付いていないものばかりの紹介で役に立ちませんでした。 車両保険は個別に問い合わせが必要ってこと。そうならないように一生懸命にインプットしたのに・・・ <体験6:30代女性>
    
以前、車下取りの一括見積をしたところ、インズウェブからのメールが毎日のように届きます。 何回迷惑メール設定をしても何故か届き、ちょっと恐いです。今は何も見ずに、届いたら削除、を繰り返していますが、できれば届かない方がいいです。 <体験7:40代男性>
    
複数の保険会社への満足度のデータが見られたことが良かった。複数の保険会社の商品の説明の分かりやすさを比較できて良かった。 商品の内容を見るのにその都度パスワード等を入力するのが面倒で残念だった。 <体験8:60代男性> 初めて利用しましたが、保険会社がもう少し多いのではと期待してました。 4社の見積りが来ましたが、もう少し多いのではと期待してましたが意外でした。でも、こんなものかなとも思えます。

「保険の窓口/インズウェブ」のメリットデメリット

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体験談をもとにして、ここではメリットデメリットについてまとめました。

メリット

「保険の窓口」利用者が一番感じるメリットはやはり、保険料を見比べることができて、同じ自動車保険でも保険会社によって値段が全く違うことが分かったことです。 結果として、自動車保険料を大幅に下げられた人がたくさんいます。 また、インターネット経由で加入した保険で、車の事故や故障時の保険会社の対応を心配する方も多いようですが、実際に使った人の体験談では、「対応が親切かつ素早かった」と多くの口コミが寄せられているので、インターネット経由で入ったとしても、事故の対応には特に問題は無いようです。

デメリット

「保険の窓口」利用者はやはり、保険会社からの連絡が面倒くさいということと、一度に完璧な見積もりを入手することができないので、結局保険会社に問い合わせなくてはならないことでしょう。 これらのデメリットを少しでも解消できたら、より使いやすくなりますね。次の章でご紹介いたしますので、ぜひ読んでみてください。

「保険の窓口/インズウェブ」を上手に利用するには

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少し面倒でも、せっかくなら、「保険の窓口/インズウェブ」利用して保険料を安くしたいですね。ここでは、少しでも楽に利用する方法をお伝えいたします。 <保険の窓口のサービスが合う人>  ・一番安い自動車保険を探したい人
・補償内容やサービスについてもしっかり比較したい人
・保険会社ごとに、個別に見積もり依頼をするのが面倒くさい人
・資料請求や見積もり依頼の後、しつこい営業にあいたくない人 こんな方、ぜひこれからご紹介する方法を実践して、サービスを利用してみて下さい。

新しいメールアドレスをつくる

保険の窓口体験談の不満に一番多いのが、メールの量が多いということです。申し込みをした直後のみでなく継続的にメールを受信することもあるようです。それに自動車保険の更新は毎年あり、また一括見積もりサービスを利用する機会もあるでしょう。 そこで今のメールアドレスの受信箱をあらされたくない方へお勧めなのが、自動車保険の見積もり専用のメールアドレスを新しく作ることです。 GmailやYahooメールなど無料のメールサービスは一人一つ以上のアドレスを無料で持つことができます。それに、スマートフォンをお持ちであれば、PCメールもスマホでいつでもチェックすることができますので、無料メールサービスを利用するのがおすすめです。

代理店の方に補償内容を事前に聞いておく

これは、代理店の人にとっては少し迷惑な裏技ですが、地下街やショッピングモールにある保険の相談窓口でご自身にあった自動車保険の補償内容を聞いておくと言う方法です。 窓口方の保険代理店でしてら、一度相談したからといってしつこく勧誘の電話がかかってくることはありません。 ですので、必要な補償を事前に見積もってもらった上で、一括見積もりをの申し込み画面でそれに沿った補償内容を入力して申し込めば、受け取った見積もりの内容をいちいち保険会社に問い合わせる必要が大分減るので、求める見積もりにたどりつけるかと思います。 ここで、「そもそもその窓口で一番安いのを見積もってもらえばよいのでは!」と思うかもしれません。しかしそうはなかなか上手く行かないのです。 なぜなら、窓口の人もノルマを抱えているので、その時売りたい保険会社の保険を勧められ可能せいが大きいのです。それに、一括見積もりサービスほどたくさんの見積もりを出してもらうこともできないのです。 よって、すこし面倒でも、窓口で入手した見積もり書を基に、一度は見積もりサービスを申し込んでみてください。 上記2つの方法は特に難しいことではないので、ぜひ試してみて下さい。

まとめ

 今回のお話の中で個人情報のことには触れませんでしたが、もしご心配な方がいらっしゃいましたら、その点はご安心下さい。 保険会社や代理店は金融庁から個人情報の取り扱いを非常に厳しく管理されていますので、大手の損保会社、SBI損害保険株式会社のグループ企業が運営する「保険の窓口/インズウェブ」で個人情報を流出されることまず無いと思って頂いて大丈夫です。
 
 いかがでしょうか。少し面倒くささは感じるかもしれませんが、充実した補償の内容、と数万円の節約のためには「保険の窓口」の一括見積もりサービスはとても便利なものではないでしょうか。 私の友人も過去に事故を何度も起こしてしまって、保険会社から更新を断られたのをきっかけに「保険の窓口/インズウェブ」を利用しましたが、加入できる保険会社を見つけることができて大満足していました。 ぜひ、更新時期を機会に利用してみて下さい。後で後悔しないために4章でご紹介した2つの方法はぜひ取り入れてみてくださいね。
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