これをやって、夏のカスタムカーに変身しよう!

カスタムカーと言えば、カッコ良い、という印象が思い浮かんでくるかと思います。また、実用的なカスタムを行うことで、より車が好きになり、運転をすることやカスタムをすることが楽しくなります。そこで今回は、夏の暑い時期に向けた、実用的でカッコいいカスタムカーにする方法をご紹介したいと思います。

カーフィルム・スモークフィルム

夏といえば暑く、日差しが強いです。そこで登場するのがカーフィルム・スモークフィルムです。
Cockpit Driving Car · Free photo on Pixabay (37426)

カーフィルム(ウィンドウフィルム)は、車のフロントガラスやリヤウィンドウなどに貼ることで、車内のプライバシーの保護や断熱による車内の高温状態を避ける効果を得たり、紫外線(UV)カットなどによる日焼け防止などのメリットがあります。
また、車のドレスアップにも役立てることができて楽しめるだけでなく、紫外線カットによるインパネ(インストルメントパネル)などの色あせを防止することにも繋がります。 このインパネはダッシュボードや助席側を含めたパネル全体のことを指し、計器盤などのメーター類があるところです。夏場の炎天下の中で高音の状態が長く続けば、壊れやすくなり、エアコンの効きも悪くなってしまう可能性があります。
Bmw Steering Wheel Vehicle · Free photo on Pixabay (37428)

しかし、カーフィルムを貼ることで、車の劣化の防止や、暑さ対策、ドレスアップもできてしまうというメリットが沢山あるのです。

それでももう少し暑さ対策にこだわりたいという方は!

小学校の理科の授業で、虫眼鏡を使って黒い紙と白い紙に太陽の光で穴を開ける実験をしたことがあるかと思います。実は、車内の温度はボディカラーによっても変わってくるのです。 ボディカラーが濃い車は、そうでない車に比べて熱を吸収しやすく車内の温度も1〜2°上がりやすいのです。
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こちらは、2015年の東京モーターショーで一般公開された、トヨタの新型プリウスのサーモテクトライムグリーンは、世界初の技術による遮熱機能を持った塗料が採用されています。 もし、これから車を購入しようと考えている場合はボディーカラーの薄い車の購入を選択肢に入れておくことも良いと思います。

カーフィルムの貼り方と費用

Raindrops Raining Rain · Free photo on Pixabay (37434)

業者やプロに施工をしていただく場合、施工代で約10000円程、カットされたフィルムの購入費用で4000〜10000円ほどかかります。リーズナブルな価格で簡単に施工してもらうことができます。しかし、 今回は一人でもできる簡単なカーフィルムの貼り方を紹介していきます。
作業をする場合は、道路運送車両の保安基準により、フロントガラスやフロントサイドガラスへのフィルム施工が、可視光線透過率は70%以上と義務付けられているため、初めて自分でやるときには注意が必要です。
Sun Solar Flare Uv · Free photo on Pixabay (37433)

また、カーフィルムだけではなく、スモークフォルムという、透明で赤外線や紫外線のみを遮断して、可視光線透過率を下げて車内を見えにくくするアイテムもあります。 <カーフィルムを貼るのに必要なもの>
①あらかじめカットされたカーフィルム
②霧吹きと食器用洗剤または中性洗剤
③ゴムヘラ
④ガムテープ、ハサミ、カッター
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基本的には①、②、③で貼れますが、車内が水で汚れないようにするため、ガムテープやハサミ、カッターなどが必要になる場合がございます。 <作業手順>
①ガラスを水とクリーナーで綺麗に洗い、ヘラで埃を取る。(埃を取って、隙間を無くす。)
②埃を取ったらそのガラスに霧吹きで水を多めにかける。(食器用洗剤か中性洗剤を少し混ぜます。)
③カーフィルムにも霧吹きで水を多めにかける。
④乾く前にカーフィルムをガラスに貼り付ける。
⑤ゴムヘラなどを使い、水抜きをする。
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これで、完成です。 ここで水を多く使うのは、カーフィルムをガラスに貼るときの位置合わせがやりやすくなるからです。(水が少ないとすぐ乾いてしまい、バランスの良くない位置でフィルムが固定されてしまう可能性があります。) ユーチューブなどでも簡単なカーフィルムの貼り方が公開されていますので、参考にしてみるのも良いかと思います。

さいごに

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最後に、夏の暑い時期は雨も多いので、傘を車内に置くホルダーや、ゴミが腐りにくいダストボックスの購入をオススメします。 また、カーフィルムはAmazonや楽天、webでの購入ができますので、ネットで購入をして自分で貼ってみるのも面白いと思います。 更には、オートバックスでのカーフィルム の施工もでき、他店とは違う高級素材に安い価格での仕上がりとなるとの話を聞いています。 まだまだ夏は続くので、 この機会にカーフィルムの交換をするのもアリだと思います。最後までご覧いただきありがとうございます。
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